なぜアロマとアレルギー?と思ったかもしれません。
しかし、アロマとアレルギーは密な関係性にあるのです。とはいえ、ポジティブな面とネガティブな面のふたつの側面があります。
ひとつは、アロマオイルに身体がアレルギー反応を起こすということ、ふたつめは、アレルギーなどに効果的と言われるアロマオイルが存在すること。
- アロマでアレルギー反応おこす
- アレルギーに効果的なアロマがある
このふたつの点から、アロマを楽しむまえには、かならずアロマと身体の相性をチェックしておく必要があります。
方法はとてもカンタン。わずかに時間が必要なだけです。
今回はふたつの面から、注意事項やポイントを交えて詳しく紹介していきましょう。
【反応する体質・効果的なオイル】アロマとアレルギーの関係性とは?
アロマオイルを使う上で、さまざまな注意点が存在しますが、そのひとつとして知っておきたいのがアレルギーとの関係性です。
知っておくことで思いもよらぬトラブルに巻き込まれることなく、さらに悩みの解決にも一役立つ知識を得ることが出来るでしょう。
- 自分自身のため
- 自分以外の人間のためでもある
なぜなら自分自身のことだけでなく、人のためにアロマを使用したりオススメたりすることもありますよね。
友人や家族、または恋人や子供などさまざま。
もはやアレルギーとアロマの関係性は、知っておくべき必須の知識と言っても過言ではありません。
トラブルが起こってからでは、時すでに遅し。です。
注意!アロマオイルでアレルギー反応が起こる
アロマオイルというのは、天然成分です。そのため、先行したイメージで安全だと思われがちですが、体質的に合わないケースも存在します。
体質的に合わなければ、アレルギー症状を引き起こしてしまうことも。
そして、さらに注意すべきなのは、最初は問題なくても長期間に渡って使用していくことでアレルギー症状を起こしてしまうケースも報告されています。
- すぐにアレルギー症状が出ないケースもある
- 定期的に使用するアロマオイルも変える
たとえば、アロマを仕事にしている方や日常的にアロマを使用している方も、注意が必要です。
また、長期間に渡って同じアロマオイルを使用し続けることも、控える必要があります。
ダメージのようにそれが長年蓄積され、突然発症してしまうことも。まさに花粉症と同じようなものですね。
定期的にアロマオイルの種類を変えたり、直接アロマオイルに触れない、など基本的な取り扱いの注意点を守るようにしましょう。
使用前にパッチテストで試してみる
そこで、アロマオイルを使用する際には、かならず事前にパッチテストをおこなうようにしましょう。
基本的にアロマオイルは自己責任となるため、自分や周囲が安全に使用するため、パッチテストでトラブルを避けることが大切です。
- 敏感肌の場合は注意が必要
- 肌の弱い強いに関わらずパッチテストをする
友人などと一緒に楽しむときも、忘れないようにしましょう。
パッチテストの方法につきましては、下記の記事で紹介していますので、参考にしてみて下さいね。
【初心者向け】アロマに興味を持った人が知るべきルールと注意事項
万が一トラブルが起きた場合は病院に行く
もしも、使用時にトラブルや異変が起きた場合は、すぐに水に流すなどして病院に行くようにしましょう。
また、体調が優れなかったり、身体に異常がある場合などは、使用を控えるようにするというのも重要な対策。
- 異変が起きた場合はすぐに洗い流す
- 症状がひどいケースは病院へ
トラブルを未然に防ぐことを意識しながら、万が一の際は医師の判断をもらうようにしましょう。
楽しむことも重要ですが、なにより安全性を確保することが最優先です。
花粉症・アレルギー・風邪・効果的なアロマオイルの種類とは?
アロマは自宅で楽しむだけでなく、医療の現場でもすでに多く取り入れられてます。
うつなどの不安を和らげるなどの精神面での作用、病気などの症状の改善、そして薬の投与による副作用を緩和させるなど、多種多様な役割を果たしています。
- 医療の現場にも進出
- さまざまな分野に応用されている
現時点でこれだけ医療の現場で活躍していますが、現在も研究などは続けられています。
これからさらに研究が進んでいくことで、新たな治療対策として用いられるようになるでしょう。まだアロマはすべてが解明されていません。
とはいえ、ストレスの多い現代社会において、今後さらに重要な役割をはたしていくことは間違いないでしょう。
そこで現在、アレルギー症状などに有効なアロマオイルも紹介していきます。
風邪予防や殺菌効果のあるアロマオイル
- ユーカリ
- レモン
- ティーツリー
- ペパーミント
花粉症をはじめとしたアレルギー症状に効果のあるアロマオイル
- メリッサ
- カモミールジャーマン
- カモミールローマン
症状の緩和や改善を目的として用いる際の注意点とは?
ここまで効果的なアロマオイルを紹介しました。
そのうえで大切なことは、アロマはあくまで補助的な役割という側面が強いということです。
病状などが完治させるために用いるものではありません。
- アロマは補助的な役割
- 自己判断で病気の治療に使わない
現在も研究が進んでいることはお伝えしましたが、それは専門的な医師が効果的に使用したうえでの結果。
病院などで処方される薬とアロマオイルは、別モノであることを改めて認識しておきましょう。
現在も大学での研究が続く・アロマは全貌が解明されていない
アロマオイルは広く一般にも浸透していますが、今現在も解明されていない部分が多くあります。
医療分野への進出も目立ちますが、いままで交わることが少なかったITとの融合も進んでいる最中ですね。
以前、ITと香りの融合については記事で紹介しましたが、これからさらなる発展が見込まれるでしょう。
クサイも認識・スマホで体臭測定!今、注目すべき香りとITの融合
もちろんアレルギーの改善とアロマの関係性についても、これからさらに解明されていくことも多いはず。
アレルギー治療に、さらにアロマが役立つ可能性も大いにあるでしょう。また、続報が入りましたらお知らせしますね。
また、今回のアレルギーの知識を得ることができたら、つぎは自分ピッタリの楽しみ方も参考にしてみてくださいね。
今回のまとめ
今回、アロマオイルの意外な一面をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。
前述のとおり、現在もまだ研究が進んでおりますが、ストレスが多い現代において、さらにアロマが必要とされる時代が来るはずです。
そのときに備えて、アロマオイルの知識を蓄えておくや使っておくことで、誰かを助けたり自分自身の不調を回避することが出来るでしょう。
あなたの悩みがひとつ消えますように。最後まで読んでいただき有難うございました。