ワキガ 解決編

知らなきゃ損!ワキガ手術(剪除法)の術後の生活準備と心得はコレ!

ワキガ手術を受けると、肩や腕が動かせなくなるや生活に支障が出るなどはよく聞く話です。

しかし、具体的にどのような準備が必要なのか気になりませんか?

手術や治療を考えている方にとって、手術前にポイントを知っておけば、手術後の苦労が半分以下になるでしょう。

なぜなら、事前に準備しておくのといきなりトラブルが来るのでは、手間も精神的も負担もまったくチガウものです。

回わたし自身が実際に体験した、剪除法手術後の生活です。

そして、術後の生活について、困ったことなどを具体的にお伝えしていこうと思います。

というのも、私も手術前にさまざまな下調べをしたのですが、実際に手術後になってみないと分からない点ばかりでした。

そこで、実際にワキガ手術を経験してみて、苦労した点などを紹介しますので参考にしてもらえれば幸いです。

そのなかでも、手術後の生活で苦労したポイントを3つに絞っています。

  • 入浴・シャワー
  • 飲食
  • 傷口対策

手術経験者として、苦労した点と具体的な対策について、詳しく解説と紹介をしていきましょう。

また、最大の苦労である「ヒマ」については、こちらの記事を参考にしてみてください↓↓

【無理は禁物】ワキガ手術・治療の術後の生活準備と心得はコレ!

じつはワキガ手術を受けている最中よりも、心身ともに疲労をおこすのが術後の生活です。

振り返ってみると、とくにツラかったのが抜糸までの生活と時間でした。

片側のワキで一週間、両脇合わせて計2週間です。

  • 両脇で合計2週間
  • 不自由な生活を強いられる

手術が終わったら、ゴールと思われがちです。

しかし、この術後までの生活を経て抜糸をするまでが本当のゴールです。

「休んでるだけでラッキー」と思われがちですが、制限付きの休みです。

いままで問題なくおこなえていた、当たり前のことができなくなります。

しかし、事前に知っておくことで、役立つ内容なのでぜひ参考にしてみてくださいね。

準備さえしておけば、ストレスは減らせます。

スムーズな術後の生活は、キレイな傷跡にもつながるので、知っておいて損はないはずです。

今回はわたしが手術を受けた剪除法で、もっとも負担が多い方法を軸にして話していきます。

さっそく、ポイントを解説していきたいと思います。

体験済み!参考ブログ・手術後の生活で大変だったこと3つ

まず、剪除法手術が終わると、ワキから肩口にかけてがっちりと固定されます。

ぐるぐる巻きで、なおかつガチガチに固められた状態です。

常に「気をつけ」をしている状態だと思ってください。

ちなみに、術後から抜糸までの期間は、ずっと固定されたままです。

それゆえ、抜糸をするまでは、全ての作業をほぼ片手で行わないといけません。

もちろん手術をした側の手は使えるのですが、極端に限られたことだけでしょう。

ほぼ使えないと思ってください。

そのなかでも、まずは入浴とシャワーです。

入浴・シャワー

本的に入浴は抜糸後からになるので、それまではシャワーのみになります。

もちろん患部を固定されたまま、濡らさずにシャワーを浴びる状態です。

言うのは簡単ですが、想像してみてください。かなり過酷です。

  • 抜糸まで片手でシャワー生活
  • 衣服の着脱だけでも大変

片手だけでシャンプーを手に取り、それを髪になじませ、そしてをゴシゴシ流す。

普段であれば、なんでもない動きですよね。

しかし、ワキを固定された状態で行うのは非常に困難です。

髪を洗ったあとに、今度は身体を洗うとなれば、さらに大変ですよ。

タオルを濡らし、身体を拭く方法もありますが、これを抜糸までずっと続けていくのは苦痛です。

また、手術をした季節が暖かければ、汗をかきますし余計に大変でしょう。

わたしの場合は、これらをすべてを抜糸まで一人で行ったため、毎日苦労が絶えませんでした。

おすすめの解決法・対策ポイント

シャワーでストレスを感じると、リフレッシュすることができずにストレスが溜まります。

たし自身とくに助かったのが、ボディブラシの購入です。

 

これひとつで、片手だけでも広範囲に手が届き、体全体を無理なく洗うことができました。

片手で足元を洗うとなると、どうしてもかがんだり、無理のある体勢になりがちですよね。

傷口に影響のあることは、できるかぎり避けるべきなので、持ち手が長く広範囲をカバーできるボディブラシが非常に役立ちました。

  • ボディブラシを用意する
  • 衣類は大きめで着脱しやすいものを選ぶ

また、事前に脱ぎやすい下着や洋服など、用意しておくのもポイントです。

とくに下着の場合は、パンツよりもTシャツが大変です。とくに女性の場合は、下着の着用も非常に困難になるでしょう。

パンツはある程度どんなタイプでも問題ないのですが、Tシャツは着たり脱ぐだけでも一苦労です。

ですので、基本的には普段よりも、2サイズ上くらいのTシャツを用意しておくのがベスト。

なぜなら、それにも理由があります。

というのも、あまりにピチピチのタイトなTシャツですと、脱いだり着たりするだけで大仕事です。

大きめのサイズですと、無理なく脱いだり着たりができ、動作が非常にラクです。

  • 大きめのサイズ感を選ぶ
  • できれば上下揃える

洋服も同様に2,3着を用意し、上着はボタンタイプかジップタイプで前開きのものを選びましょう。

また、下のパンツはゆったりめで脱ぎやすく、なおかつ動きやすいものを選ぶべきでしょう。

ここをクリアしたら、じつはさらに苦労が待ち構えています。

食事・水分補給

つぎに、食事や水分補給に関しても、非常に大変です。

なぜなら、基本的には1日3回ほど食事はあり、水分補給も欠かすことはできないためです。

たとえば食事にかんして自炊となると、極端にメニューがかぎられますし、負担にもなりえます。

というより、ほぼ無理と考えたほうがいいでしょう。

もしもやるとしたら、何かを調理したりするものは、できるかぎり避けたほうが良いです。

  • 飲食すべて片手で行う
  • 準備や片付けも同様

例えば、食材を切る動作ひとつにしても、非常に大変。

また、片手では危険もともなうためにオススメ出来ません。

水分補給に関しても同じです。

コップに水を入れる場合、それらの動作を一からすべて片手で行うことになります。

カンタンそうに思えてしまうのですが、やってみると意外にも手間が掛かるものですよ。

おすすめの解決法・対策ポイント

対策としては、お湯を沸かして食べれるもの、またはレンジで温めての食事などです。

また、人目が気にならない場合は外食もオススメです。

日持ちして、なおかつすぐに食べれるものを用意しておきましょう。

事前に食材を切って用意しておくのも良いでしょうし、また料理についても同じですね。

買い出しはできるかぎり、手術前に済ませておくべきです。

  • 事前に用意しておく
  • 日持ちしてすぐに食べれるものを選ぶ

とはいっても、全てを事前に用意するのは難しいです。

しかし、飲料などは比較的重くなりやすいために、とくに用意が必要です。

飲み口がラクに取れたり、開くものを意識的に選ぶようにしましょう。

なおかつ片手で持ちやすいものがベターです。

なぜなら、こぼしてしまうと拭き取るのも苦労があるからです。

あくまで事前の用意と慎重さを忘れないようにしましょう。

つぎが最後になります。

傷口への不安とリスク

手術の傷跡の出来は、この抜糸までの生活が大きく左右します。

ムリをすれば傷口が広がったり、治りが遅くなるなど、悪いことばかりです。

そのため、傷跡をとくに気にする場合は、細心の注意を払う必要があるでしょう。

つねに患部は固定をされた状態ですので、肩より腕を上げたり、重たいものを持つなどは厳禁です。

  • ありとあらゆる動きが制限される
  • 傷口の見栄えに影響する

また、寝ているときも意識しすぎてしまうこともあります。

わたしも慣れるまでは、寝ている時もワキが気になってしまい、眠りが浅かったのを覚えています。

寝返りを打つことさえも、慎重になっていました。

考えすぎもよくないですが、あまりにもテキトーすぎるのも考えものです。

とにかく安全第一で、負担を避けた生活を心がけることが大切です。

しかし、対策はカンタンです。

おすすめの解決法・対策ポイント

まずは、事前に身の回りに必要なものを用意しておくことです。

そして、その範囲内で生活を出来るようにしましょう。移動を少なくするということです。

激しい運動も出来ませんので、基本的には室内で楽しめるものを用意するのがベストです。

手術後に休みがもらえる場合は、DVDなどの娯楽や趣味などに費やす時間も得られるでしょう。

  • 極力外出を控える
  • 室内で動かずに済み、楽しめるものを用意する

外出しないというのは極端ですが、あながち間違いでもないなと感じることもありました。

なぜなら外出をすると、思わぬできごとや、とっさに腕を動かしてしまう可能性も0ではありません。

抜糸や術後の経過を見る際の通院で外出する以外は、できるだけ安静にすることを第一にしましょう。

ちなみ術後を快適に過ごすために、対策を考えてあるので、事前にチェックしておいてくださいね。

ここからは、さらに術後をストレスなく快適に過ごす方法になります。

周囲のサポート・手術前に準備をしておくべきこと

こまで、さまざまな苦労した点をお伝えしておきましたが、最後に周囲の協力に関してです。

もしも、家族などのサポートが可能であれば、是非ともその力を借りましょう。

わたしはすべてを一人で行ったため、苦労をした点もたくさんありました。

それゆえにサポートの重要性については、あらためて痛感しました。

だからこそ、周囲のサポートがあるに越したことはないでしょう。

  • 周囲のサポートはあればあるほど心強い
  • 難しい場合は事前の準備を徹底する

ただし、サポートがなくても上記の事前対策をしておくことで、非常にラクになることは間違いありません。

繰り返しになりますが、全く予想もしていない状況で苦労をするのと、ある程度予想をして準備をしておくのとでは、準備や心構えにおいてその差は歴然です。

しっかりと下準備さえしておけば、傷口の回復も早く、またキレイになるでしょう。

是非、手術を検討している方や手術を控えている方、これらを参考にしてくださいね。

そして、もうひとつだけ手術経験者として、知っておいてほしいことがあります。

傷の悪化や痛みの危険!痛み手術後の生活は安静第一

経験者としていえることは、1に安静、2に安静、3に安静。

とにかく安静が第一であることは間違いないということです。

傷口の痛みには個人差があるため、わたしがお伝えした以上に大変な面が出てくる可能性もあります。

とはいえ、痛み止めの薬ももらえるので、その点は心配ないでしょう。

無理をしてしまうと、結果的に傷口を悪化し痛みがでます。

それによって、休み自体を延ばさざるおえない状況になりかねません。

大切なことなので、何度も言いますが、抜糸をおこなうまではとにかく安静第一で過ごすようにしましょう。

完治するまでの時間さえガマンすることができれば、あとは待ち望んでいた生活がその先に待っているはずです。

術後のケアなどについて分かったら、次のステップに進みましょう。

今回のまとめ

今回、手術後の生活で苦労した点について、紹介しました。

実際に手術を体験したからこそ分かる視点や苦労は、すこしでもお伝えできたと思います。

わたしも事前に知っておけば、手術後の生活ももっとラクだったろうなと、今さら感じています。

だからこそ、今ワキガ手術を控えている方や手術を検討している方、もしくは手術を終えて困っている方にとって役に立つことが出来れば幸いです。

あなたの悩みがひとつ消えますように。最後まで読んでいただき有難うございました。

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