ワキガで悩んでいると、ふと世間や周囲のワキガに対する評価について気になったり、聞いてみたいと思ったことはありませんか?
「ワキガは嫌い?」「ワキガは恋愛対象外」「ワキガは許せる?」など、なかなか聞くことが出来ないことも多いですよね。
とはいえ、面と向かって遠慮なく本音で言ってくれる人はほぼいないはず。
そこでワキガに15年間ほど悩まされ続けたわたしが感じた、実際の評価や本音などを、ありのままにお伝えしていこうと思います。
これを読むことで世間の本音と評価を知るだけではありません。
その真実を知った上で、ワキガを克服するためのメンタリティーとコツを知ることができます。
その点を、真実と経験を交えてくわしくお伝えしましょう。
職場や学校・世間のワキガに対する評価と本音を知る
どんなにハイブランドのオシャレな服を着ても、街中を走れば誰もが振り返るような超高級車に乗っても、都内を一望できるようなマンションに住んでも、社会的に認められた地位を手にしても…
クサかったら、なぜか残念に感じることってありませんか?
そんなときに自然と「うわ。。。クサいんだ」という感情がこみ上げてきます。あのときのなんとも言えない気持ち。。。
それほどまでに、「クサい」というレッテルの影響はおおきなものですよね。というのも、それはわたしだけの個人的な感覚ではなく、ワキガで調べたときに出る、「ワキガ 芸能人」での検索数にもそれは表れているでしょう。
その数は、調べた時点でおよそ518万件。
それは好きな芸能人のことを単純に知りたいと思っているのか、好きな芸能人がワキガであるのか確認したいのか、それとも芸能人もワキガであることを知って安心したいのか、そのどれも理由のひとつでしょう。
- 意外
- ショック
- 残念
- キツイ
- 嫌いになった
- 無理
- ありえない
ただし、そこには上記のような、ネガティブな言葉がかならずセットで並びます。
わたし自身もワキガ体質に悩んだときは、安心感が欲しくて調べた経験があります。「この芸能人もワキガだから」という謎の安心感。。
むしろワキガ疑惑で少し好きになったり…。今、思えばすこし病んでいたんでしょうね。
本音と建て前・クサい人間に対する深層心理とは?
じつはみんな声を大にして言わないだけで、他人のニオイというのは非常に敏感なのです。
そしてなにより潜在的に「クサい」人間に対してネガティブなイメージを持っていることが、客観的に見ることができますよね。
ツ、ツライ…。
ワキガ体質にとっては、非常に耳の痛い話…。「ワキガなんて気にしないよ」「ワキガでも大丈夫」それはよほど打ち解けた友人や大好きな恋人、心の広い人間だけの言葉でしょう。
本音では、敬遠されているというのが事実。
クサいに対するネガティブなイメージ=ハンデを背負う
ここから分かるように、ごく一部のひとを除いては、ワキガというのはポジティブに受け止められないことが分かりました。
つまりワキガやクサいはハンデなってしまうということ。
「じゃあもうわたしには無理だ」なんて思ってしまうこともあるでしょう。しかし、それがもっとも避けなければいけないこと。
裏を返せばその欠点やハンデさえどうにかすれば、あなた自身の印象をマイナスにすることはないということ。自分自身と現実を受け止めることがスタートなのです。
ハンデを克服した先にあるものとは?
いま必要なのは、ハンデを改善することに全力を注ぎ、さらに自分自身の魅力を高めることに努力をすること。このふたつを実行することで、十分に人間としての魅力が高まります。
むしろ、大半のひとは自分自身の魅力を高めることに興味がないか、全力を注いでいません。そこがチャンスでもあるのです。
つまり、欠点やハンデになる部分があることで「どうせワキガ」「わたしなんて」とネガティブにならずにナニクソ根性で努力をすること。
そうすることによって、恋愛の選択肢も広がり、交友関係も広がっていくでしょう。もっといえば、ビジネスの場においても魅力的な人間性が有利に働くことも。
というのも、それは理想論ではなく実際にわたしが体験しています。
【ワキガ・チチガ・スソガ】コンプレックスを持ったときにすべきこと
ワキガ体質だったわたしは、まずワキガ手術ハンデを克服しました。そして、次にしたことが全力で自分自身を高めたこと。
ココがポイント
- 体型を維持するために週に4,5回の運動
- 身だしなみに気を配った
- 健康管理を考えて食生活を変えた
- 知識や学びを得るために読書をした
- 出会いを求めて積極的に遊びに出た
- 客観的に自分の欠点を見つめ直し&改善した
- 転職してステータスを高める努力をした
- コンプレックスを受け入れた
- 見返りを求めずに人に与え続けた
まだまだほかにもありますが、これくらいの努力や改善を全力で続けていきました。とにかく死に物狂いでした。
その結果、こんなわたしを受け入れてくれる彼女が出来た、どんなときも変わらない態度で接してくれる友人が出来た、自分の好きなことを仕事に出来た、独立して親孝行ができるようになった。
結果的には、挙げたらキリがないほどの恩恵を受けることが出来ました。
とはいえ、「こんなの無理だよ」「たまたま運が良かっただけでは?」と思うかもしれません。
絶対にそんなことはありません。モテる人間も成功している人間も、かならず見えないところで努力をしているもの。努力が理想を叶える近道なのです。こんなにもシンプルな答えを、当たり前すぎて見過ごしてしまっているのです。
ワキガなどでハンデを背負ってしまっているのであれば、その倍は努力しないといけません。
なぜなら、スタートラインが違うのだから。
【答え】コンプレックスを克服しつつ、継続した努力はセット
ワキガというハンデとマイナスポイントを背負っているのであれば、そのほかの人と比べて2倍か3倍の努力をしなければいけません。
1に努力、2に努力、3に努力。大事なことなので、もう一回言います。一日に1時間でもいいので、努力をしましょう。
読書して知識を蓄える、筋トレで体型を整える、髪型や肌の身だしなみを整える、英会話の勉強をする、できることは山ほどあります!
長続きする秘訣は一日に1時間ということ。通勤時間の電車内や昼休み、寝る前のダラダラ過ごす時間をうまく使いましょう。
そうすることで、コンプレックスを克服したときに、とてつもない魅力的な人間へと変わっているでしょう。
そのためにも、ハンデとなるマイナスポイントを克服しなければなりません。
もしかしたら、恋愛が上手くいかなかったり、与える印象が良くないのは、あなた自身に魅力がないのではなく、ワキガをはじめとしたクサいというハンデが原因かも。
つまりハンデさえ克服しながら、同時に2,3倍の努力をすれば、魅力は2倍にも3倍に増えているということ。
理想の未来が手に入るというのも、決して夢ではなく現実になるでしょう。
まずは、コンプレックスを全力で克服しましょう!!そして努力、努力、努力。大きな成功を掴むためには、地味なことの積み上げがたいせつです。ともに乗り越えていきましょう!
今回のまとめ
自分のコンプレックスを克服するというのは、単純にそのコンプレックスがなくなるだけではありません。
それ以外にも、さまざまな恩恵を授かることができるのです。
たとえば、ワキガを克服することで、ニオイがなくなり→悩みがなくなる→自信がつく→明るく楽しくなる→積極的に人と関われる→恋愛もできる→幸せな毎日を送れる。
ひとつのパターンですが、こんなにも多くの幸せがあって、人生を変えることができるのです。
たったひとつのコンプレックスがどれだけわたしたちの幸せを奪って、なおかつチャンスを失っているのかが分かるはず。
何もしないで諦めてしまうくらいなら、全力でコンプレックスに向き合いましょう。これがワキガ手術を通して、得たものともっとも伝えたいことです。