アロマ 入門編

バスタイムが非日常的な贅沢空間に変わる!アロマオイルの入れ方は?

いつものお風呂にアロマオイルを足すことで、非日常的な贅沢空間へと早変わりします。

お風呂でリフレッシュしながら、アロマオイルの香りで心も体もリラックスできるすぐれもの。

ただ、基礎知識を知っておかないと肌トラブルの危険性もあるため、今回はお風呂でのアロマオイルの正しい使い方を紹介します。

  • かならず希釈する
  • お風呂に入る時の注意点
  • おすすめのアロマオイル

3つのポイントと注意点さえ知っておけば、いつものバスタイムにアロマオイルを使用することが出来ます。

たった3つだけのポイントと注意点なので、本日をきっかけに覚えてしまいましょう。

注意点とポイントを抑えておこう!アロマオイルの入れ方とは?

注意が必要なため、先にお伝えしますが、アロマオイルを直接お風呂に入れてしまうと、肌トラブルの危険性があります。

そもそもアロマオイルは直接触れてはいけないというのは、アロマを楽しむうえでの基本中の基本です。

そんなアロマオイルを、お風呂で直接全身に触れさせてしまっては、トラブルが起きてしまうことがカンタンに想像がついてしまいますね。

とくに、スパイス系や柑橘系アロマオイルなどは、刺激が強いです。

  • スパイス系
  • 柑橘系

必ずアロマオイルをお風呂に入れる際は、キャリアオイルを使用することを忘れないようにしましょう。

基材(キャリアオイルなど)については、詳しくは【もう悩まない】初心者向けアロマの道具や基材の用途&ポイント解説を参考にしてみてください。

安全に楽しく!お風呂にアロマオイルを入れるときに守るべき3つのポイント

 

アロマオイルを楽しむ上で、守るべきポイントは3つあります。

それを守ることで、安全に楽しくアロマを楽しむことができるでしょう。

アロマオイルはキャリアオイルでかならず希釈する

前述のとおり、アロマオイルは水溶性ではないため、そのまま入れても表面に浮いて混ざり合いません。

試しに直接お湯に入れると、油のように表面に浮き上がります。

しかし、キャリアオイルで希釈することで、刺激を弱め使用することが出来ます。

  • 1,2滴からはじめる
  • お肌を刺激から守る役割

またキャリアオイルは、保湿効果もあるため、美容面でもメリットがあります。ちなみに垂らす量の目安は、どんなに多くても5滴にしておきます。

お肌の弱い方や刺激が心配な方は、最初は1,2滴にしておき、徐々に量を増やしていく方法が良いでしょう。

目や粘膜にはお湯をつけないようにする

アロマオイルは直接皮膚につけると、刺激が強いとお伝えしました。

そこで希釈をすることで、刺激を弱め使えるようになりますが、目や粘膜に接触するのは危険。

  • 目や粘膜だけは避ける
  • 傷口に効果的なオイルも存在する

万が一の危険性も考えて、お子さんなどは顔につけるのも控えましょう。

そのほかにも、お子さんや肌にトラブルを抱えている方などは、使用する際は十分に注意をしなければなりません。

また、傷口に効果的なアロマオイルはティーツリー。第二次世界大戦で戦場でも用いられた実績があります。

向き・不向き!おすすめのアロマオイルの種類を知ろう

一部ですが、個人的に使用してみてよかったものを挙げてみました。お風呂に向いてるアロマオイルと向いていないアロマオイルが存在します。

前述のとおり、柑橘系やスパイス系は向きません。下記はおすすめのアロマオイルです。

  • サンダルウッド
  • フランキンセンス
  • ローズ
  • ジャスミン
  • カモミール
  • ネロリ

アロマオイルには、それぞれ効果や効能があるため、その日の目的によって使いわけるようにしましょう。

たとえば、カモミールはリラックスしながら、同時に美容面でスキンケアもしたいときに。

ネロリはストレスを感じたり、心が乱れたときなどの、リラックス効果を求めるときに。

など、このように使い分けをすると、飽きずに心身ともにリフレッシュすることができます。

その日の気分や体調も考慮しながら、使うようにしましょう。

アロマオイルを入れるタイミングと注意点

最後にアロマオイルを入れるタイミングを知っておきましょう。

というのも、お風呂のお湯を出したらすぐにアロマオイルを入れてはダメ。かならずお湯が溜まってから、アロマオイルを入れるようにしましょう。

熱湯による熱気でアロマオイルが揮発してしまい、せっかく希釈したアロマオイルの香りを失います。

アロマオイルの香りを十分に引き出すためには、タイミングも重要です。

ツルツルすべりやすい浴槽はケガに気をつける

最後に浴槽内での注意です。

アロマオイルは香りだけでなく、肌にうるおいをもたらしてくれますよね。しかし、浴槽などをツルツルすべりやすい状態にもしてしまいます。

浴槽自体がもともとすべりやすいもの。オイルのヌメりでさらにすべりやすい状況になります。

最後の最後で足を滑らせて、ケガをしては台無し。浴槽から出るときなどは気をつけるようにしましょう。

また、お風呂上りにはアロマおしぼりでリフレッシュするのもおすすめですよ。

おすすめ!市販と自作・持ち運びにも便利なアロマおしぼりの作り方

今回のまとめ

お風呂でのアロマオイルの正しい使い方を知ることができたら、あとは楽しむだけです。

お休みの日でゆっくり楽しむのもいいですし、ちょっとした空き時間でも楽しめるものです。

自分にピッタリの楽しむ方で、日々のバスタイムを充実させてくださいね。

あなたの楽しみがひとつ増えますように。最後までお読みいただきありがとうございました。

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