ムダ毛処理のときに使われる、除毛クリームですが、正しい使い方は知っていますか?
除毛クリームを使うことによって、カンタンでキレイに除毛ができ、なおかつ肌トラブルを最小限に抑えてくれる役目があります。
とはいえ、クリームの使い方を間違えると、肌がヒリヒリしたりトラブルの原因になります。
除毛クリームはつけすぎても、量が少なすぎてもダメなのです。
除毛クリームにも、正しい使い方が存在します。
なぜなら、正しい使い方をするだけで、まず効率よくクリームを使えます。
さらには、仕上がりもキレイになり、量にもムダが出ないので経済的です。
- キレイな仕上がり
- 肌トラブルを防ぐ
- ムダがなく節約になる
せっかく購入したクリームを、ムダにして損することもありません。
除毛クリームの効果を最大限に引き出して、ムダをなくして効率的に使いたい、こんな風に思いませんか?
正しい使い方と聞くと、手間が掛かりそうなイメージですが、じつは非常にカンタンです。
ポイントは、いつもの使い方に、ほんの少し手間が加えるだけです。
このひと手間によって、初心者の方にも安全で、なおかつ脱毛の仕上がりをキレイにすることが出来ますよ。
チクチクと肌荒れ防止・使う前にパッチテスト
まず、使用前にかならずしておきたいのが、パッチテストです。
除毛クリームというのは、そのほかのスキンケア商品とは違い、除毛を目的としています。
当然ですが、化粧品とは違って効果は強力です。
そのため、お肌の弱い方やお肌に合わない方も、肌との相性を確かめておく必要があります。
なぜなら、お肌が強くても皮膚の部位によっては、非常にデリケートな部位があります。いくら肌が強くても、肌荒れしやすい部位もあるのです。
このような理由から、肌の強弱にかかわらず、かならず使用前にパッチテストをすることをおすすめします。
パッチテストの手順は、むずかしくありません。
- クリームを少量だけ用意します
- 除毛したい箇所に塗布します
- 24時間経過
- 異常がなければ問題ありません
上記の手順でパッチテストをクリアすることで、リスクを減らします。
たとえば、肌荒れ・赤み・腫れなどのトラブルを回避することが出来ます。
仮にパッチテストの段階で、肌トラブルが起きた場合、すぐに取り扱いを中止しましょう。すぐに水で洗い流してください。
それでも赤みや腫れ、痛みがひかない場合は病院へ行くことをオススメします。
パッチテストをクリアしたら、自分の希望とメリットとデメリットが合うのかを判断します。
自宅でエステサロン気分!除毛クリームのメリット・デメリット
そもそも「なんで自宅で除毛?」と思った方も多いはずです。
今はエステサロンをはじめとした、自宅以外を利用する方法もありますよね。
とはいえ、エステサロンと自宅での除毛クリームを比較したときに、メリットして挙げられるのが、費用を抑えてお手軽に除毛することができる点です。
エステサロンなどに比べると、予約や外出をする必要もなく、自由にかんたんに除毛することができます。
- 費用の節約
- お手軽で便利
これらは自宅で除毛をおこなう、最大のメリットです。
ただし、前述のとおりで使い方を間違ってしまうと、肌トラブルのリスクをともなう可能性も高いです。
これが唯一のデメリットです。
しかし、正しい使い方さえ知っておけば、費用を節約しながらお手軽に便利に、なおかつキレイな仕上がりを実現できるということ。
抑えておくポイントは、たったの4つだけです。
仕上がり激変!意外と知らない4つのポイント
除毛クリームを使う上で、かならず抑えておきたいポイントが4つあります。
大切なことなので繰り返しになりますが、ポイントを抑えることでトラブルを避け、キレイな仕上がりを手にすることが出来ます。
除毛クリームを使うのがはじめての方はもちろんのこと、経験者の方も今いちど使い方を確認してみてくださいね。
毛量が多い・ムダ毛が多い場合は事前にカット
まず毛量が少ない方などは、とくに必要ありません。
毛深い方は、事前にムダ毛をカットしておきましょう。
人によっては毛量が多い体質、部位によっては、ムダ毛が多いこともありますよね。
そんなときは、事前にハサミなどでカットして、短くしておく必要があります。
というのも、事前に毛量を整えておくことで、除毛クリームを効率よく使うことができるためです。
- クリームの浸透力がアップ
- 除毛効果が高まる
なぜなら、あまりにも毛量が多いと成分が肌や毛に浸透せず、除毛効果や仕上がりに影響が出るケースもあるのです。
毛量を減らしておくことで、せっかく購入した除毛クリームのムダ遣いも防ぎます。
また毛量の調節には、ハサミ以外にも電気シェーバーなども使えます。
カットしにくい部分にも手が届きやすく、ストレスがないのでおすすめですよ。
かならず清潔な状態にしてからクリームを塗る
つぎに、除毛クリームを塗る前のちょっとしたポイントです。
除毛クリームを使用する前は、注意が必要です。
基本的には、お肌などには何もつけず、なおかつキレイな状態にしてから塗るようにしましょう。
なぜなら汚れなどの不純物が混ざっていると、刺激を与えるクリームと混ざり合い、肌荒れの原因にもなります。
- 不純物は除毛効果をダウンさせる
- できればシャワーに入って清潔な状態に
髪を染めるときと同じです。
何かつけている状態のままでは、成分が浸透しづらく、除毛効果を発揮しにくくなります。
対策としては、汚れをふきとっておくか、事前にシャワーに入っておけば完璧でしょう。
いよいよ残りのポイントは、あとふたつだけです。
適量・塗り方・注意事項の3つを守る
次に、基本的に抑えておきたいコツがあります。
まず、除毛クリームはヘラなどを使って塗ることです。
それには二つの理由があります。
- 根元までクリーム届ける
- 手荒れを防ぐ目的
ひとつは、根本までしっかりとクリームを行き届かせ、なおかつムラなく塗るためです。
ふたつ目は、手が荒れるの防ぐため。指先など気づかぬうちに、小傷を作っていたりするものです。
もちろん、手で塗るタイプの除毛クリームも存在しています。しかし、万が一のことを考えて、ヘラなどを使うのがおススメです。
そして、塗り方についても、覚えておいてほしいことがあります。
- 根元までまんべんなく塗る
- 適量を守る
クリームの量は多すぎても少なすぎてもダメです。商品に記載されている適量を塗るようにしましょう。
正しい量で正しい使い方をしてこそ、最大限の効果を発揮しながら、ムダなく使うことができます。
これだけなので、とくに難しいことはありません。
いよいよ、つぎが最後です。
キレイにふき取り・かならず成分を洗い流す
最後にクリームをキレイにふき取りましょう。
トラブルを避けるためにも、肌のうえに成分を残さないことです。
また、クリームをふき取るときも注意が必要です。
クリームをふき取るときは、強く力を入れてふき取ってしまうと、刺激を受けた肌にさらなるダメージを与えます。
クリームは、優しく丁寧にふき取るようにしましょう。
- 優しく丁寧にふき取る
- シャワーで完全に成分を流し切る
また、そのあとは、シャワーなどで十分にすすぐことも忘れてはいけません。
時間がない場合は、水で流すだけでも十分です。
というのも、ふき取るだけで十分だと思いがちですが、じつはクリームは落ち切っていません。
意外にも肌に成分が残っており、十分にすすぐ必要があります。
水やお湯を使って、肌の上に残ったクリームを完全に落とし切りましょう。
化粧水で保湿!アフターケアで肌トラブルを防止
除毛クリームを流し切って、そこで終わり。と思いきや、最後の仕上げを忘れてはいませんか?
除毛クリームというのは、少なからず肌に刺激を与えてしまうものです。
パッチテストに異常がなくても、肌に赤みが出たり、火照ってしまう場合もあります。
アフターケアーまでが、正しい使い方です。
- 化粧水で保湿対策をする
- 乾燥や肌荒れ防止になる
タオルでしっかりと水気をふき取ったあとには、化粧水などをつけて保湿ケアをするべきです。
刺激を受けた肌の乾燥を防ぎ、潤いをもたらしておくことで、よりキレイな肌の仕上がりになります。
キレイな仕上がりでも、カサカサな肌触りは残念ですよね。
ということで、見た目も肌触りもツルツルで、美しい仕上がりにしましょう。
除毛から化粧水でのアフターケア、ここまでがセットになるので、忘れないようにしてくださいね。
使用前に必ずチェック!注意事項は忠実に守ろう
基本的な使い方は、これでマスターすることが出来ました。
最後に意外と忘れがちな点についても、お伝えしておきましょう。
繰り返しになりますが、商品に書いてある説明には目を通し、注意事項を守るということです。
- 注意事項を守る
- 正しい使い方をする
除毛クリームには、注意事項や使い方のコツなどが書いています。
これらは、メーカーが何度もテストを行った上での注意事項です。
基本的な正しい使い方を実践しながら、注意事項を守ることで、より安全にキレイな仕上がりとなるでしょう。
とくに何度も使っていると、その辺がテキトーになりがちですよね。
しかし、除毛クリームを使う時は、きちんと使用方法を厳守しながら続けていくことがたいせつです。
これで自宅でも、安全かつキレイな仕上がりになるでしょう。
また、自宅での除毛を考えている場合は、専門商品を使うのがおすすめです。
というのも、良質なものさえ使えば、肌が弱く除毛慣れしてないわたしでも、ツルツルでキレイな仕上がりになりました。
もしも迷ったときは参考にしてみてくださいね。
今回のまとめ
お伝えしたように除毛クリームというのは、間違った方法で使ってしまうと、肌トラブルの原因となってしまいます。
わたしも以前、間違った使い方をして赤みが強く出てしまったことがあります。
そんな経験を生かして、今回正しい使い方を紹介しました。
今回の正しい使い方をマスターすることで、安全できれいに除毛することが出来ます。是非これを機に覚えてみてくださいね。