チチガ・スソガ 比較編

【解決】チチガの手術や治療の種類は?調べてみて分かった発見と対策

現在、チチガの症状で悩んでいる方にとって、悩みを解決する方法は二つ。

  • 「デオドランドでの対策をする」
  • 「チチガの手術や治療を受ける」

この二つに絞られると思います。今回はその中でも、手術や治療のみにしぼります。

チチガにはどのような種類の治療があるのかを紹介しながら、それぞれの治療法についても紹介します。

費用に関しては、さまざまなクリニックの情報をくまなく調べ、それをある程度平均化した上でまとめました。

今後のチチガ治療を考えたときの、参考にしてみてくださいね。

チチガの手術や治療の種類・費用のまとめ

デオドランド対策に比べて、手術や治療と聞くと、どうしても心身ともに負担が大きく、ハードルが高くなります。

普段なじみのない手術方法や治療方法にくわえて、さらに費用もかかってくるとなるとなかなか一歩を踏み出しにくいですよね。

  • チチガ治療の種類
  • 各治療の特徴
  • 平均した費用

そこで、今回はチチガの代表的な手術や治療方法をいくつかまとめてみましたので、治療方法選びの選択の際に、参考にして頂ければ幸いです。

今回は代表的な4つの治療法です。

今回の内容を理解して頂ければ、チチガ治療の基本を知ることが出来るでしょう。

定番のビューホット

ビューホットは、とても細い針を患部に刺し、針の先から出る高周波で患部の汗腺を破壊する方法です。

乳輪周辺のアポクリン汗腺に、直接ダメージを与えます。

また従来の治療とは違い、メスで切らずに手術をするため、跡が残りにくいのも特徴でしょう。

  • 治療時間は約20分前後
  • 治療費用は2、30万円以上~
  • 切らず、短時間、痛みなしが特徴

ダウンタイム(施術から回復までの期間)がほとんどなく、翌日からすぐにシャワーなどに浴びれます。

ただし、効果に個人差があります。そのため、複数回の手術を受ける可能性もあります。

  • 治療回数に個人差がある
  • メスではないので傷跡が残りにくい
  • 汗腺に直接ダメージを与えられる

チチガの手術や治療を調べると、数多くのクリニックがこのビューホット治療を取り扱っていました。

チチガ治療における、もっとも定番の方法のひとつと言えるでしょう。

どんな人におすすめで向いてる?

こんな方におすすめの治療

  • メスは入れずに治療したい
  • 傷跡のリスクを抑えて見た目は美しく
  • 汗腺に直接ダメージを与えて効果が欲しい
  • 仕事や学校に支障が出ないようにしたい

安定・安心のボトックス注射

ボトックス注射は、ボツリヌス毒素から抽出した成分で、ボトックスを注射する施術方法です。

注射を打つことで、汗を出にくくするやり方ですね。

ボトックスにより汗腺のはたらきを弱め、そして汗自体を抑えながら、同時にニオイも抑えようという治療です。

  • 治療時間は約10分程度
  • 治療費用は5万円~
  • 注射により汗自体を止めてニオイを抑える

とはいえ、半永久的な効果がないため、継続した利用が必要となるでしょう。

一回の費用は5万円程度ですが、半永久的に費用が掛かり続けることが難点。

しかし、即効性やお手軽さは、治療の中でもトップクラスといえるでしょう。なにより傷跡の心配がほぼありません。

  • 周囲に治療が知られる可能性はほぼ0
  • 見た目での変化がない
  • 生活への影響がない
  • 継続利用で効果が高まる

また、こちらもメスを使わない治療になりますので、傷が残らず、翌日からシャワーへ入ることが可能です。

痛みも注射による、一瞬のわずかな痛みだけです。

痛みが少なく、跡が残りにくいというのは、デリケートゾーンの手術や治療を行う上で、非常に重要な点ですよね。

どんな人におすすめで向いてる?

こんな方におすすめの治療

  • 周囲に治療を知られたくない
  • 見た目の傷や変化は絶対にイヤだ
  • メスや治療などは抵抗感がある
  • デオドラントケアの手間や費用をカットしたい

超音波で破壊・ウルセラドライ

高密度の超音波を用いることで、アポクリン汗腺とエクリン汗腺を、熱で照射しつづけて破壊する方法。

汗とニオイの原因となる、ふたつの汗腺にたいして、同時にアプローチ可能なところが特徴です。

ニオイと汗の悩みを同時に解決することが出来ます。

  • 治療時間は約40分程度
  • 治療費用は12万円~
  • 超音波による熱で汗腺を破壊する

基本的には一回の治療となりますが、場合によって複数回の治療が必要な場合もあります。とはいえ、平均で2,3回程度です。

治療後は激しい運動は控える必要がありますが、当日からシャワーに入ることが出来るのも、ひとつの特徴と言えるでしょう。

  • 多汗症とチチガを同時解決
  • 日常生活への支障が若干ある
  • 汗腺を直接破壊できる

また、腫れや痛みが発生する場合もありますが、当日から翌日には回復するのが通常とのこと。

個人差があるため、事前に確認をしておく必要があります。

どんな人におすすめで向いてる?

こんな方におすすめの治療

  • チチガへの高い効果が欲しい
  • 悩みが深刻である
  • 下着にシミや変色が出る
  • 他人からニオイの指摘を受けた

マイクロ波で破壊・ミラドライ

マイクロ波を患部にあて、エクリン汗腺とアポクリン汗腺を同時に熱によるダメージを与えて、二つの汗腺のはたらきを弱める方法です。

もともとミラドライはアメリカで開発され、アメリカの公的機関によって認められた医療機器を用います。

  • 治療時間は片側20分前後
  • 治療費用は20万円~
  • マイクロ波により汗腺を凝固・焼灼(しょうしゃく:電気や薬品で焼く)

また日本では、厚生労働省にも脇汗治療において認知されています。

公的機関に認められているという点は、不安しかない治療を受けるに当たって、安心出来ますよね。

  • 多汗症とチチガを同時解決
  • 日常生活への支障が若干ある
  • 汗腺を直接破壊できる

ミラドライも、治療当日からシャワーに入ることが出来、治療による腫れや赤みも数日から数週間で収まるとのこと。

完全な回復まで若干の期間が必要であるため、日常生活に支障が生じる可能性が高いです。

どんな人におすすめで向いてる?

こんな方におすすめの治療

  • チチガへの高い効果が欲しい
  • 悩みが深刻である
  • 下着にシミや変色がある
  • 他人からニオイの指摘を受けた

チチガの手術や治療について調べてみて

ここまでチチガの手術や治療法について調べてみたのですが、とにかく圧倒的に情報が少なすぎる!というのが、率直な感想でした。

悩んでいる人は多いにもかかわらず、手術や治療法についての量が少なすぎるんですよね。

治療の成功失敗以前に、参考になる絶対数が、ごくわずかしかありません。

だからこそ、口コミや評判だけで決めてしまうのは、情報の出所に信ぴょう性が薄いので、あまりおすすめしません。

とはいえ、完全に無視してもいけません。あくまで一意見として、聞きすぎず流しすぎずのスタンスでいきましょう。

レビューや評判も参考・さまざまな意見を取り入れよう

今回、治療法について感じたのは、基本的には「切らない治療」が主流であること。

そして、高周波やマイクロ波をはじめとする、メスを使わないものを大半の病院でおこなっていました。

むしろ、メスによる治療はほとんどありません。

  • 切らない治療が主流
  • 気軽に治療を受けやすい
  • ダウンタイムがない

またチチガ治療のおおくは、ダウンタイムがほとんどなく、保険が適用外で自由診療であることも特徴です。

そのため、ワキガ手術に比べると、費用のが掛からない分、気軽に治療をすることが出来るでしょう。

まずは、ある程度治療の種類について知ることができたら、つぎは病院選びなどのステップへと進んでいきましょう。

手術や治療を受ける上での大切な心得とは?

もしも、手術や治療を考えている場合は、他人の意見も取り入れることです。

まずは、友人への相談やカウンセリングでも、納得するまで聞くのがなにより大切です。

わたしもワキガ手術を経験していますが、手術や治療を受ける上では、不安や疑問点は0にしておくことをおススメします。

納得しないままでリスクを負って手術や治療を受けるのは、万が一の時にトラブルになる可能性もあります。

手術や治療による後悔のほとんどは無知によるもの。

たとえば「ニオイを消したいのか」「汗を止めたいのか」その自分自身の希望を明確にすることで、自分に合った手術や治療方法は変わるでしょう。

ちょっとした差ですが、選択肢もおおきく変わります。

病院選びや治療方法を調べる前に、自分自身の希望を明確にすることで自然と進むべき道は見えてくるでしょう。

今回のまとめ

今回はチチガ手術のさまざまな治療法を紹介しましたが、とにかく治療の種類が豊富であることに驚かされました。

またクリニックによって、異なる治療法を推奨しているため、判断がつきにくい。

とにかく専門的な用語と解説が多く、素人がそれらを噛み砕いて良し悪しを判断するのは、限界があるといえるでしょう。

治療法においても、メリットとデメリットがともに比較しづらく、差がハッキリと見えにくいです。

前述のとおり、わたしもわきが手術を受ける前は、時間をかけカウンセリングを受け、様々な視点から判断しました。

チチガはもともと、ワキなどに比べて汗やニオイの原因となるエクリン汗腺とアポクリン汗腺の量は、圧倒的に少ないです。

本来さほど気にする必要がなくても、パートナー(彼氏、彼女、旦那、妻)に嫌われてしまうのではないか?

そこから来る心理が、安易な判断に向かわせてしまうケースが多いと感じました。

だからこそ直接カウンセリングで、説明してもらい納得することが大切です。

あとがき

悩みが深ければ深いほど、解決を急ぐあまり、とにかくスピード重視で、安易に選択しがちです。

そんなときこそ、いったん落ち着いて冷静な判断をしていきましょう。

デオドランドでの対策を選ぶにしろ、クリニックでの治療を選ぶにしろ、もっともたいせつなのは、客観的に自分自身がチチガであるかどうかを知ることです。

まずは、生活習慣の改善やデオドランドでの対策をしながら、カウンセリングで最終的な判断をするようにするのが、もっとも安全で確実な方法でしょう。

もしも、デオドラント選びに悩んでいる場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。

あなたの悩みがひとつ消えますように。最後まで読んでいただき有難うございました。

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