チチガ・スソガ ワキガ 比較編 解決編

ワキガ手術とデオドランド対策どっちが良いの?比較してみた

ワキガ・チチガ・スソガに悩んだときに、「手術や治療とデオドラント対策はいったいどっちが良いの?」一度は直面する問題です。

しかし、正解は…ありません。

「なんだよ、それ!」と思った方も多いでしょう。しかし、どちらが向き不向きなのか、正解はありますので安心してください。

わたしもデオドラント対策をしつつ、ワキガ手術も経験した身です。

どちらのメリットとデメリットも知っていますし、その経験をした上で、向き不向きなのか判断することが出来ます。

それではさっそく、手術や治療とデオドラントの適正について、詳しく解説していきましょう。

ワキガ手術とデオドラント対策どっちが良いの?比較してみた

さて、まずはじめに知っておきたいのが、ふたつの違いです。

手術や治療による対策、デオドラントや制汗剤による対策では、どのような違いがあるのか見ていきましょう。

この記事を読めば、いま手術に踏み切るべきか悩んでいる人、またはデオドラントによる対策で済むのか疑問を持っている人。

そんな悩みを抱えている方は、ハッキリと選択すべき答えが分かるようになるでしょう。

選択をする際に、比較して欲しい3点があります。

  • 費用
  • 効果
  • 手間

ちなみにこれはワキガ手術だけでなく、チチガやスソワキガなどで悩んでいる方にも当てはまります。

最も大きな違いは、上記の3つがあります。

掛かる費用・効果・手間です。

この違いを比較しながら、自分にとって最適解の判断をしてください。それによって、失敗するということはなくなるでしょう。

わたしもその結果、100%満足することができています。

これより3点を掘り下げていきましょう。

手術&治療・デオドラント対策ではどれくらいの費用が違う?

まずは費用面からです。

一般的に言えば、制汗剤やデオドラントの方が費用は掛かりません。

しかし、それは短期と長期で考えた場合によって違います。

ざっくりですが、費用をまとめてみました。

  • ワキガ手術(保険適用・剪除法)=5万円以内
  • その他の手術や治療=20万円以上
  • デオドラント=1000円×∞

長期的な視点でみると、もっとも費用が掛かるのが、デオドラントを購入することです。

もちろん使う回数、どの商品を選ぶかによってちがいます。ただし、その費用はデオドラント製品を使い続けるかぎり、膨らみつづけるためです。

たとえば、重度のワキガ体質であれば、デオドラント対策をしながら、手術で解決するのが理想的な流れとも言えるでしょう。

しかし、剪除法(せんじょほう)以外の、そのほかの手術や治療法を選択したケースでは、半永久的に費用が掛かり続けるものもあります。

たとえば、ボツリヌス注射による止汗法など、その一例です。(注射で汗を出にくくする方法)

このように見てみると長期と短期、どちらの視点でみるかによって、費用はまったく違った解釈をすることが出来ます。

予算とも相談しながら、検討しましょう。

効果や見た目にはどれくらいの違いがある?

つぎに効果や見た目の違いについてです。

まず、効果はどの程度求めるかによって、変わってきます。

たとえばワキガ手術の場合、根治をするためには、剪除法しかないといわれています。

なぜなら、ワキガの原因となるアポクリン汗腺を、取り除かなければいけないためです。

もしも根本的な解決をのぞむ場合は、手術や治療を選ぶ方がベターでしょう。

重度のワキガ体質のケース、または本人が強く解決をのぞんだケースも同じです。

  • 根本的な解決は手術や治療法
  • デオドラントで解決できる場合もある
  • 見た目の出来やリスクは180度違う

もちろんデオドラントによって、十分に解決できるケースもあるので、ワキガのレベルの判断をすることが重要です。

デオドラントによって、アポクリン汗腺がなくなることはありませんが、改善をすることは可能です。

また、治療や手術とデオドラント対策による一番の違いは、見た目に差が出る可能性があることです。

デオドラントや制汗剤を使っても、よほど間違った使い方をしない限りは、見栄えが悪くなったりすることはありません。

しかし、手術や治療の場合はそうはいきません。

目立つ傷を残して改善するケースもありますが、目立つ傷を残して失敗をするケースもあります。傷は目立たないけど、改善しないケースもあります。

その逆もまた然りです。

とはいえ、これはあくまで可能性の話にすぎません。

ぶっちゃけ可能性の話をしたらキリがないのですが、必ず理解しておくべきポイントですね。

必要な手間はどれくらい掛かる?

最後にどれくらいの手間が掛かるか見ていきましょう。

手術や治療は改善されれば、毎日のケアが大幅に少なくなります。

手術や治療期間中は生活が不自由ですが、終えてしまえば負担もストレスもないでしょう。

  • 手術や治療は完治するまでの制限と手間
  • デオドラントは毎日のケアの手間
  • 長期的な視点でみると手間がまったく違う
 

逆にデオドラントでの対策は、毎日のニオイケア、こまめな対策が必要となります。

これが意外にも大変で、面倒なのも事実です。毎日欠かさずデオドラント対策をしている方には、心当たりがあるのではないでしょうか?

わたしが手術を決めた原因のひとつは、この手間が面倒に感じたのも理由です。

毎日のケアがないっていうのは、どちらも経験したからこそわかりますが、思っている以上にラクです。

ただし、手術や治療をしたからと言って、汗対策をまったくしなくなっても良いというわけではありません。

程度の差はあれど、ケアはかならず必要になりますが、手間が軽減されるのはまちがいないでしょう。

自分自身の性格なども踏まえて、考えてみるべきポイントです。

つぎは3つの違いをふまえて、向き不向きについてカンタンにまとめてみました。

【断言】ニオイの悩みを完全に無くすのは手術・綺麗な見た目を保つなら対策

今回は3つのジャンルに分けて、向き不向きを提案しています。

メスを入れる手術が向いている方、それ以外の手術や治療が向いている方、デオドラントによる対策が向いている方の三種類です。

自分の予算、仕上がりのイメージを考えて、選択することで失敗がなくなります。

ワキガ手術が向いてる方

こんな方におすすめ

  • ニオイの悩みをなくしたい
  • 毎日のケアの手間が面倒に感じる
  • 傷跡はまったく気にならない
  • 費用をできるだけ抑えたい

その他の治療が向いてる方

こんな方におすすめ

  • 傷跡はできるだけ目立ちたくない
  • 若干ニオイが気になる程度
  • 予算に余裕がある
  • 長期の休みが取れない

デオドラントケアが向いてる方

こんな方におすすめ

  • 自分自身のニオイの程度がまだ分からない
  • 美しい見た目をキープしたい
  • 毎日のケアが苦にならない
  • コツコツと努力できる人

成功と失敗の分かれ目・カウンセリングの重要性

最後はわたしの経験を生かして、カウンセリングの重要性についてお伝えします。

自分自身の求めているものや適性がハッキリしたら、次にすべきことは、専門的な医師による判断です。

なぜなら、自分がどのレベルのワキガ体質なのか、それを知る必要があるためです。

わたしも手術を受けるまでは、病院へ足を運ぶというのは気が重く、実際に行動に移すまで、かなりの時間がかかりました。

とはいえ、今振り返ってみると悩んでいた時間は「ムダ以外のなにものでもない」っておもっています。

だからこそ、カウンセリングの重要性についてお伝えしたいです。

  • 解決のためには行動が必要不可欠
  • カウンセリングで客観的な判断をもらう
  • 疑問などはなんでも聞いてみる

ワキガ体質には15年悩んでいましたが、手術を決断したのが13年目です。

そんな経験があるからこそわかりますが、とにかく早く行動に移すべきです。それは「手術や治療を早くしろ」という意味合いではありません。

解決のために、前に進むべきということです。

ワキガの悩みを解決し、毎日が楽しくなる喜びを感じたからこそ、よけいにその思いを強く感じます。

悩んでいる時間よりも、悩みを解決したあとの時間を多くとりましょう。カウンセリングは、自分の進むべき道がすぐに分かりますよ。

もし真剣に変わりたいという決意ができたときは、明日ではなく今行動を起こしましょう。

一度足を運んでみるべき病院は、3つ厳選してあります。

病院に対する先入観やイメージを捨てる!

しかし、それでも病院には抵抗が…という方に向けて。

どうしても病院に対して恥ずかしい、気まずい、ネガティブなイメージがある方もいるでしょう。

だからと言って、諦める必要はありません。

病院へ行くのに抵抗感があるというのは、なにかしらの不安や恐怖があるはずです。

わたしも最初は病院へ行くのが、嫌で嫌で仕方がなかったです。なぜなら、勝手なイメージやコンプレックスを持ってしまったためです。

頭の中にイメージや強いコンプレックスがあると、どうしても病院へ行ったときの被害妄想がではじめます。

この泥沼にハマってしまうと、かなり抜け出すのが厳しいですよ。

わたしもココでつまずきました。

たとえば、病院へいくと手術や治療をコトバ巧みにすすめられそうなイメージ、または笑われてしまうのではないか?

この被害妄想のサイクルにハマります。

しかし、わたしの過去の経験から、そんな印象を感じたことは一度たりともありません。

もしそんな思いが消えないときは、病院に行くのが恥ずかしい…わきがで視線や会話が気になる時の対処法の記事でもふれたのですが、考え方を変えるポイントを知りましょう。

わたしもこの方法を使うことで、被害妄想を克服することができたので、参考にしてみてください。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。ここまで読んできて、大切なのは次への行動を移すことです。

もっと早く行動を起こしておけばよかったと心底思うからこそ、この点はお伝えしておきたいです。

現状からの変化を望むのであれば、行動を起こしましょう。それ次第で、目の前の景色は大きく変わりますよ。

あなたの悩みがひとつ消えますように。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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