- ワキガで悩んでいるんだけど、自宅だけで何とかしたい
- 病院にも行きたくない
- 制汗剤やデオドランドにもお金をかけたくない
ワキガ臭に悩みつつ、このような悩みをもった方にむけて自宅でできる対策方法を考えてみました。
ワキガ対策として生活習慣の改善というのは、どの医師も共通して効果があることを話しているのですが、あまり取り入れる人は多くありません。
わたしもワキガに悩んでいるときは意識していたのですが、ニオイが改善された実績があります。
そこで、今回は自宅で自力でできるワキガ対策方法について、詳しく解説していきましょう。
【安い・簡単・自宅治療】自力で改善できる方法を考えてみた
自宅での改善をするにあたって必要なのは、日頃の生活習慣を改善するために、努力と継続をしていくのみです。
ぶっちゃけ毎日やることなので、メンドウなのはたしか。
とはいえ、病院での手術や治療にくらべて、いっさいのリスクがないこともメリットのひとつです。
自宅での対策
- 地味で面倒なことが多い
- ニオイを確実に改善することはできる
そして、冒頭でもお伝えしましたが、ワキガのレベルによって自宅での対策だけで、たしかな効果を得ることができます。
場合によっては、ニオイがほぼ気にならなくなる可能性もあります。わたし自身も実際に試して、ニオイの改善を実感することができています。
なので、すこしでもワキガ臭をおさえたい、汗臭いニオイが気になるという場合は
まずは、一度試してみる価値はあるのではないでしょうか?
【自宅で自分で治す】家での対策をするに当たって
今回は、自宅での改善方法のみ。そのため欠かせないのが、基本的な生活の見直しです。
じつはわたし自身も試してみて感じたのですが、基本的な生活の見直しは、意外にも効果的なことに気付かされたのです。
正直なことを言うと、「生活の見直しってよく言うけど治らないでしょ?」こんな風に思っていました。
とはいえ、実際にやってみるのとやってみないのとでは、全くの別物です。
手術をしないかぎりわきが臭は0になりませんが、100が50になることは十分にありえます。
- わきが臭が0にはならない
- 100が50になることはありえる
わたしがとりいれた中で、とくに効果的と実感することが出来たものが3つあります。そして、どれもカンタンに取り入れることができます。
ぜひ、今日からすぐにでも取り入れてみて下さいね。
野菜と和食・乱れた食生活の改善する
まずは、自宅でできることと思い、真っ先に浮かんだのが生活習慣の改善。
食生活の乱れや偏りはニオイに直結します。
とくに動物性タンパク質や脂質をふくむ肉類中心の食生活は、ワキガ臭を発生させるアポクリン汗腺を刺激しニオイを強めます。
また脂質をおおく含む食事も、いわゆる加齢臭などの皮脂腺からでるニオイを作り出します。
- 動物性たんぱく質・脂質・肉類
- 健康を維持する上で必要な栄養素
- 適度な量に抑える
どちらもニオイの発生元を、より強く刺激するでしょう。
ただ忘れてはいけないのが、身体を健康的に維持していくためには、タンパク質も脂質も欠かせません。
極端にタンパク質や脂質を減らすのではなく、あくまで適度に取り入れることも大事です。
過度に摂取することなく、適度な量に抑える。
そして、タンパク質と脂質を取り入れる際には、体臭を抑える食事をより多く食べるようにしましょう。
消臭効果・汗のニオイを改善してくれる食事
つぎに具体的に体臭を抑えるために、効果的な食事、または食材を紹介しましょう。
体内は酸性になることでニオイが強くなりますが、梅干しやもずくは体内が酸性になるのを中和します。
ココがポイント
- アルカリ性食品の梅干しやもずく
- ほうれん草などの緑黄色野菜やオレンジなどの果物(ビタミンCをふくむもの)
- 緑茶などのカテキン
また、ほうれん草や緑黄色野菜などに含まれるビタミンCは、抗酸化作用があり、酸化による皮脂からのニオイの発生を防ぎます。
それ以外にも、緑茶などに含まれるポリフェノールは、抗酸化作用がありニオイを発生する原因を抑えてくれるでしょう。
どれも日常の食卓に並びやすいものや、手に取りやすいものばかりなので、意識的に摂るようにしましょう。
汗をかく習慣をつくる
- 汗腺を活発化させる
- 定期的な運動をしよう
良い汗=活発化した汗腺から出るサラッとした汗。汗が出ることは避けてしまいがちですが、すべての汗が悪いわけではありません。
汗腺が活発化した状態になると、汗をかきやすくなり、体内に溜まった老廃物を同時に出してくれます。
逆に運動不足の習慣があると、汗腺は弱体化して汗をかきにくくなる状態に。
そして、たまに汗をかけばベタベタとした、ニオイの強い汗を発生させます。
ココがポイント
- 汗腺は使えば使うほどに鍛えられる
- 良質な汗はサラサラしている
夏場にくらべて、冬場に汗がニオイやすくなるのはこれが原因。
毎日、決められた時間だけでも筋トレや運動を取り入れたり、入浴をたっぷりして汗をかく。
日頃から定期的に汗をかく習慣作りをしておきましょう。そんな日頃の心掛けが、汗やニオイを良質なものに変えてくれます。
剃毛・汗拭き・着替え・シャワー・清潔感を保つ習慣
食事を変え、汗をかく習慣作りなど内的要因の対策が出来たら、最後に清潔な環境を保つようにします。
基本的な生活習慣の土台ができたら、今度は外的要因をしっかりと整えましょう。
- 脇毛などの毛を剃る
- 汗をかいたらすぐに拭く
- こまめに着替える
- お風呂できちんと洗う
まずワキ毛を剃ることです。
なぜなら、ワキはとくに密閉しやすい空間なので汗が乾かずニオイが発生しやすい場所。
そのため汗をかいても逃げ場がなく、毛にその汗とニオイがつきやすくなります。最初は無臭である汗も、時間をおうごとに雑菌が繁殖し、強いニオイを発します。
雑菌が繁殖した際に、ニオイがこびりつきにくくするためにもワキ毛を剃りましょう。男性でも慣れれば快適で、違和感がなくなります。
むしろ快適で心地が良いですよ。
次に、こまめな汗の拭き取りです。
ココがポイント
- 雑菌を増やさないことが大切
- 毛を剃ると通気性の確保とニオイが付くことを防ぐ
汗は放置をすると雑菌を増やし、ニオイを出します。雑菌が増えれば増えるほどニオイも強くすることに。
これこそがニオイを発する原因です。
汗をかいたら、すぐに汗拭きシートで拭き取るか、濡れタオルで徹底して放置しないようにつとめます。
徹底・こまめな着替えとお風呂で汚れを落とす
また、同じくこまめな着替えも重要です。
汗をかいた衣類も、放っておけばニオイが発生します。清潔な衣類を持ち歩くようにし、不衛生な状況を作り出さないことも大切。
消臭加工をほどこされたもの、吸汗速乾の加工をされた衣類も存在します。汗やニオイに特化したものを選べばさらに効果的でしょう。
とくに汗のかきやすい季節は数枚持ち歩き、着替えるようにします。
最後に、身体はシャワーやお風呂などで、しっかりと汚れを落としましょう。ヨゴレや汗は、その日のうちに落としておくことも重要です。
お風呂には毎日入り、ゴシゴシ洗いすぎないように隅々まで優しく洗いましょう。
痛くない・切らない・傷跡ナシ・究極の改善策は自宅での努力
自宅での改善策を紹介してきましたが、お気づきの通り、これらは病院での手術や治療法とは違います。
痛みもなければ、肌へのダメージもありませんし、傷跡も残りません。基本的に費用もかからないでしょう。
ココに注意
- 改善できるが継続が非常に大変である
- 生活習慣化することが大切
ただ、その反面毎日継続した努力が必要となります。
何事も毎日続けることは、非常に大変ですよね。ぶっちゃけめんどくさいです。
しかし、体質が変化することでニオイも変化し、悩みも軽減するか、場合によっては気にならなくなってしまうでしょう。
汗臭い・チチガ・すそがにも効果が期待できる
冒頭でもお伝えしたとおり、ワキガに焦点を当てる形になりました。しかし、今回の対策は汗臭さにも、チチガにもすそがにも効果があります。
汗自体のニオイが改善するため、汗腺がある場所すべてのニオイ対策になるでしょう。
重度の場合では、抜群の効果を感じることが出来ないかもしれません。
ただ、手術や治療を受けたり、制汗剤やデオドラントなどを使用するに当たって、まず試してみるべきニオイ対策といえるでしょう。
ニオイ対策の入門編が、いわば今回の方法です。
ちなみに片脇だけ汗が多かったり、クサかったりする経験はありませんか?そのカンタン対策についても知っておきましょう。
今回のまとめ
今回はできるかぎり自力で出来るワキガ対策を考えてきました。
3つの方法を紹介しましたが、どれもすぐに自宅で始められるものばかりです。
大切なのは、これを数日または数週間続けるのではなく、継続的に習慣化していくことです。
習慣になってしまえば、自分でも努力する意識がなくなり、そして生活の一部となります。
生活の一部となれば、それが日常となり、わきが臭やそのほかのニオイも軽減されるでしょう。
また、そこでデオドランドを使った時に、さらにその効果を引き出し、ニオイを抑えることに一役買ってくれます。
自分のニオイを抑え、次のステップとしてデザインするには、一日にしてならずです。
継続した対策が雪だるま式として積み重なり、1ヶ月後、3ヶ月後に、徐々に良い匂いを生み出してくれるでしょう。
あなたの悩みがひとつ消えますように。最後まで読んでいただき有難うございました。