アロマ 入門編

【もう悩まない】初心者向けアロマの道具や基材の用途&ポイント解説

アロマを始めたいけど、「どんな道具があるのか分からない」「名前も使い方も分からない」こんな風に思ったことはありませんか?

そこで早速調べてみると、アロマを楽しむためには、さまざまな道具が必要なことが分かります。

とはいえ、まったく知らない状態では「どんな道具が必要なの?」「何を揃えたらいいの?」か分かりません。

今回はアロマを楽しむ上で必要な道具や基材の名前や、使い方をまとめました。

いわば初心者の方に向けた入門編です。

アロマを楽しむ前に、是非参考にしてみてくださいね。

【もう悩まない】初心者向けアロマの道具や基材の用途&ポイント解説

アロマは基本的に資格がなくても楽しめるため、だれにでも始めやすく気軽に楽しめるものです。

ただ、その反面すべてが「自己責任」のもとで行われるため、ある程度の知識がないと大きな失敗やトラブルのもとになります。

せっかくアロマを楽しもうと思っても、知識不足によって大きな失敗やトラブルを起こしてしまっては、意味がありません。

  • すべて自己責任となる
  • 安全に楽しむために知識は必須

そこで安全で楽しくアロマを使って頂けるように必要な道具や基材について紹介しましょう。

安全に楽しくがモットーです。

基本的な知識を入れておくことで、道具選びに失敗したり、または大きな失敗やトラブルを避けることも出来るでしょう。

アロマオイルと基材の関係・役割とは?

アロマオイル(精油)の名前が出た時に、必ずと言っていいほど名前が挙がるのが「基材」。

基材はアロマを楽しむために、欠かせないと言っていいほどに大切なものです。

  • アロマオイルを薄めるときに使われる
  • アロマを楽しむ上で欠かせない

アロマテラピーを行う際に、アロマオイル(精油)を直接皮膚に使用することがありますよね。

しかし、原液のままでは、刺激が強く皮膚トラブルになってしまうケースも。

そんな時にアロマオイルを薄めてつかいます。原液をそのまま使うのではなく、基材を使って希釈(原液を薄めて)使われています。

そして、その希釈する際に用いられるものを「基材」と呼ぶのです。

覚えておこう!基材には3種類がある

基材はおもに3種類に分けることが出来ます。

それぞれの基材によって、用途や役割も異なります。油性の基材はキャリアオイルなどと呼ばれます。

キャリアは「運搬する」という意味があり、アロマオイルを肌に使用できるよう希釈するために使われますね。

  • 植物油
  • 水溶性基材
  • それ以外の基材

たとえば用途の一例を挙げると、植物油はクリームやトリートメント、水溶性の基材はルームフレグランス、それ以外の基材は入浴剤やパックなどです。

使用目的や体調、または気分に合わせて、基材を選びましょう。

アロマ初心者に向けて9つのおすすめ道具・まとめ一覧

次に使う道具について紹介します。アロマテラピーに使う道具は、自宅にあるもので代用できるものもあります。

とはいえ、初心者は専用の道具を揃えるのが無難ですし、なにより安全で便利です。

火を取り扱ったり、高温の熱湯を扱うこともあるため、道具選びは非常に重要です。ポイントを抑えておけば失敗することはないでしょう。

名称値段使い方ポイント
計量スプーン500円~1000円前後容量を図る際に用いる。

容量によって使い分けられる数本セットになったタイプがオススメ。

スパチュラ500円~1000円前後クリームなどを塗布する際、混ぜ合わせたり、衛生面でも役割があります。ステンレス製やさまざまな素材があるので用途に合わせて大きさ・素材を選びましょう。
温度計500円~1000円前後お湯の温度を測る際に用いる。高温のお湯に触れる可能性があるため、耐熱性のものを選びましょう。
ガラスビーカー500円~900円前後

基材の量を測る際、アロマオイルと混ぜ合わせる際に容器として使用します。

必ず耐熱性のものを選びましょう。容量ごとにビーカーのサイズを使い分けると便利です。
ガラス棒300円~500円前後精油または基材などを混ぜ合わせる際に用います。必ず耐熱性のものを選びましょう。大きすぎない15mlまたは20mlが使いやすいです。
保存容器1200円~2000円前後直射日光などを防ぐことで劣化を防いだり、手作りの化粧品などの保存にも使用します。遮光性があり、ガラス製のものがベスト。
メスシリンダー

600円~3000円前後

ごく少量の容量を測る際に用います。大きすぎないサイズ感を選びましょう。20mlが標準サイズ。
ラベル150円~500円前後保存した化粧品などの内容物の名称・日にち・材料を記します。保存容器に合ったサイズのラベルを選びましょう。
マグカップ・ボウル400円~1000円前後蒸気吸入法を用いる際にお湯を注ぎます。必ず耐熱性のものを選びましょう。

ここでは初心者向けの代表的なおススメの道具を紹介しました。

そのほかにも、タオルや洗面器や専用の容器なども存在します。また、基本的には劣化や精油の溶けを防ぐために、プラスチック製は避けるようにしましょう。

ステンレスやガラスなどを選ぶのがベターです。

アロマ用具のお手入れ・保存期間・保管方法

用具は使用をしたら、お手入れをしないといけません。

アロマディフューザーなどは、説明書の指示に従ってのお手入れがオススメです。

そのほかの道具は、中性洗剤でしっかりと汚れを落とし、アルコール消毒を行うかもしくは煮沸消毒を行うようにしましょう

  • アルコール消毒
  • 煮沸消毒

洗浄が終わったら、しっかりと乾燥をして、そのあとに保管します。

手間に感じるかもしれませんが、アロマを楽しむ上で用具のお手入れは大切。

お手入れすることで、安全に快適にアロマを楽しむことができるので、忘れないようにしましょう。

アロマ製作物の保存期間・保管方法

アロマを知っていくと、ゆくゆくは自分自身でアロマのスプレーやクリームなどを製作したくなるもの。自家製の化粧品などです。

その際に注意しておきたいのが、保存期間です。

  • スプレーなどの保存期間の目安は1,2週間
  • クリームやオイルなどの保存期間の目安は1カ月

基本的には自分で製作したものについては、保存期間が短いのが特徴。長期間の保存ができないため、できる限り早めに使い切るようにしましょう。

また保管方法も重要ですよ。直射日光を避け、なおかつ高温多湿ではない冷暗所で保管しましょう。

特に夏場は注意が必要。冷蔵庫内で保管しておくのも一つの手です。

基本的に必要な道具が分かったら、つぎは自分にピッタリのアロマの楽しみ方を見つけましょう。楽しみ方を知って選択肢を広げておきましょう。

あなたにピッタリのおすすめのアロマの楽しみ方・使い方一覧

今回のまとめ

アロマテラピーを楽しむ上で、道具選びは非常に重要です。

とくに最初は何をどう使用していいのか分かりませんよね。

むやみやたらに道具を揃えても結局使用しなかったり、無駄な出費をすることに。

それを避けるためにも、まずどのような目的でアロマを楽しむのか決めておくと、自然と選ぶべき道具が見えてきます。

道具を揃えたら安全に、そしてアロマを楽しみましょう。

あなたの悩みがひとつ消えますように。最後までお読みいただきありがとうございました。

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