チチガ・スソガ ワキガ

医師や病院で聞けない!ワキガ・チチガ・スソガ治療の不安と改善策まとめ

ワキガ・チチガやスソガ治療を考えているひとにとって、悩みでもあり、デメリットでもあり、迷いでもある不安な点が4つあるとおもっています。

  • 通院の恥ずかしさ
  • クサい自分への自覚と受け入れ
  • あらゆるリスクの覚悟
  • 治療費の問題

ぶっちゃけ、これらを理由に手術や治療を迷っている方も多いんじゃないかなと思います。

というのも、わたしもワキガ手術を受ける前に、4つの問題をクリアするのに苦労しました。

なおかつ、診察のときに尋ねてみるとほぼ同じ悩みを持っている人ばかり。

そこで手術や治療を迷っている方にむけて、手術や治療の不安と対策について手術経験者として掘り下げていきたいとおもいます。

手術や治療における4つの不安点とは?

わたしはワキガ手術を受けてから、じっさいに手術をするまでのあいだの時間は、約15年ほどあります。

なぜそんなにも時間が掛かったかというと、4つの不安があったからです。手術や治療というのは、カンタンに出来るものではないので、その分足取りも重くなりますよね。

正直、できることなら受けたくないっていうのが本音ですよね。「面倒、怖い、お金が掛かりそう」です。

とはいえ、治療を受けないことには、治らない現実もあるわけで。。

今回は、ワキガ手術の経験者として、医師からや病院では聞けないような内容も入れ込んでいます。

おそらく手術や治療に悩んでいる方が、もっとも気になる部分も知ることができずはず。

さっそく紹介していきましょう。

認めることがスタート・自覚と自認

どうしても自分自身からクサいニオイをだしたときに、最初に思うのが「なんで?」「うそでしょ?」「そんなにクサくないでしょ」という気持ち。

自分=クサい。受け入れることは容易いことではありませんよね。

クサいというイメージに対して、コンプレックスやネガティブなイメージがあればあるほど、自覚せずに自分は「クサくない」「勘違い」だと受け入れないことがあります。

でも、ここで考えてみてください。

コンプレックスを自覚して受け入れないことが、どれだけ自分自身を不幸にしてしまうでしょうか?

結果的にクサいニオイを発して、自己嫌悪になって、周囲にもネガティブな印象を与えてしまうのです。だれも幸せになりませんよね。

コンプレックスはいわば弱点です。

仕事で結果を残したい、テストで良い成績を残したい、そんなときは自分の弱点や足りない部分を探して改善することに時間を使う。これは鉄則です。

  • 改善点を見つける
  • 改善点を直す
  • 過去を超えることができる

自分自身のワキガ・チチガ・スソガ。そしてコンプレックスを受け入れるのも一緒です。

シリーズが累計200万部近くの発行部数を誇り、アドラー心理学で有名なアドラーも「今の自分を認める勇気を持つ者だけが本当に強い人間になれる」と言っています。

自分自身の認めたくない強烈なコンプレックスを、受け入れて乗り越えたものだけが、クサい自分とお別れし、自分に自信を持てるようになります。

まずすべてを認めて、受け入れましょう。これでひとつクリアです。

言えない!聞けない!病院に行くのが恥ずかしい

ワキガ・チチガ・スソガの治療で病院に行きたいけど、「恥ずかしくて行けない」という方は多いと思います。

このハードルって、じつは…手術や治療の失敗と同じくらい不安なのかなと感じますね。

恥ずかしい思いするくらいなら、ネット通販でデオドラント買っちゃえ!何を買ったかなんて、自分自身しか知らないし!なんて考えるのがフツーですよね。

しかし、手術や治療を受けるためには、かならず病院に行かなければいけません。もっと言えば、自分のワキガ体質を正確に知るために、診察を受けるべきだと思います。

  • 診察
  • 手術&治療
  • 診察&抜糸など

通院の回数は手術や治療によって異なりますが、およそ2回から5回程度です。

さらに大変なのが、病院やクリニックでの受付のスタッフと先生ともコミュニケーションをとらなければなりません。

  • 「こいつワキガかよ」ってバカにされるんじゃないか?

  • 「スタッフがニヤニヤしてない?」

あらぬ被害妄想もはじまります。でも2桁以上は軽く病院での診察を受けましたが、そんなスタッフは一人もいませんでした。受付も先生もプロで仕事です。

ただし、スタッフや先生にワキガ・チチガ・スソガなどについて話すわけで、ぶっちゃけ自分にはきつかったです。

というのも、極度の赤面症ですぐに顔も耳も赤くなりますし、なおかつ自分のコンプレックスを打ち明けなければいけないから。

でも、コンプレックスを受け入れてなおかつそれを吐き出さなければ、クサい自分から一生変わることが出来ません。絶対に。

深刻な悩みで根本的な解決をしたいのであれば、手術や治療を受ける以外にはありません。プロである医師にアドバイスももらえたり、相談もできますしね。

というか、これに関してはぶっちゃけ慣れです。極度の赤面症でシャイだったわたしが、二桁以上の病院に行けてるんですからね。いまでは余裕です。

カウンセリングなどの予約も、ネット上で完結できるので、電話よりもおすすめです。まずはメールを使った方法も紹介しているので、参考にしてみてくださいね。

病院に行くのが恥ずかしい…わきがで視線や会話が気になる時の対処法

再発や失敗のリスクを覚悟するのが難しい

つぎに再発や失敗について。ワキガ・チチガ・スソガについて、調べると必ず出てくるのが失敗や再発に関しての問題がでます。

じつは、これってすごく誤解があります。おそらくたいていの人がこう思っているはず。

  • ワキガ手術=再発や失敗

じつはこれ自体が間違いです。

  • 医師がヘタクソ=再発や失敗

これが正解です。ワキガ手術をするとどうせ再発や失敗をするんでしょ?とわたしも思ってました。

じつはそれは間違いで、医師がヘタクソなのでワキガの原因となる汗腺を取り残して、ニオイが発生するんです。その結果、「最悪…治ってねーじゃん!」というオチです。

とにかく病院選びさえ間違えなければいいんです。

そもそもワキガ手術というのは、ニオイの原因となる汗腺を100%取り除けるわけではありません。

かぎりなく100%に近づけように努力をしながら、汗腺をとっていくものです。なので、取れる汗腺の割合は99%かもしれませんし、90%かもしれません。

また軽いワキガ体質であれば、70%しか取れなくてもニオイが気にならなく場合も。逆に90%取るべき体質のひともいるでしょう。

成長期の子供でなければ、体質にもよる部分がとにかく大きいです。

  • リスクはどの選択肢にもある
  • 成功は医師の技量に左右される

ヘタクソな医師であれば、80%とらなければいけないところ、30%の汗腺しか取れないかもしれません。そうなれば、再発や失敗というリスクは起こりえます。

しかし、この世界に『絶対』なんていう言葉はないです。

1%でも10%だとしても、そのリスクや不安を恐れていたら、一生ニオイに悩んで、ツライ思いをして、悲しい思いをしたまま過ごすことになります。

一生クサい人です。

交通事故や事件に巻き込まれるのがイヤだから、外を出歩かずに一生ビクビク家にいようと言っているのと一緒ですよね。

なにを選択するにしても、不安やリスクはつきものです。15年間をムダにしたわたしとしては、早い方がいいとおもいます。

とはいえ、本気で治したい・変わりたいという意志と覚悟がなければ、厳しいことは間違いありません。強い意志を覚悟をもてるかどうかです。

失敗を避けるためにも、わたしの経験を上手く利用してみてください。

評判じゃない!ワキガ手術や治療を失敗しない病院選び・経験者が語る全て②

数万円から数十万円の費用が必要になる

ラストは費用の問題です。

ワキガ・チチガ・スソガの治療や手術というのは、保険が適用されることで数万円、保険の適用外で数十万円の費用がかかります。

ぶっちゃけ余裕がある人であれば、なんとも思わないかもしれないですが、数万円でもけっこうキツイですよね。

数十万円であればなおさらで、毎月コツコツ貯めないといけません。とはいえ、デオドラント対策をするにしても、毎月数千円のコストはかかりますよね。

しかし、この数万円から数十万の費用に関して、キツイですが高いとは思えません。

それには理由があります。

治療や手術が費用対効果バツグンの理由

まず、根本的な解決に挑戦できるという点です。治療や手術というのは、たいていがニオイの原因となる汗腺をとりのぞいたり、破壊するものです。

これは、どんなに優れたデオドラントにもできないことでしょう。

80%でも90%でも、根本的な悩みの解決にチャレンジできるのは、治療や手術にしかないことですよね。

数万円から数十万をつかうことで、一生の悩みをなくせるということであれば、けっして高いとは思いません。

またデオドラント対策というのは、傷跡ができないというメリットがありますが、その反面で費用は負担しつづけることになります。

その点、一回の負担だけというのは、長い目でみると安上がりですよね。

なにより自分一人で解決しようと思うと、「本当に効いてる?」「大丈夫?」と心配になり、客観的な目線がなくなりドロ沼にハマることがあります。

その点、医師がそばにいることで、精神的なサポートがあるという点も心強いでしょう。

以上をふまえると、費用というのはキツイですが、根本的な解決にチャレンジすることができるので、けっして高くないと思います。

費用対効果は適正です。

悩みを解決することができれば、自信を持って人に近づけるので、費用分の価値はありますよ!

変化を恐れるな!なりたい自分になるための方法

ここまで、不安な要素を伝えてきましたが…とはいえ、「簡単に変わるのはムリ」と思うはずです。むしろほとんどの人がそう思うでしょう。

じつは、それは心理学で人間は変化をすると、不安やストレスを感じるため。

変化で不安やストレスというと、ネガティブなことを想像してしまうものです。しかし、これはネガティブな出来事にかぎったわけではありません。

良いことに対する変化にも不安やストレスを感じてしまうのです。例えば、転職をひとつとってみましょう。

  • 現在の会社・給料15万円で週6日勤務
  • 転職予定の会社・給料25万円で週5日勤務

このような条件があったとしましょう。まったく同じ内容の仕事だとしても、100人がこれを聞いて100人全員が転職するわけではありません。

人間関係は大丈夫か?なにか裏があるんじゃないか?変化に不安を感じます。

そうすると、現状維持という選択をしておくほうがラクですよね。ストレスも不安も失敗もありません。

しかし、なぜこのようなことが起こるのか?

それは、考えが保守的な人間だからではありません。なぜなら、人間の脳には変化を嫌う性質があるため。いわば普通のことなのです。

成功例よりも失敗例に目を向けがちになったり、失敗が強く印象に残るのは自然のことといえるでしょう。

とはいえ、不安やストレスは自分で作り上げた幻想でしかありません。

毎日ほんの小さな変化を積み上げていこう

そんな自分で作り上げた幻想にも、打ち勝つ方法はあります。

人間は大きな変化は、なかなか続かないものです。なので、小さな変化をすこしずつ積み上げていくことが大切です。

たとえば、ダイエットにしても明日から10キロランニングする。と宣言して一カ月に続いてる人は、ほぼいないでしょう。

しかし、変化をもうすこしだけ小さくします。

腹筋を明日から一日10回しよう。まだ続きそうな気がしませんか?なぜなら、いままでの生活と比べて、変化が小さいためです。

一日10回の腹筋が3日続いたら、4日目には12回腹筋をしているかもしれません。こうして徐々に変化をしていくのです。

いわば「変化」に慣れること。

このように人間の心理と上手く付き合いながら、ワキガ・チチガ・スソガの不安や変化にも対応していくのです。なりたい自分になるために、今日から小さな変化を積み上げていきましょう。

大きな変化は、小さな変化の積み重ねによって、できることですよ。

ワキガの自覚から治し方まで、経験談と写真を交えて紹介しているので、興味本位でものぞいてみてください。

チチガとスソガの解決方法についても、詳しくまとめています。

今回のまとめ

ワキガ・チチガ・スソガ手術や治療というのは、ほかの一般的な手術と同じで100%完ぺきなものではありません。

費用だって掛かりますし、リスクも背負います。強い意志と覚悟も必要ですしね。

しかし、わたしは人生が狂ってしまうほどの悩みを解決したいという気持ちが勝ちました。その結果、ワキガ手術に踏み切りましたよ。

振り返ったときに満足はあっても、一切の後悔はありません。

もし悩んでしまったときは、わたしのワキガ手術の体験記を見たり、参考にしてみてくださいね。

あなたの悩みがひとつ消えますように。最後までお読みいただきありがとうございました。

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