ニオイに伴う悩み

手術をしたことは保険でばれる!?わきが・チチガ・すそがの治療は?

わきが・チチガ・スソガの治療を受けたいけど、「保険を使ったら、家族や職場にバレる?」と不安を感じたことはありませんか?

結論からいうと、保険でバレてしまうかは、ケースバイケースです。

ポイントは、使う保険の種類によって異なります。

わたしもワキガ手術を受けるまえに、この問題に直面したため、保険について調べ上げた過去があります。

とはいえ、情報が少なかったためヒヤヒヤしながら過ごしたのを覚えています。

しかし、結果として、無事にわきが手術を受けることできました。

わきが手術にも成功し、さらにも周囲にもバレることのない大成功です。

今回はその経験を生かして、保険の種類から「バレる・バレない」ものを分けて、それぞれメリットとデメリットを詳しく解説していきましょう。

誰にも知られずに保険を使って、手術や治療を受けたいのであれば、必ず知っておくべき内容です。

【事前チェック】手術や治療を受ける前に知るべき保険の基礎知識

冒頭ではワキガ・チチガ・スソガと限定していますが、今回の内容は、そのほかの手術や治療にも当てはまる内容です。

ただし、今回は分かりやすいようにワキガを例にして、話を進めていきます。

とはいえ、ワキガ・チチガ・スソガの手術や治療のなかでも、保険が適用できるものと適用できないものが存在します。

基本的にチチガやスソガは、保険が適用されないパターンがほとんどです。

つまり、基本的には保険でバレることはほぼありません。

当たり前ですが、保険からバレないようにするためには、保険を使わないことがシンプルで最強の方法です。

  • 保険適用=バレる可能性あり
  • 保険適用外=バレる可能性なし
  • 保険未使用=絶対にバレない

しかし、ワキガ手術には一部ですが、保険が適用されるものがあります。

わたしも手術を受けた剪除法です。

いざ手術や治療を受けようと思っても、自宅や職場に保険の通知が来るのでは?と不安がつきまとうものです。

今回は実際に手術や治療を受けたらどうなるのか?

経験談を交えて、ギモンについて一から解決していこうと思います。

わたしはその点を考えて動いた結果、前述のとおりバレずに済みました。

手術や治療に成功しても、最後の最後に…保険で失敗した。なんてことにならないように、知っておくべき点がいくつかあります。

手術や治療を受ける前に、疑問点や不安な点はすべて解消しておきましょう。

むずかしいことは特にないので、これをきっかけに覚えるとあとで後悔しません。

保険証を見てみよう・健康保険の代表的なふたつ

そもそも保険とは?なにかを今一度知っておきましょう。

普段わたしたちが、なにげなく使っているこの保険制度です。

年代によってはあまり考えたこともない方が、ほとんどではないでしょうか。

そこで、今一度どのようなものなのか、カンタンにおさらいしておきます。

まず『健康保険』と『国民健康保険』が代表的な二つの医療保険です。

  • 健康保険
  • 国民健康保険

たいていの方が、このどちらかに加入しているはずです。

健康保険のことを社会保険ともよく聞きますが、じつは年金や労災、雇用などのさまざまな保険の総称のことです。

日本では健康保険制度に加入し、すべての方が医療を利用することができます。

公的医療保険とは、加入者やその家族が病気やけが、出産などで医療が必要になったとき、医療給付や手当金を支給し生活を安定させるための仕組みです。医療保険には様々な種類がありますが、仕組みやお金の流れは基本的に同じで、加入者全体で助け合う相互扶助の制度です。

引用:タスカルナ

この保険制度によって、わたしたちは1割~3割負担で、安心して病院などにいくことができています。

そのほかにも公務員の方などが入る、共済組合保険や日雇い健康保険などもあります。

また学生などであれば、両親どちらかの扶養家族になるので、被扶養者として医療保険を利用しているでしょう。

被扶養者は両親どちらかの保険に入ります。

それぞれに若干の違いはありますが、基本的に1割~3割負担で、病院を利用出来ることに変わりありません。

とにかく今ここで大切なのは、自分自身がどの保険制度を利用しているかを明確にすることです。

ここまで保険の種類をざっと紹介してきましたが、それには理由がありました。

なぜなら、どの種類の保険を利用するかによって、手術を行ったり医療機関を利用した際の通知方法が若干違うためです。

この通知方法こそが、バレるorバレないのカギを握っているのです。

もし手元に保険証などがあれば、照らし合わせながら見てみていきましょう。

まずは、健康保険からです。

健康保険

健康保険は会社に勤めたり、その事業者などが加入する保険です。

会社員やその経営者である社長などが対象です。

また、その家族なども対象です。

  • 中小企業の会社員
  • 経営者

まず会社勤めの場合、数ヶ月に一度のペースで、会社宛てに医療費のお知らせが届きます。

正確に言えば、会社には届きますが、親展として個人のアナタ宛に届くことになります。

ちなみに親展=手紙または電報を宛名の本人が開封するように要求したものです。

あらかじめ手紙を開く人を指定した手紙ですね。

ということは、基本的には本人以外は見れませんし、他人に見られません。

たとえば、手紙を開いた状態でデスクに置きっぱなしにすれば、また話は別です。

親展は特殊なシールなどを使っているので、もし開封されたら一目で分かるようになっています。

周囲に見られないように注意さえしておけば、とくに問題ないでしょう。

ただし、詳しくは後述しますが、両親の保険に加入しているケースのみ注意が必要です。

健康保険組合

つぎに、会社員のなかでも規模の大きい会社になると、会社で健康保険組合に加入している場合もあります。

そうなると、健康保険組合の組織のなかに、診察の請求書について審査する担当者が必ずいます。

しかし、心配をする必要はありません。

  • 社員数が多い大企業に勤務

審査内容は、診療に係る医療費の請求が間違っていないかの確認です。

手術内容などを調べるわけではなく、その診療の保険診療ルール(療養担当規則、診療報酬点数表、関連通知)などが、本当に正しいかの確認となります。

よって、その担当に知られる可能性はあります。

ただ、守秘義務のある人間が、わざわざ会社に伝えることはないでしょう。

ましてや組合などの大組織であれば、数百人数千人規模の場合もあります。

ルールの確認はきちんと行いますが、ひとりひとりを覚えるのも困難です。

物理上、難しいという背景もあります。

というわけで、万が一知られるとしたら、三者だけです。

自分自身と手術を受けた医療機関、そして保険診療ルールを審査する担当、この三者だけになるでしょう。

つまり、知られることはまずありません。こちらも安心ですね。

国民健康保険

最後に国民健康保険です。

こちらは会社勤めではなく、自営業、フリーター、農業など、一般的な会社員以外の方が対象の医療保険になります。

前述の二つの健康保険に属していない方が、基本的には対象になります。

保険者は、お住まいの自治体です。

  • 会社勤め以外
  • 自営業・フリーター・農業の方

こちらはわたし自身も入っていますので、よく事情がわかります。

なぜなら、わたしの場合、この国民健康保険を使って手術を受けたためです。

基本的には会社に属していなければ、医療費のお知らせは、直接自分宛てに届きます。

ただし、万が一の心配といえば、家族と同居しているケースです。

その自宅に届いた親展を、家族が見てしまうくらいでしょう。

とはいえ、書かれている内容は、金額とかかりつけの医療機関の名称と日付になります。

あくまで可能性の話になりますが、その医療機関が専門的な医療機関でなければ、病院名だけで手術内容が分かることはないです。

例えば、その医療機関が○○精神病院や□□ワキガ病院など、極端ですが、そんな名称でない限り知られることはありません。

医療保険とは言っても、知られる可能性はかぎりなく少ないでしょう。

ここまで、保険の種類からバレる可能性について解説してきましたが、前述の家族に保険に入っているケース。

バレる可能性がもっとも高いのは、被扶養者のケースです。

要確認・扶養家族の場合は注意が必要

唯一の例外であり、注意すべきなのが、両親などの扶養家族に入っているケースです。

扶養家族の場合、もっとも知られる可能性が高いと言えます。

両親だけでなく、たとえば旦那さんなどの保険に入っているケースも一緒です。

なぜなら、被扶養者(夫、親)などに、定期的に医療費のお知らせが届くためです。

その際に、医療費のお知らせにかかりつけの病院名、または費用が記載される場合もあります。

  • 家族に知られる可能性が高い
  • ケースバイケースで判断が困難

ただし、こちらはケースバイケースの側面もあります。

というのもたとえば精神科の受診です。

医療費に詳細を記載されないケースもあれば、精神科を受診して記載されるケースもあり、ある意味ギャンブル的な要素もあるのです。

つまり手術や治療によっても、変わってくるのです。

ハッキリとした基準がないため、判断が非常にむずかしいのがやっかいです。

ただし、こちらも国民健康保険同様に、○○精神病院や□□ワキガ病院など、極端な名称でない限り、知られることはありません。

病院名は分かっても、手術内容については知られにくいでしょう。

ただ、手術や治療の場合は、通常の風邪での診療とはちがいます。

つまり金額が大きければ大きいほど、ただの怪我や風邪などが通用しません。

万が一にそなえて、費用も計算しながら理由を考えておく必要があるでしょう。

最後に究極の方法を紹介します。

究極のメリットとデメリット!医療保険・番外編

はじめに言っておきますが、これはあまりオススメ出来ません。

とにかく家族や会社に知られたくない、という場合のみに使える最終手段です。

方法はとてもカンタンで、医療保険を利用しないというやり方です。

保険適用手術も、あえて保険を使いません。

  • 絶対に知られない方法
  • 全額負担のデメリット

最大のメリットは、まず医療費のお知らせが届くことがない点です。

当たり前のことですが、保険を使いません。

それによって、知られる可能性も0にしています。

たとえば病院に入るところを目撃されたり、自分から言わないかぎりは、絶対にバレないでしょう。

とはいえ、もちろんメリットだけではありません。

最大のデメリットがあるため、オススメはできません。

手術や治療にかかる費用の全額負担

最大のデメリットは、医療費を全額で負担しなければいけない点です。

保険が適用されるワキガ手術も、自分自身で全額支払わなければなりません。

そうなれば、多額の負担がともなうことになります。

しかし、極端に割り切って考えることもできます。

保険が適用されない治療などであれば、家族や会社にも知られることがないということ。

もしもバレないことを、最優先に考えるのであれば、できる方法はふたつです。

  • 保険を使わない
  • 保険適用されない手術や治療を選ぶ

たとえば、チチガやすそがの改善のために治療を受けたとします。

冒頭でもお伝えしましたが、そうすることで、医師や自分以外の人に知られることはありえないでしょう。

保険が適用されないということは、負担が大きいですが、少なからず絶対的に知られにくいというメリットがあります。

これらを踏まえて、またわたしの経験も加味しながら、ベストな方法をお伝えします。

成功の秘訣・優先順位を決めるときのポイント

ここまで保険という面だけで、手術や治療についてを見てきました。

手術内容か金額か、それとも知られたくないのか、どこに優先順位を置くかによって、決断は変わってくるでしょう。

これに関しては、人それぞれの優先順位があると思います。

正解はありません。

ただし、経験から言えることは、手術内容を最優先で考えるべきです。

なぜなら、一番の目標はワキガ・チチガ・スソガの悩みを解決することです。

いくら友人や家族、または恋人にバレなくても、手術や治療に満足できなければなんの意味もありません。

手術の成功があってはじめて、次の悩みに目を向けることができます。

しかし、それぞれの状況によって、妥協しなければいけない点があるのも事実です。

大切なことは、長期的な視点で後悔するのか・しないのか、その点を冷静に考えるべきです。

勢いは大切ですが、感情のまま暴走してもいけません。

冷静に落ち着いた判断をして、一生後悔のない選択をするしかありません。

もしも、迷いがあるのであれば、わたしの失敗談や経験談を参考にしてみてください。

知っておいて損はないはずです。

経験者としてのおすすめとは?

最後に経験者として、感じたことです。

手術経験者から言うと、バレたくなっていうのは、ぶっちゃけ非常に優先順位が高いですよね。

ですが、まず優先すべきは悩みの解決です。

極端な話ですが、バレなくても悩みが解決しなければ、それは失敗でしかありません。

悩みが解決してバレる方が、まだ幸福度が高いですよね。

手術や治療のことを考えると、この点はどうしても忘れがちになります。

  • ゴール=悩みの解決

というわけで、悩みが解決する治療法を選びながら、さらにバレない環境を作っていくことがベストなやり方です。

なぜなら個人情報にキビシイ世の中になりつつ、さらに治療の選択肢も増えているので、以前に比べて明らかに情報は守られている状況です。

わたしたちにとっては、非常に有利な状況です。

それを踏まえて言えるのは、保険よりも休む理由を優先的に考えるべきです。

とはいえ、ここは足踏みしやすいポイントなので、ムダな時間を過ごすことがないように注意しましょう。

休む理由については、こちらを参考にしてみてくださいね。

今回のまとめ

今回は、医療保険について紹介いたしました。いかがでしたでしょうか。

わきが手術やチチガ・すそがなどの治療は、とても言いづらいですよね。

そのため、できるかぎり誰に知られることがないままでいたいと思うものです。

わたしも最初に手術を考えた時は、会社に勤めていたので、知られてしまうのではないか心配していました。

そのため、保険が掛からない治療など、何度も検討した経験があります。

その時期をどうにか乗り越えて、ようやく保険を適用し、わきが手術を受けることが出来ました。

振り返ってみると、さまざまな選択肢に迷った時間がムダでした。。

選択肢が増えると、同時にリスクも増えます。

リスクを考えすぎてると、動けなくなっちゃうんですよね。

ということで、どの手術や治療方法を選ぶのか、制汗剤やデオドランドで対策するのか、今後の方針を決めるときのあくまで一つの判断基準くらいに考えるくらいにしておきましょう。

参考にしていただければ幸いです。

あなたの悩みがひとつ消えますように。最後まで読んでいただき有難うございました。

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