もし付き合った恋人がワキガだったら、どうしますか?もしワンナイトの関係であれば?
指摘するのか、それともしないのか?
これは人によって、答えが大きく違ってくるはずです。
いままで振り返ってみると、自分自身もこのような状況になったことがありました。
とは言っても、わたし自身もワキガ体質であったために、どちら側の気持ちも分かるというちょっと特殊な状態です。
どちらの経験も分かる身からすると、わたしの答えは迷わず伝えます。
なぜなら、どちらにとっても幸せであるためです。
しかし、ただ事実を伝えるだけではありません。
伝え方を少し工夫考えるだけです。
なぜなら、たったそれだけで相手に与えるダメージと悪影響が大幅にダウンするためです。
心の傷も浅く、なおかつ効果的です。
ちなみに友人にも何人か同じような経験をしていたので、その辺の意見も聞いてみました。
先に言っておきますが、今回は恋人であるか、恋人でないかが大きなポイントになりました。
とはいえ、パートナーだけに限定せず、家族やお子さんを持つ方にも使える方法であると思います。
まずは今回はネットでしか聞くことのできない、忌憚のないありのままの男性のリアルな本音を聞いてください。
【恋人・夫婦】彼女のワキガとチチガとスソガってどう思う?
友人は20代~30代前半の5人の男性です。
すべてわたしの友人ですが、久々の飲み会の最中にこのテーマを投げかけてみました。
本音が引き出せる、酔いが回り始めた頃にこのテーマに。
まず、最初に知りたいのが彼女がもしワキガだったらという問いです。
これに関しては、全員が「嬉しくはない」という答えでした。
男性からすると、良い香りのする異性って魅力的です。
とくに男性は女性のシャンプーの香り、または香水のニオイなどに魅力を感じるケースってかなり多いです。
きっとこれは男女限らず、「クサいか」「クサくないか」で言えば、ほぼ間違いなく全員がクサくない方が良いと答えるでしょう。
- クサい方が良い=0%
- クサくない方が良い=100%
しかしこれが彼女であるか、それともワンナイトの関係であるかで、回答におおきな変化が出ました。
むしろ、回答はまったくの真逆です。
彼女とワンナイトの関係の差とは?
気になる結果ですが、0もしくは100、とても極端な結果が出ました。
彼女とワンナイトであれば、じつはワンナイトは絶対にクサくない方が良いとのことです。
聞くところによると、それはその場だけの関係であるからというのが理由です。
なぜなら、一夜だけの関係で将来的な関係が入っていないためです。
- 彼女=100%
- ワンナイトの関係=0%
つまりクサくない方が良いのは確かですが、その中には「どちらでも良い」というニュアンスが含まれています。
お付き合いしている彼女は、将来的なことも含めて付き合っていく関係ですよね。
しかし、ワンナイトというのは言ってしまえば、お互いにその場だけの関係です。
言い方は悪いですが、お互いにとってその場の快楽や関係だけが最優先に考えられているためです。
ぶっちゃけ、すべてがその場限りで完結です。
そう思うと「確かに」と納得できる部分がありました。
ここから分かってくるのは、彼女がクサいことは嬉しくはないけど、好きである気持ちがあるからこそ許せる。
という気持ちがありきなことが分かります。
そして、次はいよいよ確信に迫っていきましょう。
何故クサいのがイヤなのか?じつは根深い問題
そもそも何故クサいことがイヤなのか?
じつは深く考えてみると、そこには根深い問題があります。
わたしの結論としては、ふたつの理由があると思っています。
まず第一に、クサいニオイ自体がイヤであること。
クサいニオイを嗅ぎ続けるよりは、良いニオイを嗅げる環境は当然好まれます。
この点に関しては、ほぼすべての人が同意できるはずです。
とくに彼女などの恋人となれば、一緒に過ごす時間が長くなるはずですし、余計にそう思うでしょう。
- 単純にクサいニオイは好まれないため
- 他人にクサい人と思われるのがイヤ
そして、最後のもう一点もじつは大きな割合を占めていると思っています。
他人や周囲の評価や影響が気になるため
もうひとつは「この人クサい」と他人に思われてしまうのが、恥ずかしいという気持ちがあるのだと思います。
「あなたの彼氏がクサい」「あなたの彼女がクサい」こんな風に思われてしまうのは、ツライくありませんか?
とくに男性の場合は、男のプライドがあったり、周囲の評価を気にしてしまうものです。
「クサい」を理由にして、陰口を叩かれてしまうのも悲しいですよね。
- 社内
- 学校内
- 友人や家族間
自分以外への影響や評価を気にするケースも多いのです。
ただし、そこには愛情もあると思います。
あえて深読みすれば、ニオイが原因で悲しい思いをさせたくない、優しさゆえの配慮の気持ちがあるケースもあります。
ただ、若い時であればとくに学校内や職場、コミュニティの立ち位置や評価は気にしてしまいがちです。
周囲の評価や世間体などが気になる方であれば、その思いは人一倍でしょう。
とはいえ、悲観的になる必要もありません。
ある程度の年齢を重ねれば、キャパも広がり受け入れてもらえる可能性もありますよ。
わたし自身がワキガ体質でありながら、そんな風にして許容範囲を広げていった経緯があります。
だからこそ、相手のことをどれくらい思うかによって、指摘するのか指摘しないのか判断が変わってくるのだと思います。
そして、飲み会も終盤になった頃、究極のテーマを投げかけてみました。
究極の質問!ワキガを指摘する?指摘しないのか?
そして、最後にワキガを指摘するorそれとも指摘しないのか、ということに関して聞いてみました。
彼女の場合とワンナイトの関係、ふたつのケースです。
これもハッキリとした差が現れました。
- 彼女=100%
- ワンナイトの関係=0%
彼女であれば、全員が指摘するとの答えです。
ただし、注意が必要なのは伝え方です。
「お前クサい!」なんて伝え方をしたら、ショックと悲しみで相手にダメージを与えることになります。
もちろん彼女のキャラクターにもよりますし、伝え方はそれぞれ異なります。
しかし、ワンナイトの関係であれば、「面倒なことは起こしたくない」というのが本音のようです。
愛があるかないかによって、指摘するかしないかというのは明確に別れました。
ぶっちゃけ興味がなければ、改善を求めませんし指摘もしませんよね。
誤解のないように言っておきますが、恋人でも言い出しづらくてなかなか言えないケースもあります。
指摘されないことで、愛がないということには直結しません。
ただ、心の中では指摘したいという本心を持っていることは確かでしょう。
もしもクサいことが原因で、自分の好きな人間が苦しむことになれば、悲しくなりませんか?
ワキガ体質側としての意見は?
ワキガ体質側としての意見としては、絶対に指摘された方が良いです。
なぜなら理由はふたつあります。
まず自覚することが出来ること、ニオイが原因で起こりうるマイナスなことを事前に防ぐことができるためです。
- ワキガ体質を自覚できる
- ワキガ体質で原因のネガティブな要素が防げる
たとえば、ニオイによるイジメを防ぐことも出来るでしょう。
学校や職場、身の回りなどワキガ体質による陰口などを耳にした経験はありませんか?
わたしは自分自身もそうですし、悲惨な光景と世間の風当たりの強さを目の当たりにしています。
そのほかにも指摘によって、恥ずかしい思いをしなくても良いかもしれません。
それに加えて、ワキガ体質を指摘できる関係というのは、本音で話し合えるという証拠でもあります。
恋人や夫婦なのか分かりませんが、長い目で付き合っていくのであれば、本音で話し合える関係でなければ上手くいかないでしょう。
お互いに我慢し続けるのはストレスです。
いつか爆発してしまうかもしれませんよね?
心理学でもケンカを頻繁にするカップルの方が、不満を溜め込まないらめに別れにくいというデータもあるのです。
指摘しないほうが傷ついてしまう
とはいえ、指摘することで嫌われてしまうのではないか?
そんな不安もあると思います。
わたしの経験としては、指摘されないほうが結果的に傷つくことになると断言できます。
むしろこれだけは100%の自信を持って言い切ります。
- 指摘されないことの方が結果的にマイナスである
- 良くも悪くも人に与える影響は大きい
なぜなら、自覚をないままワキガ臭を発生させれば、前述のようにイジメの対象になるかもしれません。
友人、職場、学校をはじめとした人間関係にも影響が出ます。
そんな場面を実際に見てきました。
わたしもワキガが原因で、人間として下に見られた経験もあります。
ニオイが与える印象というのは、それほどまでに強烈です。
それはニオイが記憶に残ってしまう、人間の体の構造も影響しているでしょう。
相手のことを心から大切に思うのであれば、指摘してあげるのがベストな選択肢です。
結論!許せる人間と許せない人間がいる
ワキガ・チチガ・スソガなどをはじめとした、ニオイに対する本音や問題をここまでお伝えしてきました。
ワキガ・チチガ・スソガに限らず、人間にはかならず許せる許せないポイントがあるということ。
残念ながら、ワキガを受け付けられないという人も、世の中には一定数かならずいます。
しかし、落ち込んだり悲しんだりする必要はありません。
- どんなことにも一定数は受けいられない人がいる
- 100%すべての受け入れられる必要はない
たとえば、これはお付き合いをする条件と一緒です。
「優しい人」「背が高い人」「高収入」などというように、これだけは絶対に外せないというものが、人には少なからずあるはずです。
優しい人が絶対条件の人は、裏を返せば優しくない人は受け付けないということ。
そのひとつとして「ワキガ」が受け付けないという人がいるだけなのです。
どんな条件にも、かならず一定数の受け入れられる人と受け入れられない人がいるということです。
もしも、好きな人、または彼氏や彼女に嫌われることがあったとしても、かならず受け入れてくれる人は存在しますよ。
100%すべての人に嫌われることはありませんし、むしろ好かれることは不可能なのです。
自分を好いてくれない人に時間を割くよりも、好きで居てくれる人に時間と愛情を注ぎましょう。
嫌われる可能性のある人のことを気にするよりも、好きでいてくれる人のために、これからは時間や労力を使っていきませんか?
少しでも前向きな気持ちになってくれたら、つぎのステップです。
今度はワキガ・チチガ・スソガのコンプレックスを持つものが、恋愛や結婚においてライバルに勝利する方法を参考にしてみてください。
今回のまとめ
ワキガ・チチガ・スソガとニオイに関しての悩みというのは、非常に根深い問題ですよね。
単純なクサいクサくないだけでなく、その周りにはさまざまな問題がついて回ります。
とはいえ、悩んでいる時こそリラックスした気持ちを持つことが必要です。
経験者として、それが非常に難しいことは分かりますが、どんな問題にもかならず解決策は存在しているはずです。
考えすぎず、流しすぎず大きな気持ちで受け止めることが大切です。
あなたの悩みがひとつ消えますように。最後まで読んでいただき有難うございました。
合わせて読みたい
ワキガ対策歴15年の経験を生かした、お悩み解決方法をすべて公開しています。
また、ワキガ手術による体験レポートから、手術後の写真まで完全公開しています。
チチガやスソガに悩んでいる方に向けても解決方法や知識を公開しています。