今、自分自身の脇毛の処理の仕方に、100%自信を持てていますか?
もし少しでも不安を感じているのであれば、正しい処理を知っておくべきです。
なぜなら、処理の仕方によって、見た目やニオイの面で大きな差が出てしまうほど重要な要素であるからです。
「たかが毛の処理じゃん」と甘く見ていると、あとでひどく痛い目を見たわたしのようになりかねません。
わたしを反面教師にして、今日をきっかけに正しい処理の仕方を知って欲しいです。
そもそも脇毛を処理するのには、人それぞれの理由がありますよね。
しかし、脇毛を正しく処理することで得られるメリットは、どの理由を持つ人にも共通します。
逆に間違った処理をしてしまえば、想像以上のデメリットを与えてしまっていることも共通です。
まず脇毛を処理するときに、毛を剃るのか抜くかどちらを選ぶかによって、肌やニオイに良くも悪くもおおきな変化をします。
というのも間違った処理を続けると、肌に傷や黒ずみなど深刻なダメージを与え、ニオイも悪化させてしまうためです。
逆に正しい処理をすれば、肌トラブルもなくきれいなままで、ニオイの改善に一役買ってくれるでしょう。
結論から言うと、脇毛の処理は抜くよりも断然剃るほうが良いです。
その理由は、シンプルにデメリットがすくなく、メリットが圧倒的におおいためです。
たとえば、メリットは下記のようなものです。
- 汗がこもらない
- 汗が乾きやすくなる
- 毛にニオイがつかない
- ニオイの改善
今回はそんなメリットを得るために、正しい毛の処理の仕方を紹介します。
具体的には「剃る」と「抜く」では、どんなメリットとデメリットがあるのか、あわせて詳しく掘り下げていきましょう。
正しい処理の仕方を知ることで、見た目も美しく・ニオイも改善され・さらに清潔感の溢れるワキの下になることができます。
即実践!ワキガの脇毛対策・剃るor抜く?正解はどっち?
そもそも脇毛を処理することで、どのようなメリットがあるのかを見ていきましょう。
まず最大のメリットは、ニオイを抑えられることです。
というのも毛がなくなることで、制汗剤やクリームが脇に直接塗れるため、成分がまんべんなく浸透するためです。
見た目もキレイになりますし、さらには蒸れやすいワキの通気性が確保され、汗のニオイがこもりにくくなります。
つぎに毛穴にヨゴレが詰まりにくくなり、清潔な毛穴環境を作り出すことで、見た目も内面も美しくなります。
これだけで十分な気がしますが、これで終わりではありません。
さらに毛穴に詰まったヨゴレがなくなり、老廃物の混ざった汗が出にくくなるなど、とにかく有難いことばかりなのです。
これを聞いただけでも、ワキ毛を処理する価値はあると思いませんか?
- 消臭効果を最大限引き出す
- 通気性が確保できる
- 清潔な環境を保ちやすくなる
- 汗のニオイが毛にうつらない
メリットだけでも、これだけの数が存在します。
ただし、これは正しい処理をしたケースのみという条件つきです。
脇毛の処理の方法を間違うと、メリットを弱めてデメリットが大きくなることも忘れてはいけません。
繰り返しになりますが、たいせつなのは、正しい処理をおこなうことです。
間違った処理はメリットを消して、逆にデメリットを増やします。
正しい処理方法を知ることで、ワキガ臭のニオイが抑えられ、なおかつ見た目のキレイなワキに近づくことができますよ。
ワキガ臭の改善の一つは、正しい毛の処理をスタートすることです。
ポイントはいつもの処理の方法を「少しだけ」変えるだけです。
どれもカンタンなので、これをキッカケに覚えてしまいましょう。
ニオイを改善し抑える・脇毛を抜くメリット・デメリットとは?
脇毛を処理するときに、剃るのではなく、毛を抜いてしまうという方も多いのではないでしょうか?
たしかに毛を抜くことで、得られるメリットもいくつか存在しますが、その倍以上に無視できないデメリットがあります。
毛抜きは例外を除いて、基本的には危険な方法です。
正しい知識を得て、安全で効果的にワキ毛の処理をおこないましょう。
毛抜きのメリット
まず脇毛を抜くことで、毛穴から毛がなくり、熱がこもりにくい状態になります。
熱が外に放出されやすくなり、さらに通気性が良くなることで、より汗が乾きやすい状態になるのです。
たとえば、ロングヘアとスキンヘッドであれば、汗が乾きやすいのがスキンヘッドの方であるのと一緒の原理です。
肌の上の常在菌と汗の雑菌は湿気のある環境を好み、さらに菌を増やし続ける習性があります。
風通しが良くなれば、ニオイの原因となる雑菌の繁殖を防ぐようになるのです。
- 毛がキレイになくなることによる見た目の美しさ
- 処理の頻度が少ない
- 熱がこもりにくい
ほかにも毛を剃るに比べて、毛の処理のペースが若干少なくなるなど、負担を減らすメリットもあります。
ニオイを防ぎながら、手間も省けるという忙しい現代人向けの方法ともいえます。
前述のとおり、じつは毛を抜くことで得られるメリットは、意外にもとても多いのです。
とはいえ、わたしは毛抜きをオススメはしません。
なぜなら見逃していけないのは、毛を抜くことでのデメリットがあるためです。
良いことばかりではありません。
むしろ注目すべきは、デメリットとなる内容です。
毛抜きのデメリット
まず最大のデメリットとして挙げられるのは、ワキガの原因であるアポクリン汗腺が刺激される可能性があることです。
毛を抜いたときに、同時に汗腺を引っ張ることで刺激してしまいます。
それによって、ワキガ臭が悪化する可能性がありえるのです。
アポクリン汗腺が刺激されることで、汗腺が活発化と汗の排出が促進されるためです。
汗が乾きやすい状態にはなりますが、一方では汗腺を刺激して汗を出しやすくなる一面もあるのです。
脱毛後に汗が増えたという話はよく聞きますが、じつは汗腺の刺激が関係しているといわれています。
前述のメリットで話したように、毛抜きは汗が出にくくなる半面、アポクリン汗腺からの汗が出やすくなるデメリットが無視できません。
- アポクリン汗腺が刺激される
- 痛みがともなう
- 黒ずみや毛穴が目立つおそれ
そして、毛抜きには痛みと肌へのダメージがともないます。
さらには毛穴の黒ずみや、毛穴が目立ちやすくなるなどの、同時に多数のマイナス点も多数抱えているのです。
メリットがあるのは事実ですが、デメリットがより強力なのです。
これをふまえて処理の際に、毛を抜くという選択をわたしはオススメしません。
そこでオススメしたいのが、毛を剃るという行為です。
ニオイを改善し抑える・脇毛を剃るメリット・デメリットとは?
毛抜きにくらべると、毛を剃るという行為は日常的におこなわれています。
ただ、こちらは毛抜き以上に「なんとなく」おこなわれています。
「なんとなく」毛を剃ると、思いもよらぬ肌トラブルに巻き込まれるので注意も必要です。
しかし、ポイントさえ押さえておけば最小限のリスクで、最大限のメリットを得られます。
今回をきっかけに正しい知識を得て、安全に確実にワキ毛の処理をしましょう。
剃毛のメリット
毛抜きに比べると、まず手間が掛かりません。ただ剃るだけです。
そして、脇毛を剃って処理するのは毛抜きと同じで、ジャマがなくなり乾きやすく汗をかきにくくなります。
なおかつ、ワキガの原因となるアポクリン汗腺を刺激せずに、汗の量を減らしてくれるのがポイントです。
そして、さらに大きな違いは、毛抜きよりも負担が少なく安全性が高いことでしょう。
- 毛抜きに比べて安全性が高い
- 熱がこもりにくい
- 肌へのダメージが少ない
ただ、毛抜きと同じで、肌への直接の接触が0ではありません。
そこで使い方に少し変化をつけましょう。
リスクがあるのも事実ですが、ひと手間加えるだけでリスクはかなり減ります。
対策としては、ジェルやシェービングクリームを使うことで、大幅にダメージは軽減されます。
男性であれば、ひげ剃りの際のクリームやジェルなどでも代用できますよね。
なぜなら、クリームやジェルがクッションになるので、肌への直接のダメージが減り肌トラブルのリスクが減ります。
また、さらに安全性を高めるには使うアイテムにも気を配りましょう。
替刃タイプや使い捨てのカミソリなどは清潔に保ち、自分に合ったものや機能性の高いものを使いましょう。
わたしはカミソリだけでなく、電動シェーバーも合わせて使っていました。
キレイに剃りたいときはお風呂でカミソリを使い、さらに電動シェーバーは時間がないときに使い分けていました。
使い分けをすると便利で手間を省いてくれるので、出費はありますがコスパは高いですよ。
ここまでメリットをお伝えしてきましたが、意外なデメリットも存在します。
剃毛のデメリット
脇毛を剃ることでのデメリットは、毛抜きと同じで肌へのダメージです。
使い方を間違ってしまえば、肌へのダメージや肌トラブルを起こすなど、不衛生な環境を作ることに繋がります。
ニオイにも悪影響を及ぼし、見た目にもマイナスです。
カミソリなどは、清潔に管理しながら負担の少ない方法で使用しましょう。
さらに、毛を剃ったあとに十分なケアをすれば完璧です。
とはいえ、ケアもひと手間加えるだけのことです。
- 肌を傷つけるおそれがある
- カミソリなどの衛生管理の手間が必要
腋毛を剃ったあとは、クリームや化粧水などでケアすると肌トラブル対策になります。
お肌が弱い人は、とくにアフターケアーに気を配るようにしましょう。
毛の流れに沿った順剃りと逆剃りであれば、負担が少ないのは前者です。
逆剃りは肌に負担がかかり、カミソリ負けを起こす可能性があります。
たとえば、カミソリ負けでスリ傷があった場合、雑菌が侵入しさらなる肌トラブルになることも考えられます。
前述のとおり、剃毛は安全面でのメリットも大きいですし効果も高いです。
ただし、定期的なメンテナンスや買い替えなど、管理も必要なことが手間になります。
ズボラなわたしも管理が面倒には感じましたが、管理ができないようだと望んだ結果にはなりません。
カミソリを洗浄したり、清潔な環境で保管しておくだけなので、10分程度の時間です。
日頃から定期的なチェック、または管理をおこないましょう。
そして、最後に奥の手を使うのもアリです。
驚きの仕上がりの差!除毛クリームや脱毛サロンを利用する
最後に処理にすこし不安…となったら、別の方法もあります。
というのも、わたしも脇毛を処理する際に、毛を抜いていたことがあります。
しかし、雑菌が入り吹き出物ができた失敗の経験がありました。
その結果、肌トラブルが起きて最悪な状況に。ちょっとしたトラウマです。
なにより肌トラブルだけで済まなかったのが、それ以上に恐怖でした。
なぜなら、ニオイを気にする方にとって致命的なダメージとなったからです。
毛の処理での失敗は危険・肌トラブルで致命的な状況
もしも、肌に傷口や荒れなどのダメージがあれば、デオドラントが使えない可能性が高いです。
というよりも、使用は控えるべきでしょう。
当たり前ですが、傷口にデオドラントをつけると、悪化する可能性があります。
せっかくのキレイな肌も傷跡や長引くダメージにより、黒ずみや傷跡として残りかねません。
さらには普段ワキガ対策をしている方にとって、対策が出来なくなってしまうほど不安なことはありませんよね?
わたしは毛の処理の失敗によって、まさに現実として起こったのです。
- どの選択肢でも注意が必要
- 傷は見た目以上にリスクを背負う
- 安全は第一
しかし、そんなときこそダージを減らす除毛クリームの出番です。
たったひと手間くわえるだけで、肌の印象が明暗を分けます。
ぶっちゃけ、除毛クリームは必要ないと思っていました。
お金もかかるし、ズボラなわたしにとっては面倒なモノ以外のなにものでもありません。
それこそが落とし穴でしたね。
下記の記事でも触れていますが、脱毛の失敗でトラウマを引き起こしてしまったのです。
詳細が気になる場合は、下記のゼロクリーンブラジリアンワックスの記事をどうぞ。
とはいえクリームやワックスの肝心の出来栄えは、思った以上にキレイでなによりラクですよ。
ただし、注意点もあります。
クリームは「つければいいだけ」そんな風に思っていませんか?
除毛クリームの基礎知識はどれもカンタンなものなので、覚えるのもスムーズです。
正しい知識を身につけましょう。
また一つの毛穴から二つの毛が出てるケースでは、自力での解決のためには、毛根ごと抜き取る必要があります。
そのためにはピーリング効果がある、ゼロクリーンブラジリアンワックスを使うのがオススメです。
実際に購入して、ここだけの体験レポートをしています。
プロに完全お任せ・安全でキレイな仕上がり
そのほかに、脱毛サロンなど利用する方法もあります。
自分で処理をするのには、どうしても不安がある場合はプロに任せるのも手です。
お金と通う手間が必要になりますが、自分では一切何もしません。
そこで、脱毛サロンを利用してみるのもひとつの手段です。
費用に余裕があれば、プロにお任せするのが安心で手っ取り早いですよね。
- 肌トラブルが起きにくい
- サロンは見栄えの仕上がりが圧倒的にキレイ
ただし、脱毛サロンでの処理を考えている場合は、基礎知識だけでも知っておいたほうがいいです。
医療脱毛と美容脱毛の違いは知っていますか?意外と知らない場合も多いはずです。
費用もピンキリですし、正しい基礎知識があれば、ムダ遣いせずに思い通りの仕上がりになれるでしょう。
医療脱毛にするか、美容脱毛にするか、その違いから知っておきましょう。
参考にしてみてくださいね。
今回のまとめ
日常的に脇毛を処理することで、ニオイがこもらず雑菌が繁殖しにくい、理想的な環境を作り出すことができます。
雑菌が繁殖をしにくい環境を作り出せば、ニオイを放つ原因を絶つことに繋がるでしょう。
ただし、日頃から清潔な環境作りをするためには、清潔な処理も必要です。
脇毛や皮膚だけではなく、カミソリやシェーバーのメンテナンスや買い替えもしながら、環境作りを進めていくことも忘れてはいけません。
ニオイや汗が気になる方は、すぐにでも実践してみてくださいね。
ワキガ対策として、毛の処理はハードルが低く、非常に取り入れやすい方法だと思います。
そして、脇にダメージのない方法で、消臭対策の効果を最大限に引き出せる環境作りをしましょう。
地道な努力が結果として、大きな効果を生み出すことになります。
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