人とすれ違ったときにふんわりと良いニオイが香ると、それだけで印象がグッとアップしたり、気になってしまうことってありませんか。
それだけニオイから与えるインパクトは大きなもの。
香水は男性も女性も、より魅力的に映してくれるアイテムと言えるでしょう。
そんな香水は、身体の一部などにつける方法が定番化していますが、じつはさりげなくニオイを香らせるために意外なところにつけることも出来るのです。
さりげなく良い香りを漂わせている人に限って、人とは違うところに香水をつけています。
もし良い香りで印象アップを狙いたいのであれば、身体だけではありません。
身の回りの持ち物に香水の香りを漂わせましょう。具体的な方法を詳しく紹介します。
【つける場所・タイミング・ポイント】大人の香水の楽しみ方
ポイントになるのは香水をつけすぎず、あくまでさりげなく香らせるのがテーマ。
さりげないニオイを演出させるために、大人の香水の楽しみ方をマスターしましょう。
わたしも実際に体験したことがあるのですが、さりげないニオイを演出している方は、身体に香水をつけるだけでなく、自分自身の持ち物にもつけていることが多いです。
それはさりげない香りが効果的なことはもちろんのこと、細部にまで気を配れている気配りの証拠とも言えるでしょう。
香水による香りをコントロールすることが出来れば、アナタの魅力を確実にアップさせてくれるでしょう。
さりげない香り・ハンカチにつける
- 一部にだけつける
- 表面と裏面で分ける
お手洗いだけでなく、さまざまシーンで活躍するハンカチ。
自分自身で使うだけでなく、困っている時には、自分以外の人にも貸し出したりすることもありますよね。
そんなハンカチに、わずかに香水をつけるのも、一つのテクニック。
ポイントはあくまでわずかにつける程度で、さりげなく香らせることが大切です。またつける面にも注意が必要。
ハンカチ全体にまんべんなく香水をつけてしまうと、自分自身が使う時に困ることもあります。
そのため、あくまで一部に香水を吹きかけて、その部分を避けてハンカチは使うようにしましょう。
わたし自身が実践したのが、表面(つける面)と裏面(つけてない面)で使い分けると簡単です。
ポケットやカバンの中もほんのり香りが残って、さりげないニオイを演出することが出来ますよ。
印象に残す!名刺につける
- ニオイで印象を残す
- つけすぎは逆効果
普段、仕事などで名刺を使っている方には、あえてニオイをつけてしまうのもオススメです。
香りをつかって、相手への印象を残すことができる優れもの。
名刺交換の機会が多ければ多いほど、どこかで相手への印象の残したいものですよね。
ただし、つけすぎてしまうと逆効果になることも。
あくまでほんのりわずかに香る程度が重要です。
わたしもこのような形で名刺を頂いたことがあるのですが、相手方の印象が強く残りました。
ニオイによって人を思い出す、人間の心理面を上手に生かした方法ですね。
ふとした瞬間に香る・手帳やボールペン
- 一歩差をつけるポイント
- ほんのり香る程度が重要
仕事でも私生活でも、場面を選ばず使う手帳やボールペン。
そんな手帳やボールペンに、さりげなくニオイをつけてしまいましょう。
ふとした瞬間に良い香りが漂うので、使える方法のひとつです。
ニオイをつけると、カバンから手帳やボールペンを出しただけで、ふんわりと香りが漂ってきます。
それだけでなく、ボールペンで文字を書いている時や手帳を開いたときなど、ほのかに香りが漂います。
小物の香りにまで気を配れる余裕が、大人の香水の楽しみ方でしょう。
あくまで物足りないくらいのニオイの強さに留めておくのが、上手くニオイをコントロールするコツ。
すれ違った瞬間に・ネクタイやマフラーなどの小物類
- 一部分につけるのがポイント
- 季節によって小物を変える
ネクタイ、マフラー、手袋など小物に香水をつけて、香りを漂わせる方法もあります。
あまり手入れをしないものにこそ、気を配りましょう。
ポイントはネクタイであれば裏側、マフラーは首に巻いた時にはみ出る端の部分、手袋は手首部分に香水をつけると、いやらしくない自然な香りを演出することが出来ます。
季節によって小物が変わりますので、その時々によって使い分けすることもできるでしょう。
脱いでも素敵な香り・ジャケットの内側
- 脇部分に注意
- 吹きかける量が重要
- 物足りないくらいがちょうど良い
ジャケットを着用する場合は、ジャケットの内側に香水をつけると動くたびにほんのり香ります。
これはスーツタイプのジャケットだけでなく、薄手の羽織れるものから厚手のコートまでをトータルで含めたものも対象です。
ただし、その際に注意しておかなければいけない点もあります。
ジャケットの内側につける場合は、ワキ部分には吹きかけないようにしましょう。
脇汗と香水が混ざってしまうと、異臭を起こしてしまう可能性があります。
あくまでジャケットの内ポケット部分や、胸あたりに吹きかけるイメージをしておくと、失敗しにくいでしょう。
ジャケットは脱いだり、着用したりする機会も多いので、良い香りがほんのり漂うと高ポイントです。
【失敗・注意点】ほんのり香る裏ワザとは?
ココに注意
- シミや変色に注意する
- つけすぎると逆に手間が掛かる
ここまで、さりげなく香りを演出するポイントを紹介してきましたが、注意点も忘れてはいけません。
小物や衣類など身体以外につける場合は、直接大量につけるとシミや変色の恐れがある点です。
そのため、直接つける場合はまず目立たない部分に少量だけ吹きかけて、変色やシミにならないか様子を見ましょう。
大切な衣類こそ慎重になるべきです。
またそんな失敗を避けるために、オススメの方法は、香りをくぐらせる方法です。
その方法もカンタン。
大人の嗜み・モテる香水のつけ方とは?
ココがポイント
- 香水を上に傾ける
- ほんのり噴射させる
- 小物などをくぐらせる
まず、香水を自分の身体に吹きかけないように注意しながら、上に傾けて香水を空中に噴射します。
そして、その噴射した空間に小物などをくぐらせると、ほんのり香りが付着。
直接吹きかけるよりも付けすぎにならず、さりげなく香りが漂うようになるため、オススメの方法です。
直接吹きかけるよりも、最初は物足りなく感じてしまうかもしれませんが、ほんのり香るくらいを心掛けることが大切。
あくまでさりげなさを意識して、香りを演出しましょう。
今回のまとめ
香水は自分自身も楽しみながら、相手も喜ばせることが出来るアイテムですね。
それゆえに自分が好きな香りでも、相手によっては不快な香りになる可能性もあります。
だからこそ香りの種類と同様に、ニオイの強弱の調節も重要になるでしょう。
ほんのり香るくらいのさじ加減をマスターするためには、何度も実践してみることをオススメします。
何度も繰り返し実践することで、これくらいの量でこれくらいの香りが漂うようになると、感覚的に分かってくれるようになります。
繰り返しおこなうことで、さじ加減が分かるようになるでしょう。
今回紹介した方法だけでなく、自分なりのお気に入りの小物やポイントを見つけてみるのも、ひとつの楽しみかもしれませんね。
あなたの悩みがひとつ消えますように。最後まで読んでいただき有難うございました。