アナタは手術を考えたときに、何を基準にして病院選びをしますか?
- 希望の手術の取り扱いがある
- カウンセリングでの医師との相性
- 病院の評判
- 自宅から近い
など、さまざまな独自の基準があるはずです。
というのも、わたしもワキガ手術を受けるまで、2桁以上の病院でカウンセリングをしました。
その結果、病院選びに失敗しないためには、意識しておくべき3つのポイントを発見したのです。
この3つのポイントを意識することで、結果的にわたしは、ワキガ手術に成功することが出来ました。
ポイントはどの選択をするに当たっても、共通することなので、知っておくことだけで知識という大きな武器を得ることができます。
そのポイントとは、自分の理想に近い手術方法、費用面のバランス、診察でのフィーリングです。
この3つを正しく選択することによって、手術や治療での失敗は、ほぼなくなるでしょう。
3つのポイントについて、詳しく解説していきます。
何科?おすすめの方法は?ワキガ手術や治療を失敗しない病院選び
病院選びをする際の方法として、まずネットでの検索があると思います。
しかし、インターネット上の評判は、ほとんどが匿名です。
そのため、出所を証明するものがなく好き勝手に書けるからこそ、表に出にくい事実が出ることもあります。
貴重な情報をゲットすることができるのも、ネットならではの強みです。
一方では、事実の書き込みもありますが、事実無根の書き込みも同じくらいあるでしょう。
だからこそ評判を鵜呑みにするのも危険ですし、だからと言って聞き流してしまうのも、早計であるという結論です。
もっとも大切なことは、情報の選択です。
- ネット上の評判は良くも悪くも鵜呑みにしすぎない
- 自分の目で見て確かめる
- 直感や印象を大切にする
私もワキガ手術をする際は、いろいろな病院を調べて、実際に足を運びました。
その中で得た経験を基に、お伝えしていこうと思いますので、病院を選びの際の参考にしていただければ幸いです。
ネット上の匿名の情報よりは、手術の実体験があるので、信頼は確実に高いと思います。写真もすべて公開しています。
ちなみにワキガ手術を行っているのは、形成外科や美容外科です。
もしも病院選びに迷っている方は、3つのポイントを考えて、病院選びをすると病院選びに成功するでしょう。
前述のとおり、ポイントはたったの3つだけです。
決め手はこれ!ワキガ手術に成功するための3つの病院選びのポイント
3つのポイントは、ワキガ手術をうける上で、外すことができない必須ポイントです。
行動の早さは必要ですが、かといって安易な病院選びは、一生の後悔を残してしまう可能性が高いです。
きちんと納得するまでしっかりと考えて、決断をしましょう。
上手い・下手の前に目的に沿った手術や治療法の選択
まずはじめに大事なのは、自分自身が望む治療法や手術が、その病院にあるか否かです。
例えば、保険適用の手術を探している場合に、おなじ手術方法でもAの病院では保険適用、Bの病院では保険が適用外のケースもあります。
取り扱いのない治療があったり、値段なども病院によってさまざまです。
まず手術や治療に対して、自分がどんな結果を求めるのか明確にしましょう。
- 目的をハッキリさせよう
- 経験値=手術の腕
その目的を明確にした上で、ご自身の予算や取り扱いの治療がある病院を選ぶのがベターです。
また、その病院がどの治療に特化し、どれだけの手術や治療の経験があるかを知ることも参考の一つになりますね。
経験が少ないということは当然、成功も失敗も少ないです。
ただし、経験が多いということは、成功例も失敗例も相対的に多くなります。
この見極めが重要なのです。
- 経験豊富な病院は安心
- あらゆる場面に対応できる
たとえば、病院のホームページで経歴を見たり、医師に直接聞いてみるのもよいでしょう。
経験豊富な医師はあらゆる場合に想定した対応できますし、過去の経験を軸にアドバイスをしてくれることが多いため、新人の医師よりは安心ですよね。
どちらにせよ、経験豊富な医師を選ぶべきであることは間違いありません。
なぜなら、手術の成功は、医師の技術と経験値に掛かっていると言っても過言ではないためです。
値段と予算を計算しながら病院の場所を選ぶ
次に大事なのは、病院の場所です。
現在のお住まいの場所から、どれくらいの距離を考えているのかです。
自宅から近い場所を選べば、通院もラクになるでしょうし、ご自身の金銭的や身体的な不安も最小限で済むでしょう。
私の場合は都内に在住しておりましたので、結果的には都内の病院を選びました。
ただ、ぶっちゃけわたしは手術に成功するのであれば、どこでも良いという気持ちがありました。
- 希望の予算を決めておく
- 術後の生活もイメージする
さまざまな病院で話しを聞いたのですが、地方から都内の病院へ来られる方も非常に多いようです。
その場合は長期の休みを使って、学生さんや社会人の方が都内へ診察と手術を受けにくるとのことです。
ですので、あまり場所は重要視されていない傾向がありますが、判断材料の一つになりますね。
予算や希望の値段などに応じた、選択をすることが大切です。
しかし、値段や場所の優先順位はそこまで高くはありません。
悩みをもっとも解決してくれる選択が、重要なことを忘れてはいけません。
口コミや評判より確実!まず診察を受けてみる
上記の二点がある程度決まったら、まずは診察を受けて、医師の対応や院内の雰囲気を見てみましょう。
診察を受ける理由は3つあります。
まず、手術や治療が果たして本当に必要なのかを、知る為という目的も含まれています。
なぜなら、ワキガを心配する方の50%以上の大半が、ワキガではないケースや手術の必要性がない場合が往々にしてあるからです。
ニオイを気にしすぎたあまり、神経質になりすぎているケースもあります。
- 診察で判断する
- 周囲の環境にも目を配る
次に任せても大丈夫なのか?信頼性と相性などの確認です。
そこで、病院内の清潔感などのチェックも大切です。
隅々にまで管理が行き届いているかということは、患者や手術に当たっての細やかな対応が出来るか、一種の客観的な判断材料になります。
飲食店などでも、外観やお店に入ってからげんなりした経験はありませんか?
どんなにオシャレなコース料理などでも、看板が割れていたり、床が油まみれのお店であれば、清潔感や品質にまで疑いの気持ちが生まれるものです。
何より病院という清潔感が必要不可欠な場所であれば、なおさら清潔で管理が行き届いてるべきでしょう。
信頼できるかどうか鍵を握るポイント
そして、最後に医師が診察に真摯に向き合ってくれるかです。
仮に診察時間を10分、15分程度だとしましょう。
その10分、15分の間、親身になって手術内容や悩みに向き合ってもらえない。
そんな医師に、大切な手術や治療を任せられるでしょうか?
その医師にとっては、一日に何人も診察する中での一人で、よくある当たり前の日常の10分や15分かもしれません。
しかし、患者側にとっては手術後も一生続き、向き合っていく大切なことです。将来を決める一大事です。
- 患者との向き合い方に医師の本質が見える
- 信頼できる本質+豊富な経験値=成功の確率が高まる
10分15分を真摯に向き合えないということは、はるかに手間や時間の掛かる手術や治療に、真摯に向き合ってくれるかどうか疑問を感じてしまいます。
その点で診察はとても大切なのです。
診察には失敗がない!何度でもチャレンジし続けよう
病院選びについてのポイントをお伝えしましたが、失敗しないために必要なのは、とにかく足を運んで直接話してみること。
これに尽きます。なぜなら、手術や治療に失敗はあっても、診察に失敗はありません。
むしろ、さまざまな意見を聞けたり、対策の知識が増えるなどメリットが大きいです。
- 診察を受けて受けて受けまくる
- 手術に成功や失敗はあるが診察にはない
わたしの場合は都内在住なのですが、近隣の神奈川の病院での診察を受ける際は、あえて一日にまとめて数件の病院の診察の予約を取りました。
そして、一日で複数の受診をこなすということもありました。このように、地道な作業を繰り返しています。
たとえば、地方に在住している方が、都内の病院での手術などを考えている場合は、このように一気に複数の診察を受けるのも効率的でしょう。
交通費の面を考えても、ムダな出費を防ぐことが出来ます。
万が一診察で不安を感じたり、「何か違うな?」そんな風に感じたら、その時点で選択肢から除くだけです。
診察は手術と違って、数万円掛かることも傷が残ることもありません。
百聞は一見に如かずです。
しかし、面倒な費用や手間を省けるように、わたしの経験を生かして病院は厳選しました。参考にしてくださいね。
全国各地に対応している病院もあるので、参考になるはずです。
また、次のステップは、わたしに手術後の経過についてです。
今回のまとめ
今回の3つのポイントをふまえて、病院選びの際の参考にしていただければ嬉しいです。
そして、あとはご自身で納得した上で、前に向けて一歩を踏み出せるかどうかです。
わたし自身、手術の経験がなかったので、余計にワキガ手術の際は不安ばかりで動くまでに時間が掛かってしまいました。
手術や治療と聞くだけで、どうしても不安が大きくなり怖いイメージ。
そして調べれば調べるほど、一体どこにして良いのか、評判の真偽も分からなくなりました。
その気持ちが分かるからこそ、今回の経験や私の意見を役立ててもらえることを心より願っております。
あなたの悩みがひとつ消えますように。最後まで読んでいただき有難うございました。
あとがき
経験のないことをするというのは、とても不安です。わたしも手術に踏み切るまで非常に時間が掛かってしまいましたので、悩みに悩み抜いた上での決断でした。
その上でまずは、足を動かしてみることが、おおきな最初の第一歩になったことを、身に沁みて感じました。
いままで何をするにしても、考え過ぎてしまっていた自分。そんな自分にとっての本当の意味で、初めてみずから踏み出したのが、このワキガ手術かもしれません。
まずは一歩を踏み出してみる。それが大切なのです。あなたは踏み出すことができますか?