ヘアカラーはキレイに染まっているけど、なんだか鏡を見てもしっくりこない。
その原因は、ヘアカラーと眉毛の色がマッチしていないかもしれません。
とはいえ、「眉毛カラーをしたいけど、どうしたらいいの?」そんな方に向けて、自宅で眉毛カラーをする方法をお伝えしましょう。
美容室などでヘアカラーのついでに、眉毛のカラーリングをしてもらえることもありますが、せいぜい美容室に行くのは平均1,2カ月に一回ですよね?
ということで、わざわざお金を払って美容室に行かなくても、セルフで眉毛カラーをすることができれば、
- 安くて
- カンタン
- キレイ
に眉カラーをできます。わたしはもともと、姉のススメで学生時代からヘアカラーと一緒に、眉毛のカラーも同時にしていました。
わたしのように不器用なメンズでも、正しいやり方さえ覚えれば、キレイに安全に、素人でも眉毛カラーを自宅ですることができますよ!
美容室以外での眉カラーは危険がいっぱい?
眉カラーについて調べてみると、肌荒れや肌トラブル、または目に入る危険性など多くのリスクが語られています。
確かにこのようなリスクがあるのも事実でしょう。
肌の弱い方は肌荒れを起こす可能性もあります。または目に脱色クリームが入らないように注意する必要もあります。
- 肌トラブル
- 目に入る危険
- 痛み
それだったら、美容室で眉毛カラーをすべきほうがいいのでは?と思うでしょう。しかし、眉カラーもすくなからず料金が掛かります。
しかし、市販の商品であれば、眉カラーの料金を負担する必要がありません。なおかつ眉カラーは、美容師などのプロじゃなくても上手にできます。
技術ではなく、慣れです。
わざわざ眉カラーのために、美容室に行く必要もありませんし、方法さえ覚えてしまえばキレイにカンタンに染められますよ。
なにより、自分の好きなカラーリングにしたいとこだわりを持つ方にも、セルフで眉毛カラーはオススメでしょう。
自宅での眉カラーは、やり方次第で安くて・カンタン・キレイに染めることができるのです。
なぜ眉毛カラーをしたほうがいいの?
そもそも何故眉毛カラーをするべきかというと、疑問もありますよね。
冒頭でもお伝えしたように、ヘアカラーと眉毛の色に差がありすぎると、野暮ったくなってしまい馴染まないためです。
たとえば、髪が金髪にもかかわらず、眉毛だけが真っ黒になってしまうと、コントラストが激しくなって、顔全体の色味に統一感が出ません。
まるで中学生が、興味本位で髪を染めてしまったような冴えない印象です。
しかし、ヘアカラーが金髪、おなじく眉毛も明るく脱色することによって、コントラストがなくなることで、顔全体がまとまり違和感がなくなるんです。
- 顔全体の印象がまとまる
- 色味に統一感が出る
- こなれたオシャレな雰囲気に
上記のモデルさんの写真のように、ヘアカラーと眉毛に統一感が出てきませんか?これだけで統一感があって、洗練された印象ですよね。
逆にこの写真のモデルさんが、真っ黒な眉毛ならどうでしょうか?眉毛だけが真っ黒で目立ち、統一感がなくなってしまうでしょう。
たまに街中でも見かけますが、髪は金髪なのに眉毛は手入れせずに真っ黒でボーボーになっている少年のよう。けっして洗練されていない、野暮ったい印象ですよね。
しかし、ヘアカラーと一緒に眉毛を染めるだけで、一気に洗練された印象へと変わるのです。
そこで、眉カラーをするメリットとデメリットについても見ていきましょう。
メリット(眉毛と髪色の統一感)
まず、眉毛のカラーをするメリットについてです。
ヘアカラーと眉毛のカラーがなじみ、統一感が出ることによって、洗練された印象になります
どうしても眉毛だけが黒いと、悪目立ちしてしまい、眉毛だけが浮き出ているような印象になります。
そこで眉毛をカラーリングすることによって、顔全体のトーンが統一されて、なじんで違和感がなくなるのです。
眉毛を染めただけで、グッとオシャレな印象になります。
- アカ抜けた印象にしたい
- 統一感を出して洗練させたい
- 眉毛の印象を軽くしたい
また、眉毛の量がボーボーで「手入れするのが大変」という方も多いでしょう。しかし、眉毛のカラーをすることによって、軽い印象になります。
眉毛のお手入れをすることに越したことはないですが、毛量の調節をする意味でもカラーリングは使えますよ。
やりすぎな細まゆにもなりませんし、真っ黒な眉毛がほんのり茶色がかるだけで、透き通って軽い印象になります。
ムダ毛処理が面倒という方にも、眉毛カラーはオススメです。
デメリット(肌トラブルと危険)
デメリットはよく言われるように、肌トラブルや目にクリームが入ってしまう危険性があることでしょう。
わたしは学生時代から愛用していますが、肌トラブルやクリームが目に入った経験は一度もありません。
とはいえ、キケンがあることも事実でしょう。
- かゆみや痛みのリスク
- 間違った使い方はトラブルの原因
使っていくごとにクリームの適量やクリームが垂れやすいポイントなども分かってくるので、最初のうちは慣れないかもしれません。
しかし、脱色クリームの使いかたは、ぶっちゃけ慣れです。
肌トラブルが心配な場合は、事前にパッチテストを行うこと、または眉毛以外の脱色を経験して使い方をマスターしてから使うようにしましょう。
眉毛カラーをすることも重要ですが、それ以上に安全性を確保することは、なによりも優先されるべきことです。
オススメの市販商品はエピラット一択!【メンズ・レディース】
エピラットは、元は眉毛カラー専用の脱色クリームではありません。全身のムダ毛脱色に使われるものです。
それゆえ、強い脱色力があります。だからこそ、眉毛もカンタンに脱色することが出来るんですよね。剛毛の方にもバッチリです。
- 強い脱色力
- 自宅でカンタンにできる
- 長持ちでコスパが良い
また、ドラッグストアなどでもすぐに手に入り、なおかつお値段もお手頃です。
二つのチューブに入っているクリームを混ぜ合わせて、ヘラで塗るだけです。そして、あとは時間を置いて放置するだけです。
メンズでもレディースでもカンタンに使えます。
付属のチューブもヘラも、すべてのサイズ感が使いやすくてストレスになりません。面倒くさがりなわたしでも、かれこれ10年以上エピラットを愛用しています。
エピラットは徐々に脱色力が落ちてくる
エピラットは、強力な脱色力があると言いました。
しかし、使っていくと自然に脱色力は落ちていきます。
空気に触れたりすることによって、脱色力もゆるやかになり、買った当初と数カ月後であれば、確実に脱色力は落ちるでしょう。
ただし、すこし脱色力が落ちてくるほうがちょうど良いです。
なぜなら、肌がチクチクするようなこともなく、脱色してからの放置する時間が少し延びるだけです。
個人的には、数カ月経ってからの方が、肌が弱いわたしにはちょうど良いんですよね。あまり肌が強くない人は、放置するのもオススメです。
また、市販の脱色クリームであれば、購入してすぐにダメになってしまうこともありますが、エピラットは平気で数カ月も使用し続けることができます。
結果的にひんぱんに買い替える必要がないので、コスパが圧倒的に良いんです。
上手にカラーリングするコツとは?
眉毛カラーもヘラを使って、キレイに塗れば良いと思うのですが、じつはちょっとしたコツが分かるとキレイにムラなく染まります。
せっかくの眉毛のカラーリングも、黒と茶色がチグハグになった印象は避けたいです。
そこで、わたしも使い続けることによって、上手に眉毛のカラーするコツを掴みました。今回はそのコツを伝授しましょう。
綿棒を使うとキレイにムラなく染まる
ポイントは綿棒を使うだけです。
なぜ綿棒を使うのか?それは細かい部分にも、脱色クリームを浸透させるためです。
エピラットのヘラを使ってみると分かるのですが、眉毛全体に塗るのには、ちょうどよく使いやすいです。
しかし、毛自体が短くて、密集している眉毛の地肌や根元を塗ることには長けていません。
- 地肌や根元にも浸透する
- 眉際にも使える
綿棒はそんな地肌や根元にもしっかりとクリームを浸透させてくれるので、ムラなくキレイにカラーリングをするためには、欠かせません。
まずヘラでまんべんなく眉毛にクリームを塗ります。
そのあとに綿棒を使って、眉毛の際や根元部分をしっかりと塗り込むのがポイントです。
綿棒をローリングさせるようにしながら、クリームをしっかりと塗り込みましょう。
そして、あとは5分から10分放置するだけです。眉毛カラーの完成度におおきな違いが出るので、是非ともお試しあれ。
どれくらいのペースで染めるべき?
ちなみに、眉毛のカラーはどれくらいのペースでおこなうべき?という疑問が出てくるでしょう。
ぶっちゃけこれに答えはありません。
なぜなら、眉毛の量や仕上げたいカラーの色味にもよるためです。
- ヘアカラーの程度による
- 眉毛を整えるタイミングで
わたしの場合は、眉毛の毛量が多く軽い印象にしたいので、それでも2,3週間に一度のペースです。
眉毛カットをするときに合わせて、カラーもおこなう程度ですね。
使っていくごとに自分のペースがつかめてくるので、ヘアカラーと眉毛の分量などを考えつつ、ベストな周期を見つけてください。
カラーリングの目安はどれくらい?
これはヘアカラーにもよるのですが、染めすぎには注意が必要です。
あまりに極端に眉カラーをしすぎてしまうと、眉毛がないような状態に見えてしまういます。
そこでわたしは、ヘアカラーよりもワントーン落とした程度を目安にしています。
- ヘアカラーよりワントーン落とす
- やりすぎないように注意
しかし、エピラットを使い始めのときは、どれくらいの脱色力があるのか掴めていません。
まずは、物足りないくらいを目安にして、徐々にカラー具合を掴んでいきましょう。使い始めは脱色力が強いので、かなり脱色します。
少しずつ加減をしながら、カラーをすると、失敗せずに自分のベストなカラーリングを見つけることが出来ますよ。
今回のまとめ
眉毛カラーは、上手く使うことで顔全体の印象を一気に変えてくれるます。
そのため、ヘアカラーをしたときには、一緒に眉毛カラーをすることもオススメしますよ。
わたしも眉毛のラインは毛抜きで調整しながら、気になる毛量の調節には眉毛カラーを利用しています。
眉毛の毛量調節は一歩間違えてしまうと、野球部のような細くてヤリすぎた眉毛になりがちです。
そう考えるとリスクが大きすぎるので、眉毛カラーは便利で有能です。ぜひこれをきっかけに眉毛カラーにチャレンジしてみてくださいね。
あなたの悩みがひとつ消えますように。最後までお読みいただきありがとうございました。