現在ワキガ手術は皮膚にメスを入れて、汗腺を取り除いたり、破壊する方法が主流です。
しかし、それによって傷跡ができたり、痛みが出るなどのデメリットがありました。
ところが未来の超最新治療は、従来の方法とは一線を画しているのです。
なぜなら、現在研究が進められている治療というのは、切らず痛みもない画期的な方法だからです。
それがバクテリアによる、超最新ワキガ治療です。
以前、世界仰天ニュースという番組で、わきが治療について取り上げられたのはご存知でしょうか?
ちょうどわたしもその番組を録画していたのですが、久々に見て記事にしてみました。
放送日を確認すると2018年でした。
遠い過去の話ではありませんので、今後かならず関係してくる話です。
もしも、すでに見たことのある場合は、有益な情報ではありません。
しかし、まだ見たことのない人にとっては、今後のワキガ手術にかなり期待してしまう内容です。
番組の詳しい内容とアメリカの研究者の動画とともに、未来のワキガ治療について掘り下げていきましょう。
【20XX年】バクテリアとワキガ治療の関係とは!?
正直なところ、”バクテリアとワキガ”この組み合わせを聞いた時は、『なんだか気持ち悪い感じ』これが率直な感想でした。
そもそもバクテリアは何かご存知でしょうか?
バクテリア=細菌のことです。
細菌と聞くとあまり清潔なイメージを持てないかもしれません。
じつはバクテリアにもさまざまな種類がいて、体内を守るバクテリアから、人食いバクテリアまで多種多様です。
そんなバクテリアが、なぜわきが治療に使えるのか?
- バクテリアでワキガ治療
- 細菌はニオイを発生させる根源
そもそもわきがの原因は、バクテリアなどの細菌が繁殖することで、それがわきが臭となりニオイを発します。
ニオイの原因は、雑菌の増殖によるものなのです。
そのため、わきが臭を抑えるためには、デオドランドをワキに塗り込んで菌を殺菌するのが通常のやり方です。
または汗ふきシートなどで、雑菌を拭き取る。
このようにニオイを抑えるのが、一般的なニオイの抑制方法です。
しかし、未来のわきが治療はその根底を覆す内容でした。
バクテリアを使って、あえて殺菌しない方法を取ったのです。
具体的には、バクテリアの培養です。
バクテリアを培養して、細菌を移植する方法
バクテリアを培養すると聞くと、実験などを連想する難しそうなイメージです。
しかし、治療へ生かす方法はとてもシンプルでカンタンなものです。
というのも、まずわきが体質でない方の、脇の下にいるバクテリアを採取します。
そして、わきが体質の方の脇の下に、バクテリアを移植するという方法です。
たったこれだけです。
いわゆる細菌移植といわれるものです。
- ワキの下に細菌移植をする
- アトピー治療で改善が見られた
注目すべきは、この細菌移植というのは、意外にもすでに普及をしているとのことです。
たとえば、身近なところでいえば、アトピー治療などです。
まず健康な人の皮膚上に存在している、有用な細菌を摂取します。
そのつぎに、アトピー患者の方の皮膚に移植する、という治療方法として実践されているのです。
さらには実践されているだけではなく、すでに形として結果が出ています。
アトピー治療で改善・わきがに絶大な効果の実績
すでにバクテリアを移植したアトピー患者の方は、皮疹の症状が改善したとのことです。
つまり、ほかの治療に転用され、なおかつ成果をあげているのです。
それだけでなく、ステロイドなどの薬の量も減らすことに成功しています。
こちらは、アメリカのアレルギー研究所によって、明らかにされたものです。
何より見逃せないのが、これをわきが治療にも応用し、すでにほとんどの人に効果が出たという事実です。
わきがで悩む人にとって、これは朗報でしかありません。
あとは、治療として普及を待つばかりです。
しかし、気になるのは、肝心のワキガ治療への普及時期ですよね。
いつになるのか、大変に注目すべき点です。
ぶっちゃけ、一日でも早く実現してもらいたいものです。
そこで、このバクテリア移植を成功させた学者による、動画を見てみましょう。
いつから?最新わきが治療の普及時期について
さっそく、治療の普及時期について、調べてみることにしました。
現地の情報を調べてみると、この方法を発見したクリス研究員の動画を発見しました。
クリスはアメリカのカリフォルニア大学で研究をしているようです。
動画を見るかぎりでは、今回の実験について研究報告をしている様子でした。
ぶっちゃけ、100%すべて英語を理解できていないですが、時期については分かりませんでした。
とはいえ、興味深い一文を見つけました。
大学のHP上に記載されている文章を読むと、アメリカ文化の一部が見えてきました。
アメリカでもニオイはその人の生活の質にも影響し、気軽に言及することについては、タブー視されているとのことです。
これだけデオドラント事情が普及しているアメリカでさえも、ニオイに対してはとてもデリケートなトピックスであることが分かります。
また、日本のように一種の病気とはみなされていないことが、改めて言及されていました。
動画をなんども見直してみましたが、肝心の普及時期については話していませんでした。
とても残念。。
しかし、研究自体が停滞しているわけではありませんでした。
アメリカで現在も研究中・実用化の予定は?
現在も調査チームが研究を続けているそうですが、普及時期については、HP上などでも言及していませんでした。
しかし、ワキガ治療においてもすでに効果が出ているのは確かです。
近い将来の日本での実用化を信じて待ちましょう。
実現することが出来れば、傷跡が残らない、痛みもないという究極の治療法が実現されることになります。
近い将来、アメリカから日本へ新たな治療方法として輸入され、実用化の期待ができることは確かでしょう。
とにかくこのあとの進展が入り次第、すぐに報告します。
また、そのほかにも注目すべきニュースがありました。
嗅覚とITという、いままで接点のなかった分野との、融合も進んでいるというニュースもあります。
すでに画期的なアイディアは普及しはじめているようです。
ぜひチェックしてみてくださいね。
実際の手術や対策方法については、こちらを参考にしてくださいね。
今回のまとめ
ワキガ体質で悩んでいる方にとって、この未来の最新治療というのは、期待せずにはいられない内容ですよね。
手術の成功や失敗という概念がなくなり、費用を用意するだけで、悩みを解決することが出来るという究極の解決法です。
2019年現在、実現化の見通しはまだ立っていません。
しかし、近い将来に実用化されることは間違いないでしょう。
すでにアメリカにおいて、ワキガ治療にも効果を上げているのですからね。
また続報が入りましたら、お伝えします。
アナタの悩みの一つ消えますように。最後まで読んでいただき有難うございました。