過去を振り返ったときに、今でも思い出してしまうほどのトラウマってありませんか?
わたしはワキガ体質ゆえに、嫌われてしまった過去や、異性にフラれてしまった経験が、トラウマとして存在しています。
わたしの友人などに話を聞いても、トラウマの一つや二つはあります。しかし、よくよく聞いてみると、このトラウマの捉え方が、人にによってまったく違うことに気づかされたのです。
誰にも言い出せず、深く傷を負ったままの人もいれば、今では笑い話に出来ている人もいます。
そこで、私から提案したいのが、トラウマこそチャンスであるということです。
深い悲しみのトラウマがチャンス?矛盾していますよね。ポイントはある方法を使うだけです。無料で誰でもカンタンにできます。
本記事では、チャンスの真意とトラウマの活かし方について、解説します。
これをきっかけに人生を変えてみませんか?
【ワキガ・チチガ・スソガ】ニオイが原因で振られる・嫌われたときに
トラウマの傷は、深ければ深いほど、立ち直るのが難しく、引きずってしまうものですよね。
わたしのように、ニオイなどのナイーブな問題であれば、なおさらです。さらにそこには、自分自身の小さなことでクヨクヨしてしまうという性格もプラスされた状態でした。
過去が原因で、恋愛が出来なくなってしまったり、人との接触にさえ憶病になってしまうこともあるでしょう。
- トラウマが原因で人生が変わる
- 人生の楽しみを失う
本来、楽しめるはずのことが、トラウマが原因でツライ悲しみになることがあるのです。
しかし、考え方を少し変えるだけで、抱えたトラウマをポジティブに変化させることが出来ます。
そんな自分自身が、トラウマを乗り越えて得た経験を交えて、トラウマをチャンスと捉えるようになった方法を紹介していきましょう。
トラウマを抱えた時にやってしまいがちな2つのこと
まず、トラウマを抱えてしまった時にやってしまうことです。
一つ目は、相手への嫌悪や攻撃です。
トラウマを受けた当初は、深く傷つき、悲しみますよね。やがてその期間を経過すると、人間は相手への攻撃、すなわち怒りがこみ上げてくるものです。
たとえば、恋愛でもフラれてすぐは落ち込みますが、時間が経過すると元カレや元カノの悪口やダメ出しをすることってありませんか?
あれこそが、人間の正常な心理の変化なのです。
ワキガ・チチガ・スソガをはじめとしたニオイが原因で嫌うなんて、「器が小さい」「なんでそんなことで?」などと思い始めます。
いままでの相手への好きな気持ちが、一瞬にして嫌いや怒りとなり、吐き出してぶつけてしまうこともあるでしょう。
- 相手への嫌悪や攻撃
- 未練を募らせてしまう
好きな感情が、一瞬にして嫌いに変わってしまうこともありますよね。
それは好きが強ければ強いほど、その逆の嫌いという感情も強くなるものです。
そこからさらに悪化してしまうこと、相手への攻撃を始めたり、悪口を言ってしまいます。
最悪のところまでいけば、相手の粗探しをはじめて足を引っ張ってしまうこともあります。そして、究極は相手への復讐に出てしまうこともあるでしょう。
実際に攻撃的にならなくても、相手への憎悪をつのらせることもあります。
また、相手への行き場のない未練を募らせ続けてしまうケースもありますよね。
ネガティブな感情を内側に溜め続けてしまう
二つ目は、トラウマを引きずることで、内側に引きこもってしまうことです。
トラウマというのは、たったひとつの出来事で、自分自身の行動を大きく制限してしまいますよね。
行動することを躊躇させてしまったり、傷ついてしまうことを過剰に避けてしまうなど、内側にネガティブな感情が向いてしまいます。
トラウマが原因で、引きこもりや精神的な病を抱えてしまうこともあります。
- 答えのない正解を求め続ける
- 内側だけに気持ちが向いてしまう
ニオイが原因であれば、自分自身の体質を恨んでしまうこともあります。
また、何故自分がこんなことになるんだ?と答えのない正解を求め続けてしまうこともあるでしょう。
しかし、内側に気持ちが向くこと自体は悪いことではありません。
ただし、外に吐き出せずに、内側にため込んだままにしてしまうのはキケンです。中々、そこから出てきずらくなり、難しくなることが問題です。
傷を負ったときに湧き出る感情は自然なこと
トラウマを抱えたときに、感情が外側か内側に向くかは、トラウマの内容や個人の性格によって異なるため、一概にどちらになるとは言い切れません。
また、トラウマを抱えたときにやってしまいがちなことは、外側と内側のどちらに向く人もいれば、どちらかひとつだけという方もいます。
ただ、確実に言えることは、それらの感情はごく自然なことです。
誰にでも起こりえますし、それ自体が決して悪というわけではありません。
- 誰にでも当たり前に起こること
- 決して悪だけではない
感情が湧き出たからといって、自己嫌悪に陥ってしまう必要もないでしょう。
問題はそのような感情が起こったときに、どのような行動や考え方の転換を出来るかということです。
大切なのは、この時点で気持ちを上手くコントロールすることが重要です。
ここが、今後の人生の大きな分岐点になるのです。
今すぐストップ!二つの負の感情の発想の転換をする
前述のようにトラウマを抱えてしまうと、最悪相手への攻撃をしたり憎悪をつのらせたり、内側に感情が向いたままで抜け出せない状況になります。
繰り返しになりますが、この感情自体は湧き出てしまうのも当然のことです。
しかし、一度そうなってしまうと、何が起こるのか見ていきましょう。
じつは、気づかぬうちに非常に大切なものを失ってしまうことになるのです。
自分自身の貴重な時間をムダに失ってしまう
まず、相手への攻撃や悪口、もしくは足を引っ張ってしまう行為は、誰にとっても得のしない生産性のない行為ですよね。
相手への未練を募らせてしまう行為も、憎悪を募らせてしまう行為も同じです。
どちらにも言えることは、負の感情を持ち続けても、攻撃的な行動をし続けても、自分自身のなにがか変わることありません。
ムダであり、なにも生み出すことがないのです。
- ムダな感情は生産性がない
- 相手を傷つけるのではなく自分自身を傷つけている
ましてや相手の感情が自然と変化をすることもないでしょう。
極端な言い方をすれば、無意味な感情でしかないのです。
どんなにこれらの感情が大きくなり、時間を消費し続けても、結果的にいきつくのは相手を傷つける行為であり、もっといえば自分自身を傷つけてしまう行為にしかなりません。
もしも相手を見返したい、気持ちを変えたいと思ったら、それは相手への攻撃ではなく、自分自身を変えることです。
それは、結果的に自分自身を高め、多くの幸せを呼び込む可能性が高くなるでしょう。
自分自身で選択肢を狭めてチャンスを失う
次に、傷を負ったままでいると、さまざまなチャンスを失うことになります。
たとえば、恋愛に憶病になってしまったり、人との接触自体を避けてしまうとしましょう。
または、外出すること自体がイヤになることもあるでしょう。
結果として、どのようなことが起こるのか?
- トラウマはあらゆる可能性の芽を摘んでしまう
- 行動の制限は幸せやチャンスを放棄しているのと一緒
トラウマというものは、わたしたちの行動にブレーキをかけて、大きく制限してしまいます。
じつは運命的な出会いや人生の分岐点となるような出来事を、トラウマという制限のせいで、ふいにしてしまっているかもしれません。
何か特別な才能があるにもかかわらず、それを生かす場に出るチャンスを失っている可能性もあります。
ブレーキをかけてしまうことが、どれだけのチャンスと可能性を捨てているのか分かりますよね?
ただ何もせずに待っているだけで、訪れるような幸せやチャンスは人生において100%ありません。
自分自身の可能性を、みずから投げ出しているのと一緒のことなのです。
チャンスをムダにするくらいなら、トラウマをぶっ壊しましょう!
人生が変わる!コンプレックスは自分自身を成長させるチャンスである
ここまで、トラウマがどれだけ自分自身の人生において、影響を与えてしまっているのか分かったかと思います。
大切なのは次のステップです。
次に起こすべき行動は、実際に発想の転換をすることです。
そして、その結果で得られるものについても目を向けてみましょう。
トラウマを成長と変化のチャンスに変える!
今回のことでいえば、ニオイが原因でトラウマを抱えてしまいました。
前述のようにネガティブな感情を持ち続けたり、行動をし続けても、何も変わることはありません。
むしろ自分自身のチャンスと貴重な時間を失う自傷行為です。
考えこむ前に違う人間へと変わりましょう。過去はどんなにお金持ちでも、権力者でも変えることが出来ません。
- トラウマの原因を見つめ直す
- 原因を解決するとトラウマをなくし幸せとチャンスを呼び込む
- 最大の復讐は相手を後悔させること
そんなときに起こすべき行動は、まずひとつにトラウマの根本的な原因を解決すること。つまり、ニオイの改善をしてしまうことです。
もしもそれが原因で嫌われてしまったのであれば、ニオイを改善する・または悩みをなくすことで、同じような経験を今後する必要がなくなりますよね。
そして、そうすることで相手を見返すチャンスもできますし、もっともポジティブな復讐にもなるでしょう。
なにより最大の復讐というのは、自分自身と離れたことや別れたことを後悔させることです。
けっして相手を傷つけることではありません。
一気に行動が広がりチャンスと可能性を呼び込む
トラウマの原因を解決することが出来れば、制限されていた行動が解放され、あらゆるチャンスを生み出すことになります。
たとえば、トラウマのせいで恋愛ができなくなったのであれば、恋愛ができるようになります。
ニオイが原因で嫌われたり、振られてしまったのであれば、そんなことは二度と起こりません。
マイナス要素だったトラウマが、すこしの考え方ひとつで、自分自身を大きく変化させ成長させてくれるきっかけとなるでしょう。
そこに多額のお金や血の滲むような努力はありません。
無料でカンタンにすぐに手に入るのです。考え方を変えるだけです。
そうすることによって、あらゆるチャンスと可能性が、行動した分だけ舞い込んでくる可能性が高いでしょう。
焦らない!急がない!マイペースに少しずつでも良い
とは言っても、いきなりそんなことは出来ないと思うかもしれません。
人間である以上、変化よりも変わらないでいるほうがはるかに楽です。変化というのは、思っている以上に大変なものですよね。
たとえば、毎日の朝ご飯を考えるのが面倒だからと変えられない人もいるでしょう。人間は変化を嫌う生き物です。
なにより人間の心理面から見ても、現状維持のほうがストレスがありません。
だからこそ、高い目標を立てすぎずに、地道にコツコツと変化していくのがおすすめです。
- いきなり高い目標を立てすぎない
- 昨日より1ミリでも前進する
あくまで目標は、昨日より一歩でも前進する、または変化するだけでいいのです。これなら出来そうですよね?
変化と聞くと劇的な変化を求めて、昨日よりも大幅な変化をしようとしてしまうもの。
180度変化するのではなく、一歩ずつ着実に前進していくことが大切です。
その一歩一歩がのちに大きな前進と変化となり、自分自身のもとに還ってくることは間違いありません。今日からすこし変えていきましょう。
自分自身を変えるときのちょっとしたコツ
ここで最後に、自分自身を変えるときのちょっとしたコツをお伝えします。
それは、まず変化を日常にすることです。
たとえば、通勤の道のりを少しだけ変えてみる。または朝ご飯をいつもと変える。今日の夕食は行ったことのない場所に行く。
- 食べるものを変える
- 道のりを変える
- ヘアアレンジを変える
- 化粧を変える
- 香水を変える
たったこれだけです。この中のひとつからでもいいです。
ぶっちゃけこれだけで変わるはずない、と思いますよね?
大丈夫です。狙いはその先にあるものです。こんな当たり前のことを、少しずつ変えていくだけで、「変化」という考え方や出来事が習慣化してきます。
そうすることで、人間の心理として起こる変化のストレスを日常化させてしまうのです。日常化することによって、それがストレスではなく、当たり前のものに変わります。
苦痛だったことが、いずれ日常となり習慣となるのです。ちょっとした変化に慣れていくことで、考え方など大きな変化もスムーズにおこなうことができますよ。
わたしもこの方法でトラウマをぶっ壊して、変わることができました。わたしが変わることが出来たということは、誰にでも出来るということです。
変化を習慣化して、日常化していきましょう。まずはできることから始めていきましょう。
今回のまとめ
ニオイで嫌われたり、振られてしまったりとトラウマになりやすいナイーブな問題ですよね。
日々生活をしていると、傷ついてしまうことや上手くいかないことも多々あります。
そんなときこそ、心の持ち方ひとつでツラくて悲しい出来事も、ポジティブに変換していくことが出来ます。
どんな出来事も最終的にポジティブに変換することで、人生の充実度もグッと上がっていくことでしょう。
あなたの悩みがひとつ消えますように。最後までお読みいただきありがとうございました。