冬は寒さの影響で、外出すること自体がおっくうな季節。
運動したり、汗をかく機会も夏に比べて減ってしまいませんか?気づけば運動不足になりがちですよね。
実際に運動しなければいけないと分かっていても、そう簡単にはいかないもの。
そんな運動不足になりがちな人こそ、春のニオイ対策を早めにしておく必要があるでしょう。
春シーズンは卒業、入学、就職など、さまざまな出会いや別れが多い季節。
そんな時にこそ、しっかりとしたニオイ対策をすることで、第一印象が格段に好印象に近づくはず。
おすすめの対策は、汗腺の強化と食生活の改善。ここを掘り下げていきます。
入学・入社!春になる前にしておくべきおすすめニオイ対策!
汗をかくピークといえば、夏のイメージがありませんか?じつは春こそ要注意な季節のひとつです。
なぜなら、冬は運動不足やそもそも汗をかく回数が、夏にくらべて大きく減ってしまいます。
その影響で冬は夏にくらべて、汗腺自体のはたらきが弱まっているのです。
もともと汗腺は活発になれば、活発になるほど機能が高まるもの。
- 注意すべきは夏だけではない
- 汗腺が弱ってしまうため
機能が高まれば、それだけ良質な汗をかくことができます。良質な汗とはニオイがせず、そしてベタつかないサラサラな汗。
逆に汗腺のはたらきが弱っている時に、かく汗はベタベタしたニオイがする質の悪い汗といえるでしょう。
だからこそ、汗腺のはたらきが弱まった状態で冬が終わり、はたらき始める春のニオイは注意が必要なのです。
緊張や不安の連続!環境の変化によるストレス
冒頭でもお伝えしたように、春は環境の変化が多い時期です。
卒業、入学、就職などの環境の変化に加えて、人間関係も変化が生じますね。
人は誰しも新しい環境や人間関係の変化の際は、緊張や不安などが出てしまうもの。そんな変化が汗にも、じつは影響を及ぼしているのです。
- 新しい環境はストレスや緊張を感じやすい
- 精神的な発汗が増える
そんなストレスを感じやすい環境にいると、ワキに多くの汗を嗅いた経験はありませんか?
その緊張やストレスによる汗は、特にニオイが強いものなのです。
精神性の発汗による汗はニオイが強く、そこに汗腺のはたらきが弱まった状態での汗。
この悪い状況が2つ重なることによって、質の悪いベタベタした、ニオイの強い汗が出来上がってしまうのです。
【簡単おすすめ】春のニオイ予防と対策は二つ
これまで、春は汗腺のはたらきが弱まっていること、そして新しい環境の変化によるストレス、主にこの二つがイヤなニオイを作ってしまうことをお話してきました。
ただし、新しい環境の変化を自分自身で変えることは出来ません。
汗腺のはたらきもどうしたらいいのか、そんな方に二つの具体的な解決方法を提案いたします。
汗腺のはたらきを活発化
汗腺を活発化させるには、なにより汗をかく習慣づけが大切。
費用が掛からず取り入れやすいのは、やはり有酸素運動のウォーキングやジョギング。
またはご自身の好きなスポーツや身体を動かす趣味を積極的に行うなど。手軽な運動からでもいいので、まずは取り入れましょう。
- 運動などで汗をかく習慣をつくる
- 長めの入浴で発汗する
長続きさせるコツは、無理なく自分のペースで取り入れることです。
わたし自身もニオイケアと健康や体型維持のために、ランニングは週5のペースで取り入れています。
最初は週1回くらいのペースでしたが、徐々に回数や負荷をあげていき、今では週5で汗をかく習慣作りを実践できています。
合う合わないはありますが、良いニオイになりたい、クサイと思われたくない、そんなニオイをデザインすることへのモチベーションが、継続への鍵かもしれません。
運動が無理なら入浴で汗をかこう
どうしても有酸素運動はハードルが高く難しい場合は、入浴方法を変えましょう。
シャワーだけで済ませている場合は、半身浴を取り入れることで自然発汗します。
長いお風呂に入るのが苦手という場合は手と足だけ入浴させる方法もあります。
手足だけ入浴させる場合は、いつもより設定温度を高くするのがポイント。
本当に汗をかくの?と感じるかもしれませんが、継続して取り入れてみると思った以上に効果があります。
運動が苦手な方や時間が限られている方には、ハードルも低くなおかつ継続しやすい方法でしょう。
汗をかくことで、自立神経が整いカラダのダルさがなくなりますよ。その他にも代謝が上がり、ストレスの改善にもつながります。
食生活をたまに変えてみる
普段、肉料理が中心の食生活の場合は、それを和食中心の食生活に切り替える。
これが最も食事から、効果的にニオイを変える方法として、下記記事でも紹介してきました。
今回は上記の記事とは、もう少し別のアプローチ方法を紹介していきます。
わたし自身も取り入れたのですが、季節の野菜などを取り入れながら、食生活を徐々に変えていく方法です。
いきなり完全に和食への切り替えは、抵抗がある!という方は少しずつで構いません。
週一度からでも、食事の中に季節にちなんだ野菜などを取り入れていくことです。
春はキャベツ、ふきやタラの芽などの春野菜、夏はキュウリ、ナス、トマトなどの夏野菜。
それぞれに合った季節のものを、少しずつ取り入れていくことで、野菜中心の生活に切り替える方法です。
- 野菜中心の和食にする
- 無理せず自分のペースが長続きの秘訣
いきなりではなく、無理なく取り入れていくことで、徐々に野菜中心そして和食中心への生活へ自然と切り替えていくことができました。
いきなり和食だけはハードルが高い場合は、徐々に取り入れ、自然と切り替えていく形がスムーズでしょう。
わたし自身は、それで無理なく成功することができました。
また少しでもでニオイやカラダの変化を実感できると、その切替の速度がさらに加速したり、大きなモチベーションにも繋がりますよ。
身体の疲れと気疲れの季節・ストレス発散を忘れない
環境の変化や新しい季節、肉体的な疲れだけではなく、精神的な疲れというのも溜まりやすい時期ですよね。
自分自身が変わらなくとも、周囲の変化により、いつもと違った気分や環境になってしまうこともあります。
そんなときこそ、ストレス発散や心のリフレッシュとなることをしましょう。
肉体的な疲れというのは、自分でもすぐに分かりやすく、蓄積を実感できるもの。
その反面、精神的な疲れというのは、蓄積を実感することが出来ません。
気づいた頃には、身体に以上のサインが出るくらいに深刻することもしばしば。
週に一度でも自分の時間を作って、定期的なガス抜きをするようにしましょう。
休息があるからこそ、継続的な努力のモチベーションにも繋がります。
今回のまとめ
春は夏にくらべて、ニオイや汗について油断しがちな季節です。
そんな油断が新しい環境への適応や人間関係形成への、行方を左右してしまいかねません。
予防や対策をするのは、その一部の時間ですが、ニオイやイメージが与える影響は永遠と続いていくことになります。
春だからと油断せずに、ニオイの予防と対策を行っていきましょう。
自分自身のニオイをデザインすることで、それが今後の人生を多岐にわたって豊かにすることでしょう。
あとがき
今回の予防と対策にくわえて、基本的なケアも怠らないようにしましょう。
春は日差しも気持ちよく、不快に感じることが少ないために、ケアを自然と怠りがちな季節です。
夏に比べて、通気性のよい服装でもない上にニオイがどうしてもこもりがち。
そのために汗を放置しやすく、それが雑菌の繁殖につながりニオイを放ちます。春でも汗をかいたらこまめにケアをしながら、清潔な状態を保つようにしましょう。
新しい季節の到来と共にやってくる変化はチャンスでもあり、落とし穴でもあります。しっかりとニオイを管理して、思い描く毎日を過ごせるようにしましょう!
あなたの悩みがひとつ消えますように。最後まで読んでいただき有難うございました。