わたしたちは季節が変わると、自然と衣替えをしますよね。
当然ですが、それは春夏秋冬で、気温も気候も違うためです。
季節の変わり目と同時に、制汗剤やデオドラントの使い方も変えていますか?「変えていない」と思ったアナタ。
じつは、周囲にニオイを感じさせているかもしれません。
春夏秋冬によって、気温や気候も違うように、それに合わせてデオドラントや制汗剤も変えてみるのも上手な使い方です。
なぜなら、季節によって、わたしたちの汗の量も質も違うのが理由です。
今回は、季節によって汗の量や質の具体的な違いと、そして選ぶべきデオドラントや制汗剤のコツを詳しく紹介していきましょう。
今まで一年中同じ対策を続けている方には、目からウロコの内容でしょう。
上手に使い分ける!夏と冬の制汗剤の選び方の違いとポイントとは?
過去を振り返ってみると、購入した商品に対して、満足できないと思ったことはありますよね?
それは、単純に商品の質が悪化した、ということも理由のひとつでしょう。もしくは汗腺が順応した可能性もあります。
それよりも疑うべきは、汗質の変化かもしれません。
汗質が変化すれば、当然のごとく今までと同じような対策では、効果が得にくいでしょう。
- 季節によって汗も変化する
- 対策も変えていく必要がある
汗質の変化に合わせて、正しい量とタイミングで使うことで、適切な対策となり、最大限の効果を発揮することができるものです。
季節によって衣類や体質が変わるように、わたしたちも対策方法を変えていくこかなければなりません。
そうすることによって、年中ワキガ臭や多汗症などの悩みに、適切に対応をしていくことができるでしょう。
これはワキガ臭だけでなく、チチガやスソガ、汗のニオイなど体臭全般にも言えることですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
季節によって変化する身体・汗の質と量の違いとは?
なぜ季節によって、デオドラントや制汗剤を変える必要があるのか?
その具体的な理由を見ていきましょう。
ポイントは体内の変化と気温などの変化があるからです。
夏の汗と冬の汗・寒暖差によって起こる変化とは
汗は一年中かくものですが、じつは年中同じ質ではありません。
夏の汗と冬の汗は、汗は汗でもその質は全く違ったものです。
単純な汗の量で言えば、冬に比べて、夏の方が圧倒的に汗の量が多いですよね。
ただし、匂いだけを取ってみるとそうではありません。汗腺が活発な夏に比べて、冬は汗腺の機能が衰えがちです。
- 冬は汗腺が衰えて汗にアンモニアを含む
- 汗腺が活発な汗は水に近い成分
汗腺が活発な汗は水に近い汗を出しますが、衰えた汗腺から出る汗というのはアンモニアを含む汗です。
その結果、臭い汗を冬は出しやすくなってしまうのです。
ここから分かってくるのは、匂いや汗対策を年中行うことには変わりありません。
ただし、季節によって重視すべきポイントを変えるということが、重要になってくるでしょう。
具体的などのように対策を変えていくのか、そこが重要です。
夏は持続力・冬は消臭力をピンポイントに狙う
ポイントは季節によって、対策で意識するポイントをすこし変えるだけです。
夏場の中でもっとも問題となるのは、匂いもそうですが、汗の量です。
もっと言えば、量というよりは、汗が成分を流してしまうことでしょう。
これはワキガ体質であるないに関わらず、関係してくる問題です。
- 夏の最大の問題は成分を流してしまう
- 冬は体質+質の悪い汗が出る
夏場にどれだけ匂い対策に特化した、デオドラントや制汗剤を使ったとしても、持続力がまったくなければ意味がありません。
逆に冬であれば、ある程度の持続力があっても、匂い対策に特化したデオドラントや制汗剤を使っても問題ないでしょう。
夏はキープ力を重視し、冬は質の悪い汗になるので、よりニオイ対策に特化するべきということです。
そして、肝心なのは使い分けです。
意外と知らない季節の使い分け
ごく当たり前のことを言っていますが、じつはこれが出来ていないケースは多いです。
なにより対策を間違っていることに気づがないと、ムダな出費を重ねることにも繋がるのです。
たとえば、思っていたような効果が出ないと、この商品は満足した結果を得られないと、「この商品はダメだ!」と間違った答えを出してしまっているケースもあります。
それでは、どの商品を選んでも満足を得られない可能性があります。
わたし自身もさまざまな情報を調べたり、書籍を読んでいく中で、この汗の質の違いについて知り、ようやくこの答えに気付くことができました。
もちろんワキガ体質の方、多汗症の方などはさらに大変です。
季節によって変化をしながら、なおかつ自分自身の一番の悩みとなる、匂いや汗の量などに、対応していかなければなりません。
しかし、極端な重度のワキガや多汗症でなければ、この季節に応じた変化をおこなうことで、十分に対策をすることができるでしょう。
春夏秋冬別・おススメの制汗剤やデオドラントを選ぶポイント
前述のポイントを抑えながら、春夏秋冬を3つに分けてまとめてみました。
自分自身の一番の悩みのケアをしながら、季節に応じた変化をさせることで、より悩みの解決に近づけることができるでしょう。
春と秋は変化は少なめ
春と秋は気温も高すぎず、低すぎず、基本的には安定した季節です。
そのため、地域によっては若干異なりますが、基本的には変化をする必要がありません。
- 基本的に変化は少ない
- 当日の気温などに応じて若干変化させる
たとえば、匂いが一番の悩みであれば、匂い対策のデオドラントを使ったほうがいいでしょう。今まで通りの対策で問題ありません。
悩みに応じた対策をそのまま続けましょう。
強いて言うなら、その日の気温などに合わせて、若干の変化を加える程度で十分でしょう。
また、次の季節に向けて汗をかく習慣をつけて、汗腺を鍛えたり、汗の質が悪化しないように食生活の改善に目を向けるのも効果的です。
夏は大量の汗をかき続ける季節
夏というのは、とにかく汗の量が一年の中でもっとも多い季節ですよね。
そのため、制汗剤やデオドラントをしっかり塗り込んでも、何度も塗り直したり、非常に手間のかかる季節です。
そして、汗によって成分が自然と流れてしまいやすいです。
これがもっともやっかいな問題です。
- 大量の汗が成分を流し切ってしまう
- 持続力や制汗力に目を向ける
ですので、もっとも重視すべきポイントは、キープ力や汗を抑える制汗力でしょう。
もちろん匂いが気になる場合は、どちらのバランスを考えなければいけません。
とはいえ、キープ力は何度も塗り直すことでカバーする方法もあります。夏場はとくに汗で制汗剤やデオドラントの成分が落ちやすいです。
汗の量や体質に合わせて、夏場は何度も塗り直しをしましょう。
ただ、重度でない限り制汗力や持続力を重視することで、夏を上手く乗り切ることができるでしょう。
じつは冬がもっとも匂いが強くなる
前述のとおり、冬は汗の濃度が高くなり、アンモニア含む汗が発生します。
さらに厚手の洋服を着たり、暖房などの暑さで、自然とワキから汗が出てくることもありますよね。
そのため、匂いが強くなるのはもちろんのことですが、なおかつ通気性が悪くなるという最悪な環境が出来やすい季節です。
- 汗の質がもっとも悪い季節である
- 匂い対策に目を向ける
そんな冬の季節に、もっとも重視すべきなのは、匂い対策になってきます。
汗の質が悪化し、さらにワキガ体質であれば、二重で匂いの原因が発生するということ。
夏に比べると、冬は汗やニオイ対策を怠りがちですが、忘れずにきちんと対応をするようにしましょう。
暖房などで、室内は必要以上に暖かくなるケースが多いです。さらに水分を摂る機会も減るので、汗がドロドロになりやすいでしょう。
上手な体温調節と水分補給、そして最後に汗やニオイ対策でケアをしましょう。
経験者が語るオススメの対策方法とグッズはこれ!
季節によって、使い分けや使い方を変化させていく必要があることが分かりました。
そこで、今度は実際にわたしが使っていたオススメグッズを紹介しましょう。
これを知ることで、商品を探す手間やムダな時間を省くことが出来ますよね。
なおかつ、色々な商品に手を出して失敗することもありません。
15年間ワキガ体質に悩まされた男がクリアネオで一発大逆転した話【実体験】の記事でも紹介しましたが、汗やニオイで悩んでいる人には、断然クリアネオをオススメします。
ほかにも対策方法は紹介しているので、どれも参考にしてもらえるでしょう。
周囲にクサいと思われてしまう前に、対策を打っておきましょう。
今回のまとめ
季節によって、デオドラントや制汗剤を使い分けることは、使用回数の量を減らすことにもつながり、なおかつ悩みにも的確に対応をしていくことができます。
節約をしながら、悩みの解決にも一役買ってくれるでしょう。
まず自分自身の悩みに対応をすることも忘れてはいけません。
ただ、季節によって変化をつけていくことで、より上手く汗や匂いの悩みと付き合っていくことができるでしょう。
商品選びの際などに、少しでも参考にしてみてくださいね。
あなたの悩みがひとつ消えますように。最後まで読んでいただき有難うございました。