病院や行きたいけど…どうしてもわきが・チチガ・スソガが恥ずかしくて病院に行けない!
こう考えたことはありませんか?医師や看護師さんに「クサいって思われたらどうしよう?」「笑われたらどうしよう」「ウワサになったらどうしよう」なんて考えると病院に行きづらいですよね。
しかし、そんな不安は一切不要です。
というのもまず、スタッフはそこまでひとりひとり意識をしていないこと。もうひとつは、自分自身のメンタル面での開き直りと事前の対策によって、恥ずかしさの80%くらいはカットすることができるため。
おかげで自意識過剰で赤面症なわたしも、ほぼ不安と恥ずかしさをなくして、病院にいくことができました。
その結果、わきが手術も不安なく受けることができましたよ。
今回はなぜスタッフのひとたちが意識がないと言い切れるのか、そして恥ずかしさを80%カットする方法について、詳しく解説していきます。
不安や悩みのタネ・実際の病院の様子ってどんな感じ?
病院に行く前は…不安や緊張、ネガティブな感情でいっぱいになってしまいますよね。かくいうわたしも最初に病院にいくときは、ワキ汗びっしょりで不安しかありませんでした。
しかし、一度行ってしまえば不安が大きかっただけ、こんなにもあっさりかと毎回感じるほど。
考え方ひとつだけで、不安はほぼなくなりますよ。
ほぼマスク着用&細かく気にしていない
ぶっちゃけ病院にいくまえって、「クサいと笑われたらどうしよう」と勝手な被害妄想がふくらみます。
そこでまず、ニオイの心配ですよね。経験上ですが、ほぼ100%看護師さんはマスクを着用していました。
つまり、一枚フィルターがかかった状態で対面します。
なので、ダイレクトに相手にニオイが届くわけではありません。なおかつ、わきが臭というものに、そもそも慣れがあります。
いわば嗅ぎなれたニオイですよね。
- 日常的にふれているニオイである
- ぶっちゃけ会話にするほどの違和感ではない
とはいえ万が一ニオイが届いても、仮にマスクを着用していなくても、あたりまえなので違和感はありません。(詳しくは後述します)
会話にするほどの、異変や異常ではないということ。仕事中にあたりまえに見る光景であり、その一部でしかありません。
その時点でかなり不安が消えたのではないでしょうか?
しかし、それでも不安が取れないという場合もあるでしょう。
記憶の仕組み・あたりまえの日常は記憶に残りにくい
「クスクスされていないかな?」この不安は取れないこともあるかもしれません。ですが、看護師さんなどのスタッフは遊びではなく仕事。
わきが治療をおこなっている病院にわきが体質が来ることは、日常であり自然なこと。いわばあたりまえの風景です。
なので、たとえば脳神経外科にわきが体質のひとが来て「わきがをどうにかしたいんですけど」と来れば、ぶっちゃけスタッフな内でネタになる可能性があるかもしれません。
いわば、スタッフ側からみると日常的なあたりまえの風景ではないので。
たとえば、コンビニのレジをしたとしましょう。
よく売れるお弁当を買っていくお客さんをひとりひとり覚えていますかね?おそらくほぼ99%のひとが覚えていないと答えるでしょう。
つまり、あたりまえのことは記憶に残りづらいということ。カウンセリングの用紙に、わきがやチチガやスソガの内容が記入されること、悩みを持つひとと接すること、日常のあたりまえに起こる一場面でしかないのですよ。
身だしなみに気を遣ってマナーを守るでOK
ここまで違和感は印象に残りやすいことが分かりましたね。あとは、最低限の身だしなみを整えて、マナーさえ守っておけばOK。
たとえば、言葉づかいが乱暴になったり、病院で非常識な態度をとったりしなければ、何も心配をする必要はないですよ。
とはいえ、意識的に何かをする必要もないでしょう。恥ずかしさや意識というのは、たいてい思い込みです。
- 大声出さない
- 指示を守らない
- 迷惑をかける
大声を出さない、指示を守らない、ほかの患者さんに迷惑をかける、などあたりまえのことだけで十分ですよ。
やっかいなひとにさえならなければ、「こんなもんか」とあっさり拍子抜けしちゃうものです。
【対策あり】わきが・チチガ・スソガを伝えるのが恥ずかしい
とはいえ、実際にわきが・チチガ・スソガを直接伝える場面が、もっとも恥ずかしいと思うのが普通ですよね。
看護師さんなどのスタッフはクリアしたけど…医師はクリアできていない!
たしかにわきがなどを直接的に告白するのは、さらに「恥ずかしいんですけど?」ってなりますよね。考えただけで気まずい。。。
しかし、これにも対策はありますよ。
- 事前にメールで確認
- 電話でもOK
それは事前にメールで恥ずかしいこと、聞きずらいことなどは、事前に確認しておくって方法です。ぶっちゃけメールだと図々しく何でも聞けますよ。
顔も見えていないですし、対面していないと顔を見られる心配もありませんし。なにより「どう思われるのか?」考えなくていい。これはありがたいです。
メンドウな場合は電話で聞いちゃってもOKです。
なので、事前にガンガン電話やメールで質問しまくって、肝心の病院ではおとなしく再確認とメールの後に聞きたくなったことを聞けばいいだけです。
こうすることで、病院へいく恥ずかしさっていうのは80%ほど消えましたね。とはいえ、残りの20%は勇気を出す必要があります。
ここは勇気を振り絞りましょう。なぜなら、ここを乗り越えないと、いつまでもゴールのない迷路に迷いつづけることになるだけですからね。
極度の自意識過剰と赤面症のわたしでも乗り越えたのであれば、すこし勇気を出せばアナタも乗り越えられるでしょう。頑張りましょう!
恥ずかしさ不要!開き直って病院へ行こう
ということで、病院へ行くっていう恥ずかしさはだれもが通る道です。自分のニオイを自覚しているということは、周囲への意識が向いてる証拠。
なので、余計に周囲の様子や恥ずかしさを気にしちゃう傾向が強いです。
しかし、ここを乗り超えないことには悩みの解決は出来ません。手術を受けるまで15年を掛かったわたしから言えば、「恥ずかしさとかもったいねー」ってのがホンネです。
ぶっちゃけ15年もかからずに1年で手術を受けていれば、14年間わきがなしで、異性と接することができたり、不安なく毎日過ごせたりできたんだろうなと、今でも思います。
悩みがなくなるだけで世界が広がり毎日が楽しく、人生も充実すると思いませんか?
後悔しても仕方ないですが、だからこそ経験者としていますぐ行動をすることをおすすめしますよ。
必見!ワキガ手術経験者が教える・絶対に知っておくべき病院3選
今回のまとめ
病院に行くのはハードルが高く思われがちですが、あとは気持ち次第。恥ずかしさの80%を捨てることができたら、残り20%は勇気を出せるかどうかです。
たった20%の恥ずかしさで、行動をためらってしまうのは、ぶっちゃけ人生を損してるなって思いますよ。
恥ずかしさは一瞬ですけど、後悔は一生で、そのときの楽しさってそのときにしかないですからね。
なんだか哲学っぽくなっちゃいましたが、人生楽しんだもん勝ちです。
あなたの悩みがひとつ消えますように。最後までお読みいただきありがとうございました。