現在、ワキガ手術を考えている人にとって、『いつ』その手術を受けるかで、悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
手術や治療を受けるにも、休みを取るか、もしくは時間を空けなければいけません。
学校や仕事などは、わたしたちの生活にとって切り離せないものです。
当日だけの治療であれば別ですが、手術をする際にはどうしても一定期間の休日が必要になります。
そうすると必然的に長期休暇や夏休み中など、時期が限られてしまうのも事実でしょう。
そこで、手術時期や休日問題のポイントをまとめてみました。
手術の取りやすい時期から、取りにくい時期、また手術前に知っておきたいポイントなども踏まえて、詳しく紹介していきましょう。
直前になって考えてもなかったと後悔をする前に、問題を整理し、しておくべきことについて理解しておきましょう。
【参考ブログ】ワキガ手術や治療で見落としがちな休日問題
現在、この記事を書いているのが2月末。ただ、365日のどの時期に見ても対応できるようにしています。
なぜこの時期に、春休み、GW、夏休み、冬休み向けにこの記事を書いたかというと、手術を考えている場合は、早めに動いていく必要があるからです。
「手術や治療をするなら、1,2週間前で良いのでは?」
ぶっちゃけ、早すぎると思っていませんか?
しかし、わたしの経験上、手術や治療を受けるのであれば、早めの予約が肝心です。
- 世間が休みの日は予約が混み合う
- 早目の予約が肝心である
なぜなら一般的な休みというのは、その他大勢の人も休みである確率が高いためです。
たとえば夏休みや年末年始の旅行などの予約は、早めであればあるほど良いように、手術や治療の予約も早目が肝心です。
さらに手術におすすめの時期や、手術成功のために忘れてはいけないポイントも、合わせて紹介していきましょう。
手術や治療に必要な休みの日数・休む理由は言い訳は?
前述のとおり、手術や治療を受けるために必要なのは、金銭面や病院選びはもちろん大切です。
ただ、それと同じくらいに、休日などの時間を作ることも必要事項の一つです。
仕事や学校があると、どうしてもそちらの事情にも左右されます。
- 手術や治療によって異なる
- 環境にも大きく左右される
- 日程には余裕を持つことが大切
ましてやカンタンに休んだり、突然長期休暇を取ることもカンタンではありませんよね。
有給休暇などが取れれば良いですが、この休日問題は、手術を考える際にネックになる問題ではないでしょうか。
もちろんどの手術や治療を選ぶかによって、変わる部分はあります。
とはいえ、ワキガ手術や治療という特性上、手術後にも時間を要すること場合が多いです。
もしも休む理由や言い訳が見つからない場合は、こちらを参考にして下さいね。
抜糸までのダウンタイムも考慮して休みを考える
あくまで仮定で、手術内容によって、日常生活に戻れる時期も異なります。
だいたいは、最短で1日から7日前後になるのでないでしょうか。
ダウンタイムがないものであれば、当日に帰宅しそのまま翌日から出勤、または登校をすることが出来ますよね。
- 手術や治療によって異なる
- 最短で1日~7日前後が目安
しかし、保険が適用される剪除法などの場合は、最短でも7日間くらいは休みが必要になるのではないでしょうか。
もちろんそれは、両脇を同時に手術をした最短のケースです。
わたしは経験上、両ワキの同時手術はオススメしません。
また、もちろん傷口の経過によって、それ以上の時間が必要な場合もありますし、長期の休みが取れれば取れるだけ、万が一に備え安心できると思います。
治療法や金額、病院選びなどに目が向きがちなのですが、この休日問題は見逃してはいけない点なのです。
なぜなら、傷口の完治という面だけではありません。
あなたの休日の日数と時期、そして病院の都合を合わせなければいけないからです。
おすすめはいつから?手術の予約が混む時期
病院にも混む時期がありますが、これは世間の休日と、ほぼ一緒と考えても良いでしょう。
幸いわたしの場合は、休日や平日関係なく休みを取れる状況でしたので、比較的予約の取りやすい平日を選択しました。
ただ、どちらの病院でも口にしていたのが、春休み、GW、夏休み、年末年始(冬休み)などの時期は混むという話です。
学生や社会人であれば、長期の休みが取れるのが、大体4つの時期になるでしょう。
社会人になってしまうと、それ以上に休みを取ること自体が難しく、限られてしまいますよね。
まとめ・予約の取りにくい時期一覧
長期休暇は、お盆時期の夏季休暇、年末年始だけという方も多いのではないでしょうか。
業種によっては、それすらも怪しいなんて方もいるかもしれません。
逆にサービス業の方は、世間の休日をあえて外すことも出来ますよね。
- 3月上旬から下旬の春休み
- 4月下旬から5月上旬のGW
- 7月下旬から8月末の夏休み
- 12月下旬から1月上旬の年末年始(冬休み)
基本的には上記時期が特に混みやすいタイミングであり、予約が取りにくくなる可能性があります。
いかがでしょうか。まずは一度、ご自身の休みなどと照らし合わせてみて下さい。
もしも、手術を考えている場合は、できる限り早めの診察とその後の予約を取ることをおすすめします。
バタバタするのは避けたいですし、せっかくのチャンスを予約殺到で逃す可能性もあります。
しかし、逆に上記の時期を外せば、比較的手術や治療を受けやすい時期と言えるでしょう。
成功or失敗のカギを握る!手術方法や治療方法が最優先
手術の経験者として言えることは、休みの取れる日数から手術や治療を逆算するのはおすすめしません。
休みの日数よりも優先すべきは、絶対に手術や治療の内容です。
- 手術や治療の内容を最優先で考える
- 失敗すれば費用の負担と後悔だけが残る
自分がどのような悩みで何を解決したいのか、そこを最優先でしっかりと決めるべきだと感じました。
意外にも休みの都合で手術方法や治療方法を、決めてしまっている方も、多いのではないでしょうか。
もしそうなのであれば、考えを改めましょう。
成功のコツは優先順位を間違えないこと
手術や治療を受けるとなる、費用を負担し、そして休みまで取りますよね。
もしも満足な結果を得ることが出来なければ、また同じことで悩み、費用も時間も二重に失ってしまうことになります。
そうなれば、結果的に必要以上の心身への負担となります。そんな風に絶対になってほしくはありません。
- 優先順位を間違えない
- 手術の成功が一番である
身体を傷つけて、さらに費用を負担するのは、想像以上に心身ともに負担が大きいです。
だからこそ、焦らず確実に一回ですべてを済ませましょう。
悩みを解決することができれば、想像以上に明るい毎日が待っています。
少なくともわたしはそうでした。
まずは悩みを解決することを、一番に考えましょう。それは経験者として強く感じたことです。
成功のカギは、その点にすべて掛かっていると言っても過言ではありません。
自分自身に問いかける・あとは行動に移すだけ
手術や治療方法の選定が終わり、手術時期が決まったら、あとは行動に移すだけです。
ここまで来れば、もう迷いはないと思いますが、わたし自身強く後悔しているのが「なぜもっと早く行動しなかったんだろう」という思いです。
正直、15年間ワキガ体質に悩み続け、100万前後の費用は使い続けてきました。
ただ、その費用よりも失った時間のほうがはるかに大きく後悔を感じています。
- 失った時間は取り戻せない、行動を起こそう
悩みを解決することが出来れば、もっと世界が広がり可能性に満ちていただろうなと思います。
それくらいワキガ体質によって、自分自身の可能性と行動にブレーキをかけていたからです。
ですので、繰り返しになりますが、現状から変わりたいと思うのであれば、行動以外にありません。
勇気を持って、昨日よりも一歩前に進みましょう。
今回のまとめ
ワキガ手術や治療を受けるに当たって、時期の設定は非常に悩むポイントのひとつです。
夏本番はとくに混み合う時期ですし、最も汗やニオイの問題が気になりますね。
ただ、どうしても繁忙期は混み合ってしまいます。すぐに手術や治療を出来ないなんてことは、よくあるでしょう。
だからこそ、逆に閑散期は狙い目です。
経験者として思うのは、もし手術や治療を検討中の場合は、早めの予定を立てていくことが、あらためて大切だなと感じました。
もちろん手術後の仕事や学校のことも含めて、考えなければいけません。
たとえば、今年の夏本番を楽しみたい、汗やニオイの悩み無しで乗り切りたい。
そんな場合は春休みやGW、または7月下旬など早い段階に設定するのがベストでしょう。
手術や治療の結果は、医師の腕や経験値が左右する部分が大きいです。
慌ただしい中よりは、ゆっくり余裕を持って話しを聞いたり、そのうえで手術や治療を受けるほうが安心だと思います。
もし手術や治療を検討している場合は、是非この繁忙期と閑散期も参考にしていただければ幸いです。心から成功を願っています。
あとがき
手術や治療はナイーブな問題ですよね。
病院内で他の患者さんや万が一知り合いと会うのは、抵抗があるという方も多いのではないでしょうか?
混み合う時期ですと、どうしても多くの人に接触する可能性もあります。
基本的に待合室では患者さん同士が合わないように、配慮された作りの場合もありますが、顔合わせをする場合もありました。
地方から都内の病院での手術や治療を考えているのであれば、他人はまだしも知り合いなどにも会う可能性はほぼ皆無です。
ただ、自分の住んでいる地方での治療を考えている場合は、多少気になることもありますよね。
どちらにしても、めったに知り合いと鉢合わせする可能性などありません。
ただ、知り合いだけでなく、他人でも人との接触が気になる場合は、閑散期を狙うのも検討材料の一つにもなるでしょう。ぜひ参考にして下さいね。
あなたの悩みがひとつ消えますように。最後まで読んでいただき有難うございました。